こんにちは、HARAです。
本記事では、ハワイのホテル滞在時での、チップ事情についてご紹介します。
ハワイ旅行をする際、チップについて悩んだことはありませんか?
アメリカで、チップを払う理由やスマートな渡し方の他、
・ベッドメイキングをしてもらったとき
・何かものを持ってきてもらったとき
・バレーパーキングを利用したとき
・レストラン利用したとき
など、様々なシーンに合わせて、どんなタイミングでいくら渡したらいいかを詳しく解説しています。
ぜひハワイでホテル滞在をする際の参考にしてくださいね!
- ◆スマートな渡し方のコツ
・【ハワイ】ホテルのチップ:ホテル滞在中のチップ事情
- ◆ベルボーイが部屋に荷物を持ってきてくれたとき
- ◆ベッドメイキングをしてもらったとき
- ◆ルームサービスを頼んだとき
- ◆タオルなど足りないものをもってきてくれたとき
- ◆バレーパーキングを利用したとき
・【ハワイ】ホテルのチップ:ホテルでのレストラン利用時のチップ事情
- ◆高級ホテルのレストラン
- ◆通常のホテルのレストラン
- ◆チップの計算アプリ
【ハワイ】ホテルのチップ:チップを払う理由は?
「アメリカ(ハワイ)でチップを払う理由」をご説明します。
アメリカでは、ホテルやレストラン、美容院等でサービスをしてもらうたびにお金(チップ)を渡す慣習があります。
そのため、サービス業で働く方々の賃金は、「チップを貰えること」を前提として、低めに設定されているとのこと。
アメリカのホテルやレストランで働く方々にとって、チップは「ゲストから直接受け取る給与」とも言えるんです☆
(ちなみに、チップも納税の際、所得に含めます)
チップをしっかりお支払いしないと、サービスをしてくださる方の生活の糧がなくなってしまいます。
だからこそ、私たちはハワイでサービスを受けた時には、必ずチップをお支払いするマナーを徹底する必要があるのです!
ホテルやレストランを利用する際には、最初から「チップ代も込みで予算を組む!チップは必ず渡すもの!」と考えておくと、良いですね♪
◆スマートな渡し方のコツ
チップをスマートに渡すためには、事前の準備が必要です!
チップを渡すために、ゴソゴソとお財布から取り出すのは、ちょっぴり残念・・・
スマートにチップを渡している方を観察していると、あらかじめ少額紙幣をポケットなどに忍ばせていることがわかります。
いざ、渡すときには、サッと取り出し、さらっと渡すのです!
もちろんお渡しする際には、笑顔で感謝の言葉を伝えましょう♪
また、硬貨をチップとして渡すことはNGとされているので、必ず紙幣の準備を。
レストラン利用時などは、クレジットカードでチップを支払いすることも多いので、後程ご紹介します。
【ハワイ】ホテルのチップ:ホテル滞在中のチップ事情
ハワイのホテルに滞在すると、様々な場面でチップが必要となります。
ここでは、色々なシーンに合わせて、チップの相場と渡し方をご紹介しますね。
◆ベルボーイが部屋に荷物を持ってきてくれたとき
空港からホテルに到着すると、ベルボーイが荷物を引取り、部屋まで届けてくれます。
フロントでチェックインした後、ベルボーイが部屋に荷物を持ってきてくれたタイミングでチップを渡します。
この時、荷物を渡すときではなく、受け取るときにチップを渡すのがポイントです☆
◆ベッドメイキングをしてもらったとき
ホテルに滞在すると、日中にベッドメイキングをしてくれます。
チップを支払うタイミングは、毎朝、部屋から出るタイミングです。
ベッドの上やベッドのサイドボードの上にチップを置いて、お出かけしてくださいね♪
筆者は、「Thank you for your good service.」など一言メッセージを添えて、紙幣を置いておくことが多いです。
素敵なサービスを受けているので、気持ちよくお仕事してもらいたいという気持ちを込めて書いています。
もちろん、チェックアウトの日も毎日きれいにしてくださった感謝を込めて、チップを用意します。
「Your good job made my stay so much comfortable.」など、快適に過ごせたことを伝えるプラスのメッセージを書いてもいいですね♪
【番外編】ベッドメイキングが何度もある場合
高級ホテルでは、1日に複数回のハウスキーピングが入る場合があります。
基本的には、1日1回のチップを置けばOKと言われています。
