みなさん、こんにちは。韓国在住のj.koreaです。
今回は、韓国の通貨「ウォン」について紹介したいと思います。
・お得な両替方法
・日本と韓国の物価の違い
・余ったウォンの活用方法
などについてまとめてみました!
韓国への旅行準備に、必読の内容をお届けします♪
・韓国の通貨:日本円をウォンに両替する方法
・韓国の通貨:ウォンの両替は、市内の両替所がおすすめ!
・韓国の通貨:日本と比較して物価は?
・韓国の通貨:クレジットカードは使えるの?
・韓国の通貨:現金を使うときの注意点
・韓国の通貨:余った通貨の便利な活用法
韓国の通貨は「ウォン」
韓国の通貨は「ウォン(원)」です。韓国では、日本と同じように「紙幣」と「硬貨」が使われています。
紙幣:1,000ウォン、5,000ウォン、10,000ウォン、50,000ウォン
硬貨:10ウォン、50ウォン、100ウォン、500ウォン
韓国の通貨「ウォン」は、主に「₩」や「KRW」と表記されます。
韓国ウォンの見た目とサイズ
韓国の紙幣は、カラフルなデザインが特徴です。
紙幣の表面には、韓国の歴史に残る偉人の肖像画が描かれています。
10,000ウォン札に描かれた「世宗大王(세종대왕、セジョンデワン)」は、「ハングル」を作った人物として、日本でもよく知られていますね。
韓国の紙幣は日本の紙幣に比べて、ひとまわりほど小さいです。
なので、日本のお札が入るサイズのお財布であれば、問題なく使用できます。
韓国ウォンのレート
日本円を韓国ウォンに両替する場合のレートは、100円=1039.87ウォン(2020年1月時点)です。
おおよそ「100円=1,000ウォン」と考えると、わかりやすいかと思います。
日本円でいくらなのかを確認するときは、ウォンの価格表記から「0」をひとつ取れば、だいたいの日本円の金額が計算できます。
たとえば、39,000ウォンであれば、日本円で約3,900円となります。
韓国の通貨:日本円をウォンに両替する方法
日本円を韓国のウォンに両替するには、「日本国内で行う方法」と「現地韓国で行う方法」の2つの方法があります。
日本国内で行う方法
・日本の銀行や郵便局で両替
・日本の空港で両替
・LINEpayを使って両替
なお、日本国内での両替には、高額な手数料がかかることが多く、現地で両替するよりも「損してしまう」場合が多いです!
現地での両替もとってもカンタンなので、韓国旅行の際は、「韓国での両替」がオススメ♪
現地韓国で行う方法
・韓国の空港で両替
・韓国の銀行や郵便局で両替
・市内の両替所で両替
・クレジットカード/LINEpayカードを使って現地のATMから引き出す
韓国での両替先も、日本とさほど変わりませんが、なかでも一番レートがいいと言われているのが「市内の両替所で両替」する方法です。
韓国の通貨:ウォンの両替は、市内の両替所がおすすめ!
先ほども言ったように、ウォンへの両替は「市内の両替所」が一番レートが良いです。
韓国の街を歩いていると、いたるところに両替所があります。
ただし、なかには国からの認定を受けず、違法で営業している両替所もあるので、注意が必要。
筆者がオススメする両替スポットは、ズバリ「明洞」!
明洞(ミョンドン)にある両替所は、レートも良く国からの認定も受けているお店が多いので安心です♪
・【明洞】日本円を韓国ウォンに両替するならココ!在住者おすすめのレートのいい両替所まとめ!
韓国についてすぐ現金が必要な場合は、空港内の銀行窓口でも両替できます。
ただし、市内のレートに比べると、空港内の両替所のレートはあまり良くありません。
空港では少額に抑えて、市内の両替所で旅行に使う費用をまとめて両替するのがお得ですよ!
韓国の通貨:日本と比較して物価は?
では実際に、韓国旅行で必要な費用はいくらなのでしょう?
