【徹底解説】台湾の旅行の時期はいつがベスト？安い時期、台風がない時期、おすすめシーズンを紹介

こんにちは♪
台湾リピーターのシホです！

B級グルメや魅力的な観光スポットが点在する台湾ですが、旅行に1番適した時期は一体いつでなのしょうか？

台風のないシーズンや安く旅行できる時期など、おすすめ別にご紹介します♪

台湾旅行の時期：台湾の気温

台北の市場

台湾には日本と同じように四季があり、気温は、基本的に日本の東京よりもやや高めといえます。

例えば1月は東京の平均気温が5℃前後ですが、台湾の平均気温は16℃です。
冬の朝晩は冷え込むので、冬の旅行には厚手のコートを持っていくことをおすすめします。

それぞれの時期に分けて台湾の気温について解説します。

春（3月から5月）

3月から5月にかけては日本では暖かくなりはじめる時期ですが、台湾ではすでに25℃を超える日も多くなり、昼間は暑いくらいです。
4月から雨が降る日が多くなるので、ゴールデンウィークを使って台湾旅行に行く場合は雨対策をして行きましょう。

夏（6月から8月）

夏は蒸し暑い日が続きます。
平均気温は30℃ほどで、暑い日には35℃を超えます。

日差しも強いので、気になる人は日焼け対策を忘れずに。
このシーズンは雨が多く、大雨にあたることが他の時期に比べて多くなります。

秋（9月から11月）

秋の気温は平均23℃くらいで、夜は冷え込むことがあります。
雨の日は夏の時期に比べて少なく、気温も暑すぎないので、比較的過ごしやすい時期です。

冬（12月から2月）

冬は日によっては冷え込みますが、それでも基本的には平均気温15℃くらいで過ごしやすいです。
特に昼間はあたたかいので、防寒対策をきちんとすれば外での観光もしやすい時期です。

雨が降ることもあるので、折りたたみの傘を持っていくと安心です。

台湾旅行の時期：台湾の降水量

台湾ランタン祭り

台湾は日本に比べると降水量が多いです。
例えば台湾で最も降水量が多い6月の降水量は320mm前後で、同じ時期に東京の降水量は185mmです。

東京でも6月は梅雨で雨が多いように感じますが、そのほぼ2倍、台湾では雨が降ります。
台湾では突然の雨も多いので、常に折りたたみ傘を持っていきましょう。

雨季はいつ？

台湾の雨季は4月から6月で、降水量が年で最も高くなります。
しかし台湾は年間を通して降水量が多いので、雨季以外でも雨の降る可能性は高いです。

台風の時期はいつ？

台風は7月から9月にくることが多く、毎年5回ほど台風が上陸します。
7月と8月は最も台風の上陸頻度が高いので、夏休みを利用して台湾に行く場合は天気をしっかりとチェックしましょう。

台風の時期の前の5月から6月はゲリラ豪雨に見舞われることもあります。
日本の雨の日のようなしとしとと降る雨ではなく、急な洪水のような雨が短時間で降ることが多くあります。

台湾旅行の時期：天気のいいシーズンは秋（9月〜11月）

台湾ショー

晴れた日の多い、お出かけ日和に旅行をするなら秋（9月〜11月）がおすすめ！
雨が少なく、台風も少ない時期です。

現地での過ごしやすさを最優先にする方は、秋の台湾に行ってみましょう♪

台湾旅行の時期：生マンゴーを楽しむなら夏（5月〜7月）

台湾マンゴーを使ったカキ氷

暖かい気候の台湾は、果物がおいしいことで有名です。
B級グルメを求めて台湾へ行く人も少なくないはず！

その中でもマンゴーを使ったカキ氷などのスイーツは特に人気があります。

マンゴーを使ったデザートがおいしい時期は、5月から7月です。
新鮮で甘いマンゴーを楽しむことができますよ♪

台湾旅行の時期：とにかく安いオフシーズン（2月・3月・6月）

飛行機から見える夕焼け

物価の安い台湾をさらに安く楽しみたい場合、1番おすすめの時期は2月下旬から3月上旬と、雨季にあたる6月です。
この時期は日本から台湾への観光客が減るため、航空券やホテルを安く予約することができます。

ほかにもゴールデンウイークや年末年始を避ければ安く航空券やホテルを予約することができる時期があるのでチェックしてみてください！

台湾旅行の時期：イベントがある季節（3月・4月〜6月）

台湾

台湾にはお祭りなどのイベントがたくさんあり、イベントにあわせて旅行へ出かけるのもおすすめです。
代表的なイベントは、3月のランタンフェスティバルや、4月から6月にかけて行われる澎湖海上花火フェスティバルなどがあります。

毎年日程が変わるイベントも多いので、ぜひ事前に確認して旅行の予定をたててくださいね♪

台湾旅行の時期：季節ごとにおすすめの服装

台湾

先ほど紹介したように、台湾の気温は日本と比べて暖かいですが、冬場は冷え込むこともあるので防寒具はかかせません。
それぞれの時期に最適な服装をまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

春（3月から5月）

春は薄い生地の長袖シャツや、シャツに上着を羽織るくらいがちょうど良いです。
スカートや短パンでも心地よく過ごせます。

夏（6月から8月）

夏は非常に暑くなるので、男性ならTシャツに短パン、女性はワンピースなどで暑さに対応しましょう。
デパートの中などはクーラーがきいているので、羽織物を持っていくのをおすすめします。

秋（9月から11月）

秋は夏の服装に上着を着るとちょうど良いです。
サンダルの代わりにシューズにしたり、スカートのときはレギンスをはいたりすると冷え込む夕方も安心です。

昼間は暖かい日もあるので、温度調整がしやすい服装がベストでしょう。

冬（12月から2月）

冬場は日本ほど冷え込むことはあまりありませんが、長袖ニットに長ズボンで旅行へ行くことをおすすめします。

真冬はマフラーや手袋、コートやライトダウンも持っていくと良いでしょう。
ブーツを履くときは観光の妨げにならないよう、履きなれて歩きやすいものを選びましょう。

台湾旅行の時期：持ち物

金針花

それぞれの時期のおすすめの服装を紹介しましたが、台湾には通年もって行きたい旅行アイテムがいくつかあります。

カーディガンやストールなどの羽織物

春や秋には羽織物を持っていく人が多いと思いますが、実は夏でも羽織物は必須です！

台湾の夏は非常に暑いですが、逆にショッピングモールやレストランはがんがん冷房がかかっていて寒いくらいです。
この温度差で体力を奪われないよう、屋内で羽織ることができるものがあると便利ですよ！

折りたたみ傘

台風の時期はもちろん、突然の雨に見舞われることは台湾では多くあります。
常に小さな折りたたみ傘をかばんに入れておくと安心です。

傘を持つのが億劫な人はカッパを持ち歩いくのも良いかもしれません♪

日焼け止め

台湾は年中紫外線が強い国です。
日焼けが気になる方は日焼け対策をしっかりしましょう。

虫除けスプレー

暖かい気候で湿気が多い台湾には、どの時期にも蚊がいます。
観光中に蚊に刺されてかゆい思いをしないように、虫除け対策がおすすめです。

もちろん現地で調達もできますが、使い慣れたものをカバンにひとつ入れておくと安心です。

まとめ

今回は、台湾の旅行の時期について解説しました。
ぜひこの記事を参考に、あなたにとってのベストシーズンを見つけて旅行を楽しんでくださいね♪