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    【最新】北海道ボールパークFビレッジが2023年に開業予定!新しい日ハム本拠地の場所や設備を紹介!

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    全国の野球ファンの間で早くも話題になっている、2023年に開業予定の「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)」。日本ハムファイターズの新本拠地として公式戦に使われる予定の新球場です。北海道北広島市に作られる壮大なスケールのボールパークであり、それを拠点とした街づくり計画もされています。ただの球場ではないということで大きな注目を集めているボールパークヴィレッジの概要をお伝えします!

    【最新】北海道ボールパークFビレッジが2023年に開業予定!新しい日ハム本拠地の場所や設備を紹介!

    こんにちは、普段はサッカーや野球など、スポーツ取材を専門に活動しているliccaです。

    今回は、2023年開業予定の「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)」を紹介します。
    北海道北広島市に建設される新球場は、プロ野球チーム日本ハムファイターズの新しい本拠地になります。

    オープンはまだ先ですが、ボールパークを中心とした街づくりという壮大なスケールの事業となっています。
    スポーツライターとしても活動中の筆者が、北海道ボールパークを徹底的に紹介します!

    北海道ボールパークFビレッジとは?

    北海道ボールパークの新球場模型
    北海道ボールパークの新球場模型

    北海道ボールパークFビレッジは、2023年に開業予定の新しい球場です。
    プロ野球チーム日本ハムファイターズの新しい本拠地となる予定です。

    球場としてだけでなく、コンサート会場など、多様に利用できる施設としての建設計画が進んでいます。

    ◆場所

    北海道ボールパークFビレッジが開業予定としている場所は、北海道北広島市です。
    北広島?え?広島…?と思った方は少なくないと思いますが、広島県ではありません(笑)

    札幌から車で約30分、電車で約15分の距離にあります。
    新千歳空港からは車で約30分、電車で約20分となっているので、アクセスは良好。

    現在の最寄り駅であるJR北広島駅から新球場までの距離は約1.5km。
    歩くと20分ほどかかります。

    ◆キャパシティは?

    北海道ボールパークFビレッジは、3万5000人の収容が予定されています。
    現在公式戦の会場として使われている札幌ドームは、約5万3000人収容ですから、その66%ほどにとどまる球場となります。

    ◆設備は?

    建築面積5万平方メートル、客席は地上4階まであり、地下1階の掘り込み式スタジアムです。

    屋根は可動式で、2枚のうち1枚が可動し、天然芝を育成するために開閉します。
    中層部には屋上庭園やテラスの建設が予定され、周辺環境との調和も大切にしています。

    北海道ボールパークFビレッジ:新しい駅が開業?

    北広島駅
    北広島駅

    北海道ボールパークを誘致したのは、北海道北広島市です。

    現在あるJR北広島駅から新球場までは約1.5km離れており、歩くと約20分かかります。
    そこで、ボールパークにより近い場所に新駅を開業するとの話が出ています。

    2019年12月、JR北海道は新駅に関する整備案を公式にアナウンスしました。

    しかし、2021年度に着工したとしても、2027年度末に開業となる見込みとのことです。
    ボールパーク開業は2023年なので、その後4年ほどはJR北広島駅を利用ということになりそうです。

    ◆新駅オープンまでは混雑が予想される

    北海道ボールパーク開業後、公式戦のある日はJR北広島駅⇔ボールパーク間をシャトルバスが運行することになります。
    しかし、数万人の人々が観戦に来ること考えると、シャトルバスだけではとても人の輸送が間に合いません。
    おそらくものすごく長い行列ができると思います。

    歩く方が早いと考え、徒歩移動を選ぶ人も多くなるでしょうし、駅のホームもたくさんの人で溢れかえる事が予想されます。

    プロ野球やサッカー日本代表の試合を観に行ったことがある方なら分かると思いますが、試合後は駅のホームが人でパンパンのギュウギュウ詰めになります。

    筆者はこれまで埼玉スタジアムでサッカー日本代表の試合を観戦してきましたが、試合直後の浦和美園駅はカオスです。
    JR北広島駅も、北海道ボールパーク開業後はおそらく大幅な混雑に見舞われるでしょう。

    北海道ボールパークFビレッジ:3つのテーマ

    北海道ボールパークのイメージ図
    北海道ボールパークのイメージ図

    北海道ボールパークFビレッジのテーマは、3つあります。

    ◆次世代ライブエンターテイメント

    1つめは、最新のテクノロジーを生かした「拡張型観戦体験」の提供です。

    どのようなものになるのか具体的には発表されていませんが、より臨場感のある観戦になりそうです。
    最新テクノロジーを駆使して、試合中の選手の様々なデータが大型ビジョンに表示されるなど、情報の視覚化も期待できます。

    ◆最先端ウェルネスライフ

    2つめは、大自然アクティビティや最先端健康ソリューションの提供です。

    雄大な自然の中に位置するボールパークですから、自然の中でスポーツができる公園など、子どもから大人まで健康的なアクティビティが楽しめると思われます。
    最先端健康ソリューションがどのようなものかは想像が難しいですが、最先端技術を生かし、健康課題解決をはかることができるのかな?という印象を受けます。