韓国の物価が分かれば、旅行にかかる費用が算出できます。
韓国の物価は日本とそれほど変わりません。
ただし、交通費や食費に関しては、日本よりも少し安いといった印象があります。
消費税
韓国の消費税は10%です。韓国では「付加価値税(VAT)」といわれ、そのほとんどが内税となっているので、表示金額のまま支払えば問題ありません。
たまに飲食店などで外税の場合もあるので、表示金額と実際に支払う金額が違う場合は、お店に確認してみましょう。
交通費
韓国の交通費は、日本と比べて比較的安いです。
韓国のプリペイド式交通カード「T-money(ティーマネー)」を使えば、地下鉄やバスの料金がお得になるシステムも♪
・地下鉄:1,350ウォン~(135円~)
・市内バス:1,300ウォン~(130円~)
・タクシー:一般3,800ウォン~(380円~)、模範6,500ウォン~(650円~)
食事代
韓国では、日本のような一品料理よりも、大皿で提供される料理や鍋料理などが多いです。
そのため、何人かでシェアすると安くなりますが、おひとり様の場合は、逆に割高になる場合もあるので注意が必要です。
・サムギョプサル: 1人前12,000ウォン~(1,200円~)
・タッカンマリ:鶏一羽(2~3人前)16,000~25,000ウォン(1,600円~25,000円)
・タッカルビ:1人前10,000ウォン~(1,000円~)
・スターバックス:アメリカーノ4,100ウォン(410円)
日用品
韓国の日用品類は、日本とあまり変わらないか日本より少し高いものもあります。
観光地の入場料
入場料は現地で購入するよりも、ネット予約での事前購入がお得な場合もあります。
行きたい場所が決まっている場合は、事前にチェックしておきましょう!
・景福宮:3,000ウォン(300円)
・韓国民俗村:15,000ウォン(1,500円)
・Nソウルタワー展望台:9,000(900円)
・ロッテワールド1日券:54,000ウォン(5,400円)
・エバーランド1日券:56,000ウォン(5,600円)
・COEXアクアリウム:28,000ウォン(2,800円)
・【攻略】韓国の物価は日本より安い?高い?食費・交通費・日用品の値段を比較!
韓国の通貨:クレジットカードは使えるの?
韓国は、日本以上に「カード社会化」が進んでおり、ほとんどのお店でクレジットカードが使えます。
韓国で使える主なクレジットカードの種類は、下記のとおり。
・VISA
・Master card
・JCB
・amex 他
お店によって使えるカードの種類が異なる場合があるので、支払いの前にかならず確認しましょう。
韓国の通貨:現金を使うときの注意点
韓国で通貨を支払う際の注意点をまとめてみました。
日本のサービスになれていると、韓国のそっけない対応に戸惑ってしまうかもしれませんが、事前に対策をしておけば安心です。
小銭はお札より先に出す!
カード社会化が進む韓国では、レジ前で小銭をジャラジャラ、なんて風景はあまり見かけません。
そのため、いざ小銭を出そうとしても、先に出した紙幣で勝手に計算されてしまうことも多々…。
実際に筆者も、旅行で韓国を訪れていた際は、小銭を出しそびれてなんども苦い経験をしました。
もし小銭を消化したいなら、先に小銭を出してから紙幣を出すようにするといいですよ!
5万ウォン札を出すと拒否される場合も
タクシーや個人経営のお店などでは、お釣りがないなどの理由で、5万ウォン札での支払いを断られる場合があります。
少額の支払いにもそなえて、1万ウォン札やその他の紙幣も手元に用意しておくようにしましょう。
両替時に、1万ウォン札を多めにしてもらうのもアリですよ♪
レシートを必ずもらう
お会計が済んだら、必ずレシートをもらうようにしましょう!
レシートをもらったら、自分が注文したメニューや購入した商品に間違いがないかも、合わせて確認。
韓国語でレシートは、「영수증(ヨンスジュン)」と言います。
「レシート」では通じないことも多いので、覚えておくと便利です。
ちなみに、「レシート(領収書)をください」は、「영수증 주세요.(ヨンスジュン ジュセヨ)」です。
韓国の通貨:余った通貨の便利な活用法
さいごに、韓国旅行で使いきれずに余ってしまった「韓国通貨の活用方法」を2つご紹介します。
次回の旅行費用に
一番シンプルなのが、次回の旅行のためにとっておく方法!
余ったウォンを、次回の旅行の空港からソウル市内までの交通費用にとっておけば、レートの悪い空港で両替する必要がないのでオススメです。
気軽に行ける「韓国」だからこその、活用方法です♪
pocket changeを利用する
しばらく渡韓予定がないという人や、大量の小銭をどうにかしたい!という人には、「pocket change(ポケットチェンジ)」がオススメ!
ポケットチェンジとは、「余った外貨を電子マネーやギフト券にチャージできるサービス」のことです。
ポケットチェンジは、日本国内の「空港」や「駅構内」、一部の「ドン・キホーテ」等に設置されています。
しかもうれしいことに、ポケットチェンジは韓国の硬貨にも対応しており、旅行先で使えずに余ってしまった小銭の消化にも便利なんです♪
まとめ
今回は、韓国の通貨「ウォン」についてご紹介しました。
韓国の通貨は、現地での両替が断然お得!
また、余った韓国通貨は、次回の旅行まで取っておくか、帰国後にお近くの「ポケットチェンジ」で電子マネーに交換しちゃいましょう♪
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