みなさん、こんにちは。韓国在住のj.koreaです。
グルメやショッピングなど、魅力たっぷりの韓国。
最近では、1人旅や女子旅の目的地として、韓国を選ぶ人も増えていますよね。
そこで今回は、旅行前にぜひ読んでもらいたい、韓国旅行で気をつけなければいけない注意点をご紹介します!
- 女性の1人歩きは危険
- 人混みではスリや痴漢に注意
- デモには近づかない
・韓国旅行の注意点:危険なスポット
- 終電後の駅周辺
- クラブ
- 飲み屋街
・韓国旅行の注意点:日本人が巻き込まれやすい犯罪やトラブル
- 執拗な勧誘や押し売り
- ぼったくりタクシー
・韓国旅行の注意点:日本と違うマナー
- 料理は基本2人前から注文可
- タクシーのドアは手動
- お店やホテルは全館禁煙
- 地下鉄やバスでの通話はOK
- トイレの紙は流せない
韓国旅行の注意点:治安
韓国の治安は、日本の治安とさほど変わらないと言われています。
一時期、日韓関係の悪化から、渡韓を控えるように促すニュースが多く流れましたが、2020年1月現在は日韓関係もだいぶ落ち着いたという印象です。
実際に筆者が韓国に住んで、「日本人だから」という理由で、嫌な思いをしたことは一度もありません。
とは言っても、100%安全とは言い切れないのが現状です。
韓国の治安については、外務省のHPで確認することができるので、一度旅行前に確認してみるとよいでしょう。
女性の1人歩きは危険
最近では、1人で韓国を旅行する女性も多いとよく聞きますが、個人的には女性の1人歩きはあまりオススメしません。
とくに、夜の1人歩きは絶対に控えるようにしましょう!
韓国の性犯罪発生率は、日本よりも高いと言われており、夜間の女性の1人歩きは非常に危険です。
当たり前ですが、「自分の身は自分で守る」これが海外旅行の鉄則です。
人混みではスリや痴漢に注意
韓国に限らず、日本でもそうであるように、人混みでは身の回り品に気をつけましょう。
地下鉄やバスはもちろん、明洞(ミョンドン)や東大門などの繁華街でも、スリや痴漢には注意が必要です。
デモには近づかない
日本人が気をつけなければいけないことの1つに、韓国でのデモがあります。
とくに、日本の政府に対するデモが行われている場所には、近づかないのがベターです。
興味本位で近づいてみたり、写真を撮ったりする行為は絶対にやめましょう。
韓国旅行の注意点:危険なスポット
韓国旅行で注意しておきたい危険なスポットをご紹介します。
ここで紹介している場所以外にも、少しでも怪しいと思ったら、近寄らないこと。
高架下や暗い路地などは、とくに注意が必要です。
終電後の駅周辺
終電後の駅周辺には、ホームレスや始発待ちの酔っぱらいが多いので、近寄らないようにしましょう。
とくにソウル駅や明洞など、昼間は明るく人通りも多い駅が、夜になると一転、ホームレスのたまり場となってしまうので注意です。
クラブ
弘大(ホンデ)や江南(カンナム)エリアを中心に、クラブカルチャーも盛んな韓国。
一方で、トラブルも多く耳にするので、クラブへ行く際には注意が必要です。
また、韓国のクラブでは年齢だけでなく、ドレスコードを設けているクラブも多いので、身だしなみにも気をつけましょう。
・【韓国】ソウルのエリア別おすすめナイトクラブ!激安クラブ、芸能人に会えるクラブ、注意点まとめ
飲み屋街
酔っぱらいが多く集まる飲み屋街も、危険なスポットの1つ。
お酒を飲むと気性が荒くなる人が多いです。
飲みに行くときは、店内の客層や店員の数などをチェックしてから入店しましょう。
韓国旅行の注意点:日本人が巻き込まれやすい犯罪やトラブル
ここでは、とくに日本人が気をつけないといけない、犯罪やトラブルについてまとめてみました。
実際に筆者が経験した、体験談もあわせてご紹介します。
執拗な勧誘や押し売り
明洞をはじめとする繁華街では、執拗な勧誘や押し売りに注意が必要です。
なかには、腕を引っ張って店内に呼び込んだり、いらないものまで買い物カゴに入れられてしまうことも。
どっちつかずな態度をとってしまうと、相手の思うつぼなので、しっかりと「NO」と意思表示をしましょう!