    ◆未来型リビングコミュニティ

    3つめに、スポーツを核にしたオープンでフラットな街づくりを掲げています。

    ボールパークの中にマンション建設の計画案もあるようですし、スポーツと「住」が共存するフラットな空間に期待します!
    筆者個人的には、これが一番気になりますし、ボールパークの中にマンションができたら住みたいです。

    北海道ボールパークFビレッジ:名称の由来と意味

    新千歳空港にある広告
    新千歳空港にある広告

    「HOKKAIDO BALLPARK F☆VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)」という名称は、2020年1月29日に正式に発表されました。

    「北海道ボールパーク」の名前は新球場プロジェクト立ち上げ時から使用されていました。

    そこに、「Fan(ファン)」「Future(未来)」「Forest(森)」「Fun(楽しい)」「Fusion(融合)」「Fighters(ファイターズ)」など複数の意味を持つ頭文字「F」を追加。

    北海道を象徴する「七光星」をイメージしたデザインの句読点を添え、まちづくりを表す「Village (ビレッジ)」を加えたとのことです。

    この名前には、「北海道の新たなデスティネーションにしたい」との願いが込められているそうです。

    開業に向け、そして開業してからも、北海道民の方々や利用する方々にとって、今後新たな意味も加わっていきそうですね。

    北海道ボールパークFビレッジ:体験できること

    北海道ボールパークで体験できること
    北海道ボールパークで体験できること

    日ハムの新本拠地として使われることになる北海道ボールパークFビレッジ。
    北海道ボールパークは、ただの球場ではないというのが特徴です。

    冒頭でも少しお伝えした通り、壮大な街づくり計画なのです!
    球場を中心に一つの街のような空間として整えられ、エンターテインメントや様々なアクティビティが楽しめる場所になります。

    ◆LIVING STREET(リビングストリート)

    駅前から新球場まで繋がっている道は、カフェでの食事、サイクリングやスポーツなど憩いの場としての整備が予定されています。
    ファーマーズマーケットも定期的に開催し、試合のない日でも楽しめるイベントが計画されているとのことです。
    北広島市民の方や、近隣地域の方が足を運び、多くの人でにぎわう空間となりそうですね♪

    ◆FOREST MARKET(森のマケーケット)

    各エリアへと通じる道には、本屋さん、クラフトビールのお店、パン屋さん、ピザ屋さん、移動式アイスクリーム屋さんなどの出店が計画されているそうです。

    北海道らしく木材を生かした建物が並ぶとのことで、イメージとしては新富良野プリンスホテルの敷地内にあるニングルテラスのような空間かなと想像します。
    「老若男女が楽しめるオープンなライフスタイルマーケット」とのことで、こちらも試合がない日でも楽しめる場所になりそうです。

    ◆夏のグランピング・冬のグランピング

    最近話題のグランピング!
    グランピングとは、グラマラス+キャンピングの造語で、ホテル空間のようなテントに宿泊し、料理も全部用意してもらえるという新しいキャンピングスタイルです。

    そんなグランピングが、北海道ボールパークでも楽しめます。
    夏はカヌー、釣り、BBQなどが楽しめて、冬はキャンプファイヤーベースでの食事、凍った湖でのスケート、雪中でのソリなどが楽しめるとのことです。

    北海道の雄大な自然を満喫できるグランピングに期待大♪

    ◆MOBILITY TERMINAL(モビリティターミナル)

    札幌とボールパークを繋ぐシャトルバスの運行が予定されていて、その移動の拠点となるのがこのモビリティターミナル。
    各エリアにバス停やシェアサイクルポートも設置されます。

    自動運転バス、カート、セグウェイといった移動手段も予定されているので、移動がアトラクションそのものとして楽しめますね。

    ◆COMFORTABLE SHELTER(快適な避難空間)

    北海道ボールパークは、災害発生時には避難場所としても機能します。
    施設内の温泉、最先端技術を持った大型ビジョンでの情報発信、プライバシーに配慮したドーム型個別テントなど、避難生活が長期化する場合を想定した設備が備わっています。

    北海道ボールパークFビレッジ:コンサートや宿泊体験も!?

    北海道ボールパークで体験できちゃうかも!?
    北海道ボールパークで体験できちゃうかも!?

    北海道ボールパークFビレッジでは、アリーナでアーティストのコンサート会場としての利用も検討されています。
    また、宿泊施設を作って球場内に宿泊したり、北欧風のサウナやスパ、マンション建設なども計画されています。

    これらはまだ「計画」段階ですので、正式なものとしてリリースされているわけではありませんが、公式HPでは「できちゃうかも!?」として紹介されています。
    キャパシティ3万5000人ですから、コンサート開催にも利用される可能性はありそうですね。

    周辺にはグルメショップが予定されていることから、試合のないオフシーズンなどを利用してコンサートや大規模イベントなどに利用してもらえれば、北広島市としても大きな経済効果が見込めるでしょう。

    まとめ

    2023年に開業が予定されている北海道ボールパークFビレッジの概要を紹介しました。
    2020年から建設着工とのことで、完成が待ち遠しいですね♪

    筆者は、2018年に夏の甲子園で活躍し大スターとなった吉田輝星投手(日ハム)を、有名になる前から取材していました。
    今後の日ハムでの動向を気にかけていたため、新ボールパーク構想にも注目しています!

    野球観戦以外にも楽しめる空間になりそうなので、完成したときには現地を訪れ、ぜひ、このミルミで紹介したいです♪

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