你好!台湾在住のしゃおみーです!
筆者が初めて台湾に来たとき、中国語が全くできなかったので、ローカルな食堂に行くことを避けていました。
でも実は、台湾の食堂の注文方法やマナーはとっても簡単!
今考えると、もったいなかったと感じています。
これから台湾旅行する方にはぜひ、ローカルな食堂で台湾グルメを楽しんでほしいと思います♪
食堂で使える簡単な中国語や、台湾に文化としてある基本的なマナーを紹介します!
台湾の食堂
台湾の食堂では、「テイクアウト」と「イートイン」の2つの方法があります。
入店する際にテイクアウトか店内を利用するかを尋ねられるので、どちらか好きな方を伝えましょう!
我要外帶(ウォーヤオ ワイダイ)=テイクアウトしたいです
我要内用(ウォーヤオ ネイヨン)=店内で食べます
また、台湾の食堂では食べきれなかったものを持ち帰ることもできます。
海外では、「注文した料理が多かった…。でも、ホテルに持ち帰ってあとで食べたい!」なんて思うこともよくあります。
可以打包嗎?(クーイーダーバオマ?)=持ち帰り用に包んでもらえますか?
と聞いてみましょう!
筆者は語学学校に通う際、食堂のメニューを外帶(テイクアウト)してお弁当として食べています。
ちなみに、最近の台湾ではウーバーイーツやフードパンダというデリバリーサービスが盛んです。
デリバリーに対応している食堂も増えていますよ!
台湾の食堂:注文方法
台湾の食堂では、入り口のところに書き込み式のメニューが置いてあるところが多いです。
もしくは、お店に入った際に店員さんにメニューを渡されます。
漢字慣れしている日本人にとっては、書き込み式のメニューはありがたいですね!
また、観光客が多く訪れるような有名な食堂では、日本語のメニューが用意されているところも。
日本語のメニューを出してもらいたいときは、下記のように聞いてみましょう。
日文的菜單有嗎?(リーウェンダ ツァイダン ヨウマ?)=日本語のメニューはありますか?
書き込み式のときは、メニュー横の空欄に「正」の字で注文数を書き込んでいきます。
餃子などについては少し例外で、「1人前=5個程度」もしくは「1つから注文可能」という場合があります。
また、メニューには「桌號」=座った席の番号を記入するスペースがあります。
店員さんが料理を運んできてくれる際にわからなくならないよう、忘れずに記入しましょう♪
また、ローカルな食堂では、注文を口頭で伝える場合もあります。
中国語が話せなくても、メニューを指さして注文すれば問題ないですよ♪
席は店員さんに指示されない限り、どこに座ってもOK!
お店に込み合っているときは席を指示されることもありますが、大抵は自由に座ることができます♪
台湾の食堂:支払い方法
台湾の食堂での支払い方法について紹介します。
食堂では、大きく分けて3パターンがあります。
・注文を書き込んだ紙とお金をもって「先払い」
・お店を出る際に支払う「後払い」
・料理が来るたびに払う「都度払い」
先払い:「請先付款」(チンシェンフークアン)
後払い:「後付銭」(ホウフーチェン)/「吃完再付款」(チーワンザイフークアン)
店内や会計台に書いてあるか、店員さんに口頭でいわれるかと思います。
料理が来るたびの都度払いは、食堂ではあまり採用されていません。
夜市で座って食べる際にこのパターンのことが多いです!
中国語では「到了再付銭」(ダオラザイフーチェン)といいます。
台湾の食堂:基本的なマナーとルール
台湾の食堂には、日本のフードコートとは違うルールやマナーがあります。
事前にチェックしておくと、旅行の時も安心ですよ♪
箸はセルフサービス
台湾の食堂では、お箸やレンゲなどは自分で取りに行くセルフサービスになっています。
食堂の入り口付近や奥にまとめて置いてあります。
台湾人は自分でお箸などをとってきて、使う前にティッシュで拭いてから使っているのを見かけます。
お店の人が洗ったままそこに戻すので、濡れていることがあります!
最近では、プラスチックの箸のほかに、割りばしも準備してあるところも増えています。
気になる人は、割りばしを選んで使うこともできます♪
飲み物
台湾の食堂では、水などの飲み物を提供していないところが多いです。
または、砂糖入りの甘いお茶を無料で飲むことができます。
筆者は、初めて食堂で「冬瓜茶」(ドングァーチャー)というお茶を飲んだ時、すごく甘くてびっくりしました!
初めて旅行で台湾に来る人は、その甘さにびっくりしてしまうはず。
飲み物が必要な場合は、食堂でお茶やジュースを購入しましょう。
また、自分でドリンクスタンドで飲み物を買って持ち込んでもOKです♪
お店によっては飲み物、食べ物の持ち込みが禁止されているところもありますが、ローカルなお店は大体OKです。
相席
台湾の食堂は、混み具合によってはほかのお客さんと相席になることもあります。
また、ピークの時間帯は店員さんが忙しく、テーブルが片付いていないこともあります。
テーブルが片付くのを待っていると、テイクアウトの人と間違われて先を越されてしまうこともあるので注意!
席は片付いていなくても、メニューに記入していると店員さんが気付いて片付けてくれるので、先に座っていても大丈夫ですよ♪
おしぼり
ローカルな食堂には、基本的にウェットティッシュやおしぼりはありません。
台湾旅行の際、何かと便利なウェットティッシュは携帯必須ですよ♪
台湾の食堂:セルフサービス
台湾式セルフサービスのレストランを「自助餐」(ズージューツァン)といいます。
たくさんのおかずが並ぶ中から、自分で好きなおかずをお皿に盛っていきます。
なかには、デリのようにお店の方に伝えて取り分けてもらうお店もあります。
筆者は、台湾に来てからかなり野菜をとる頃が減ったと感じるので、よくこの自助餐を利用しています。
いろんなおかずを選べてとっても安いので、コスパがよくてお気に入りです♪
取り分けた料理の数やグラムによって値段が決まります。
お店の人に言われた金額を支払うだけなので、こちらもとっても簡単。
白米は含まれていないこともありますが、10元(約40元)ほどで追加できます。
ちなみに、台湾式セルフサービスレストランのことを自助餐と呼ぶのに対して、食べ放題のことを「吃到飽」(チーダオバオ)と呼びます。
また、飲み放題のことは喝到飽(フーダオバオ)と呼びます。
まとめ
台湾にはいろんなタイプの食堂があり、何を食べようか迷ってしまいます。
ぜひ、食堂の注文方法を参考にして、台湾のローカルグルメに挑戦してみてくださいね!
台湾人の日常や温かさが垣間見えて、とってもディープな台湾を体験することができますよ♪
mirumiの記事に いいね!しよう お出かけの最新情報をお届けします |