しかし、夕方など部屋に帰ってきているときに、ターンダウンのサービスで部屋にきてくれる場合もあります。
そんな時は、朝チップを置いて出たとしても、笑顔で1~2ドルをお渡しすると喜んで頂けますよ♡
筆者は、夕方に来てくれたハウスキーピングの方と話が盛り上がったことがあります。
故郷の話をしてくれたり、筆者がスムーズに英語が出てこなかったときに一緒にフレーズを考えてくれたりと、楽しい時間を過ごせたので特別に5ドル手渡ししました。
とても喜んで、サービスのミネラルウォーターを少し多めに置いて帰ってくださったのが、良い思い出です♡
【番外編】部屋のトイレが詰まった場合
筆者の冷や汗体験として、ホテルのトイレが詰まってしまったことがあります。
外に出かける直前だったので、
「Toilet doesn't flush.(トイレが流れません)」など状況説明と、
「Could you please fix it?(直してください)」というメモを添えて
少し多めにチップを置いて出ました。
夕方、ホテルに戻ったときにはすっかり直っていて、本当に安堵しましたよ・・・
◆ルームサービスを頼んだとき
ルームサービスを頼んだ時、メニュー表に料金が含まれていない場合は、チップが必要です。
ただし、大抵のホテルでは、メニューの中にサービス料が加算されています。
メニュー表の記載をよく見て、判断しましょう。
もし、サービス料が加算されていない時は、代金の15~18%くらいのチップを、ルームサービスを受け取る時に渡します。
◆タオルなど足りないものをもってきてくれたとき
基本的には、足りないものをもってきてくれたときは不要と言われています。
ただし、こちらが無理なお願いをしたときは、2ドル程度お渡ししましょう。
◆バレーパーキングを利用したとき
バレーパーキングとは、車でホテルやレストランの玄関に乗り付けて、車のカギを預けて係の人に駐車をしてもらうサービスのことです。
一般的に、バレーパーキングとセルフパーキングのどちらかを自分で選べるホテルが多いようです。
もし、バレーパーキングを利用した際には、車を受け取るときに、3ドル程度渡します。
通常、車を渡すときには、お支払いしません。
【ハワイ】ホテルのチップ:ホテルでのレストラン利用時のチップ事情
ホテルの中にあるレストランを利用する際にも、チップが必要となります。
チップは食事の後に、テーブルに紙幣を置いておくか、カードで払う場合は伝票に記載します。
もしくは予めサービス料が含まれている場合もあります。
その場合は、伝票に「Service Charge」あるいは「Gratuity(チップと同義)」と記載されているので、よくチェックしてくださいね♪
サービス料が含まれているかわからない場合は、「Is the service charge included?」などと、はっきり聞いたほうが安心です。
また、滞在しているホテルであれば、支払伝票にチップ額を書き込んで、部屋付をすることもできますよ!
◆高級ホテルのレストラン
高級ホテルのレストランの場合、食事代金に対して18~22%が目安です。
また、旅行会社のパッケージなどで「朝食券」が配られている場合は、チップが不要と言われています。
ただし、特別なサービスを受けた時には気持ちよく1~3ドルお支払いするとスマートですね。
◆通常のホテルのレストラン
通常のホテルのレストランの場合は、食事代金に対して15~20%が目安です。
ハワイのチップの相場だと18%くらいが通常になっています。
サービスに満足した場合は、18%くらい払うと良いでしょう。
◆チップの計算アプリ
「18%のチップっていくらのこと?」と計算に迷う方も多いかもしれません。
ハワイの観光客に有名なお店では、伝票に18%ならいくら・・・などと目安を書いてあることもありますが、基本的には計算が必要となります。
その場合は、アプリと使うと便利です。
筆者は計算が苦手なので、「Tip Cal」というアプリを利用しましたよ。
ちなみに、端数がある場合は、切り上げて支払うとスマートです。
まとめ
ハワイのホテルのチップ事情についてご紹介しました。
ホテル滞在中、スマートにチップを支払う際の参考になりますと幸いです!
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