ぼったくりタクシー
タクシーでのトラブルも、韓国旅行で気をつけたい点の1つ。
実際に筆者も韓国語が話せない頃、なんどもタクシーでぼったくられた経験があります。
タクシーに乗車する際、とくに注意してほしいのが、日本語で声をかけてくる運転手です。
日本語であちらから声をかけてくるのは、ほぼ100%ぼったくりです。
「〇〇ウォンで行ってあげる」と言って、値段を交渉してきますが、ほとんどの場合、提示した半額ほどが実際の価格なので注意してください。
最近ではネットやアプリで、目的地までのだいたいの金額を調べることができるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
韓国旅行の注意点:日本と違うマナー
ここでは、日本とはちょっと違う、韓国ならではの色々なマナーについて見ていきましょう。
知らないとトラブルの原因になったり、うっかり恥をかいてしまうこともあるので、気をつけたいところです。
料理は基本2人前から注文可
韓国では、大皿の料理を複数でシェアする文化があるため、タッカルビやサムギョプサルなどの韓国グルメの多くは、2人前以上の注文がマスト。
最近では、「おひとり様」用のメニューも増えていますが、まだまだ一般の食堂などでは、2人前からの注文を促される場合があるので注意が必要です。
1人での来店自体をお断りしているお店もあるので、おひとり様の場合は、事前に確認しておくとよいでしょう。
タクシーのドアは手動
韓国のタクシーのドアは、日本のように自動ではありません。
ドアの前で待っていても誰も開けてはくれないので、自分で開けましょう。
また、降りる際もしっかりドアを閉めないと運転手さんに怒られてしまうので、注意が必要です。
お店やホテルは全館禁煙
韓国では「禁煙化」が進んでおり、居酒屋や食堂など、ほとんどの飲食店で禁煙となっています。
また、ホテルも「全館禁煙」の場合が多いので、喫煙者は注意が必要。
タバコのポイ捨ても、罰金の対象となるので気をつけましょう。
店内は禁煙がほとんどですが、道路や街中は、喫煙OKのスペースも多いので、マナーを守って喫煙しましょう。
地下鉄やバスでの通話はOK
韓国の地下鉄やバスの中では、通話する乗客の姿を見かけることがあります。
日本ではNGな行為ですが、実は韓国ではOKなんです。
もちろん、周りの迷惑になるような大声での通話はNGですが、コソコソ声で話す分には問題ないようです。
ほかにも、コンビニの店員がスマホで通話しながら接客、なんてのも韓国ならではの光景です。
初めはビックリするかもしれませんが、慣れると意外とおもしろいですよ。
トイレの紙は流せない
日本の環境になれてしまうと、なかなか大変なのが海外でのトイレ事情。
とくに韓国では、一部のお店や施設をのぞいて、いまだにトイレットペーパーを流せない場所が多いので、間違えて流してしまわないよう注意が必要です。
トイレットペーパーが流せるかどうかは、便器の横に大きなゴミ箱が歩かないかで判断すると、分かりやすいかと思います。
大きなゴミ箱が設置されているトイレは、紙が流せない場合がほとんどです。
反対に、大きなゴミ箱がなければ、紙を流してOKというサイン。
最近では、空港やデパート、一部のホテルでトイレットペーパーが流せるようになっています。
また、日本ではコンビニでトイレを借りることができますが、韓国のコンビニにはトイレがない場合がほとんどなので、「コンビニでトイレは借りられない」と思いましょう。
韓国でトイレを探すなら、地下鉄の駅や大きなショッピングモールがオススメです。
・【韓国】トイレ事情を徹底解説!トイレットペーパーは流さない?!清潔なトイレの場所も紹介!
まとめ
旅行のときに気をつけたい、韓国旅行の注意点をまとめてみました。
治安やトラブルに関しては、日本にいるとき以上に、危機感を持って行動するよう心掛けましょう。
比較的、安全な国として知られる韓国ですが、あくまでも「海外」だということを忘れずに。
今回の記事を参考に、ぜひ魅力いっぱいの韓国旅行をたのしんでくださいね♪
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