旅行の時は時間をいつも以上に大切に!
そう思いつつも準備を怠って現地で焦りまくることも多いKAZUOです。
海外旅行では、空港と観光スポットのアクセスはとても重要です。
特に最終日フライト前にどんな過ごし方をするか、時間が無いと結構困ります。
台北の松山空港は世界的に見ても極めて利便性が高い空港です。
台湾旅行でフライトの選択ができるならぜひ選んでほしい松山空港の魅力をご紹介します!
・台湾松山空港:台湾桃園国際空港との違い
・台北松山空港:施設
- 日本語案内はある?
- 両替所はある?
- Wi-Fi設備はある?
- ラウンジはある?
- お土産ショップはある?
- ご飯は食べられる?
・台北松山空港:台北中心部への交通アクセス
- バスを使う
- タクシーを使う
- MTRを使う
・台北松山空港:周辺も見どころ満載
台北松山空港とは?
台北松山(ソンシャン)空港は台湾北部、台湾の首都である台北市のほぼ中央に位置します。
台北駅へのアクセスは、MTRで乗り換え含め20分程度で到着します。
台北市内を中心に旅行する人にはぴったりの空港です♪
東京からは約2100km、フライト時間で約4時間です。
現在、日本との定期便は羽田との間に1日8便。
日本航空、全日空、チャイナエアライン、エバー航空の4社が各2便を運航しています。
台北松山空港は、1936年日本統治時代に、台湾初の本格的な飛行場として建設されました。
当時は沖縄本島を経由して本土を繋ぐ定期便が運用されていましたが、第二次大戦後は中国国民党の管轄となり台湾の遠距離交通の要として国内線の中心ターミナルとして機能しています。
1979年、国際空港として台湾桃園国際空港ができるまでは、日本の主要空港との定期便も往来していました。
また、空港には台湾空軍も隣接し軍用空港としても使用されています。
台湾松山空港:台湾桃園国際空港との違い
台湾旅行の時に最も注意したいのが、羽田離発着のフライトです。
必ず帰りの便の空港はチェックしましょう。
台湾でもうひとつの国際空港である台湾桃園国際空港。
日本からの離発着便は圧倒的にこちらの空港を使うことが多いのですが、旅程によって桃園イン、松山アウトという組み合わせになることもあります!
先日私も何気なく取ったフライトがこのパターンでした。
前日に確認したので良かったですが、うっかりすると別の空港へ向かってしまうこともありますね。
また、両空港はシャトルバスで結ばれていますが、40分程度と結構離れています。
この辺りも計算に入れておきましょう。
台湾桃園国際空港は、世界的に見ても非常に評価が高い空港です。
レストランなども評価が高いので、往復のフライトで空港を変えて両方の良さを体感してみてはいかがでしょうか?
台北松山空港:施設
松山空港の空港内にある施設を紹介します。
Wi-Fiや両替所など、気になるポイントをチェック♪
日本語案内はある?
到着ロビー脇の、トラベルインフォメーションセンターが便利です。
ここには、日本語版の観光案内が置かれています。
スタッフの中には日本語が出来るか方もいるので、わからないことがあればこちらに足を運びましょう。
両替所はある?
銀行の両替所が到着ロビー正面にあります。
他の国に比べて、台湾では空港のレートが適正化されています。
最終のフライト到着まで開いているので便利です。
街中では銀行の両替がメインになり1時間程度待たされることも多いので、空港できちんと換金することをおすすめします。
Wi-Fi設備はある?
台湾はインターネットインフラが整備された国の一つです。
現在はヨーロッパの国々よりアジアの方がWi-Fi環境は良いのではないでしょうか?
松山空港のフリーWi-Fiは接続が簡単なので覚えておくとよいでしょう。
①無線LANで「Airport Free WiFi」に接続
②グーグルなどでネット接続すると台北松山機場のHPに飛びます
③中文とEnglishが選択できるので「English」を選択しましょう
④「同意」は左の緑のボタンです
ラウンジはある?
Airlines VIP Loungeという航空会社共有のラウンジがあります。
台北松山空港はコンパクトな空港なので、エアラインごとにラウンジは存在しません。
またこのラウンジは各航空会社の利用資格者のみが使用できます。
プライオリティパスは使えないので覚えておきましょう。
お土産ショップはある?
松山空港には、もちろんお土産ショップがあります。
有名なのは新東陽という免税店。
ここなら台湾のドメスティックなお土産はほぼそろいます。
特にお茶やお菓子など、最後に滑りこみで購入しやすいパッケージものが多いのが特徴です。
買い忘れたものがあればここに足を運んでください。
その他にも、コンビニやスタバでは台湾限定商品を扱っていますので、時間があればチェックしましょう。
小さな空港なので2時間前のチェックイン後にも余裕をもって買い物できますよ。
ご飯は食べられる?
モスバーガーやスタバなど、空港でなくとも台湾で人気のカフェやファストフードショップは常設です。
本格的な中華料理のお店などもありますが、おすすめはHomee KITCHEN。
お土産屋さん新東陽の斜め前にあるカジュアルなお店です。
麺線やルーロー飯など最後に台湾らしいものを食べて帰るならおすすめ。
台湾ビールと合わせても1,000円もしません。
お味もなかなか!
いつもお客さんでいっぱいなので、お土産を買う係とオーダーに並ぶ係を決めておきましょう。
台北松山空港:台北中心部への交通アクセス
台北松山空港から台北の中心街へはおよそ5キロメートル、非常に近いので選択肢はシンプルに3通り考えられます。
・バス
・タクシー
・MTR(地下鉄)
バスを使う
松山空港から台北の中心街へは路線バスが運行しています。
空港から市内への所要時間は約30分。
荷物が重い事と乗継が複雑な事があるのであまりおすすめではありません。
また、桃園国際空港との間には高速バスも運行されています。
タクシーを使う
荷物が多い時には最も有効なのがタクシーの利用です。
台北のタクシー料金は日本の3分の1程度。
松山空港から市内中心部へは700円ほどで移動できます。
荷物が多いならホテルを指定して直行はおすすめです。
MTRを使う
松山空港の到着ロビーを抜けてMRT方面の矢印に沿って進むと、MRT文湖線の松山機場駅に着きます。
日系ホテルの多い「松江南京」や「中山駅」には、2駅目の南京復興駅で松山新店線に乗り換えそれぞれ1、2駅。
時間的にもタクシーとあまり変わらないかもしれません。
お値段も100円程度とリーズナブルです。
フリーの旅ならMRT利用も多いと思いますので、慣れるために利用してみるのも良いでしょう。
台北松山空港:周辺も見どころ満載
空港がある松山周辺は商業地と言うよりは閑静な住宅街。
その中に高感度のセレクトショップが点在する、東京でいえば目黒や広尾、代官山といったオシャレなエリアです。
その中でも有名なのが富錦街。
ヨーロッパのような並木道は大ヒットした「台北カフェ・ストーリー」の舞台として注目を集めました。
日本でも人気セレクトショップ「BEAMS」が路面店舗を出店話題となりました。
富錦街は松山空港から徒歩で10分程度。
早めに空港に着くようにして、荷物はコインロッカーへ預けて散策するのもGOODです。
その他にも人気が高まっている饒河街夜市などもおすすめ。
空港の立地を上手く利用して効率的な旅にしましょう♪
まとめ
台北の中心部に位置する台北松山空港をご紹介しました。
せっかくの海外旅行なら、少しでも効率的に多くの体験をしたいところです。
台北への旅行の折にはぜひ、利用空港をきちんとチェックして有意義な旅のプランを作ってくださいね。
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