みなさんこんにちは、旅行大好きてんてんです♪
今回は、セブ島の治安についてご紹介します!
筆者も先日セブ島へ旅行してきたのですが、リゾート地から少し外れると「トタン屋根の家」や「野良犬」が町にあふれているという状況でした。
贅沢できるキラキラのビーチリゾートというイメージがあったので、そのギャップにびっくり…!
「ちゃんとした知識を持っていないと犯罪に巻き込まれるな」
「観光客が気をぬくと、きっとすぐターゲットにされるな」
そんな不安がありました。
そこで今回は、現地コーディネーターから注意喚起があった内容などを踏まえ、セブ島の治安と安全対策について解説していきたいと思います。
・セブ島の治安:エリアごとの治安
- ◆マクタン島(繁華街)
- ◆マクタン島(空港周辺)
- ◆セブシティ
・セブ島の治安:起きやすい犯罪
- スリ
- 置き引き
- 詐欺
- ぼったくり
- 薬物
・セブ島の治安:安全に過ごすための対策
- 移動
- 所持品
- 外出
セブ島の治安:フィリピンでは比較的安全な地域「セブ島」
セブ島は、フィリピンの中では比較的安全な地域と言われています。
観光客が訪れるリゾートホテルもたくさんあるので、セキュリティ対策がされています。
筆者が宿泊したホテル(Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク)では、門番が24時間体制でゲストの出入りを管理していました。
ロビーまでタクシーで送ってもらうときも、ゲートで一度ドアを開け、警察犬のチェックを受けなければならないほどです!
リゾートホテルや高級スパ、大型ショッピングモールなど、観光客向けに作られた施設は安全に感じます。
一方で、ひとたびホテルの外へ出ると、そこはまだ発展途上であることが伺えます。
トタン屋根の家にボロボロの服が干されていて、道端には野良犬やニワトリがたくさんいます。
また、物乞いをしている人も見かけます。
観光地として栄えているセブ島でも、まだまだ厳重な安全対策が必要といえます。
セブ島の治安:エリアごとの治安
続いて、セブ島のエリアごとの治安についてご紹介します。
リゾートホテルがある「マクタン」や、モールのある「セブシティ」の治安はどのくらいいいのでしょうか?
◆マクタン島(繁華街)
日本人がセブに旅行する際に宿泊するリゾートホテルは、「マクタン島」にあることがほとんどです。
マクタン島は観光客向けに整備されつつある街なので、セブの中でも比較的安全だと言えるでしょう。
しかし、女性が1人で街を歩くことや、夜間の外出はなるべく控えたほうがいいです。
リゾートホテルの出口で観光客を待ち構えている人たちもいます。
半ば強引に「両替所」などへ連れて行こうとすることもあるので注意が必要です。
特に、こちらが日本人であることを分かったうえで「コンニチワ〜カワイイ〜」などと気さくに話しかけてくる人には警戒したほうがいいと思います!
現地コーディネーターによると、仲良くなって連絡先を交換したり、どこかへ連れて行こうとしている人は危険だから無視するようにとのことでした。
◆マクタン島(空港周辺)
マクタン国際空港は、セキュリティも厳重で安全と言えます。
空港からホテルなどへ移動する際は、正規のタクシー乗り場から乗車するようにしましょう。
送迎付きのツアーを申し込むと、日本語対応のスタッフなどが迎えにきてくれるので安心です♪
◆セブシティ
アヤラモールなどがあるセブシティの治安はどうでしょう?
モールはとても先進的ですが、一歩外に出ると安全とは言いがたい状況です。
移動は信頼できるタクシーなどを利用し、夜遅くならないうちにホテルに戻りましょう。
現地の交通手段である「バイクタクシー(ハバルハバル)」や「三輪タクシー(トライシカル)」は貧困層の収入源にもなっています。
ぼったくりなどトラブルに巻き込まれるリスクもあるので、観光気分で乗るにはおすすめしません!
セブ島の治安:起きやすい犯罪
続いて、セブ島で観光客が巻き込まれやすい犯罪をご紹介します。
危険を感じたら、速やかにその場から離れましょう。
不審な人物は相手にしないことも重要です!
スリ
路上を歩く際は、スリに十分注意してください。
貴重品は口がしっかりと閉まるバッグに入れ、肌身離さず持ち歩いてくださいね!
財布やパスポートをポケットに入れたりするのは控えたほうがいいです。
置き引き
セブ島は日本のように治安が良くないので、レストランでカバンやスマートフォンを置きっ放しにするのは危険です。
場所取りのつもりでテーブルに私物を置いたり、貴重品を持たずにトイレに行ったりすることがないようにしましょう!
また、ビーチやプールで遊ぶときも要注意です!
泳ぎに行く前に、貴重品は鍵付きのロッカーに入れるなどして対策してください。
タオルの下に隠しても取られるときは取られます。
貴重品からは目を離さないようにしましょう!
詐欺
カジノなども盛んなセブ島では、賭け事に誘ってくる人は要注意です。
現地で仲良くなった人の自宅やホテルに招かれても、行かないほうがいいでしょう。
ぼったくり
タクシーなどの交通手段で発生しやすいのがぼったくりです。
メーターを使わない運転手がいたら、他のタクシーを利用すると伝えましょう!
薬物
クラブやバーなどお酒を提供する場所では注意力が下がりがちです。
知らない人にお酒を奢ってもらったり、どこから出たかわからない食べ物を勧められたりしても、口にしないほうがいいでしょう。
また、飲みかけのお酒を残して離席するのも注意です。
薬物などが混入している可能性のあるものは、捨てるようにしてください。
セブ島の治安:安全に過ごすための対策
セブ島で安全に過ごすために、以下のポイントには注意しましょう。
危険な目にあうかもしれないという意識を持つことが重要です!
移動
タクシーは信頼できる会社のものを利用してください。
ホテルからの移動なら、スタッフに呼んでもらうのがいいでしょう。
また、「Uber(ウーバー)」や「Grab(グラブ)」などの配車アプリもおすすめです。
自分がどの運転手の車に乗ったのか、また移動した場所の位置情報もしっかりわかるアプリです。
筆者も、万が一何かあったとしても消息の確認がしやすいと思い利用していました。
アプリ内でクレジットカード決済がされるので、ぼったくりや価格交渉の被害にあうリスクも減ります!
所持品
貴重品は肌身離さず持ち歩きましょう。
必要のない現金やカード類は、ホテルの金庫にしまっておくことをおすすめします!
カバンも、スリやひったくりの被害に合いづらい斜めがけバッグなどを選んでください。
外出
夜間の外出はなるべく控えましょう。
単独行動を避け、2人以上で移動するよう心がけてください。
ストリートチルドレンや不審者が話しかけてきても、相手にしてはいけません。
まとめ
今回は、セブ島の治安と安全対策についてご紹介しました。
旅行とはいえ、慣れない海外では常に危険と隣り合わせであることは忘れないようにしましょう!
みなさんが安全にセブ島旅行を楽しめますように♪
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