こんにちは!海外旅行だいすきジェニーです!
日本から3時間半でいける台湾は、時差も1時間しかないので気軽にいける旅行先として人気です。
台湾は親日国家で、年中温暖な国としても知られています。
とはいえ、
「いくら暖かいと言っても四季ってあるんじゃないの?」
「雨季とかもあるんじゃないの?」
と気になる方も多いと思います。
せっかく旅行に行くなら一番雨が少なく過ごしやすい時期に行きたいですよね!
今回は、台湾旅行のベストシーズンについてご紹介します。
・台湾のベストシーズン:季節ってどんな感じなの?
- 春(3月〜5月)
- 夏(6月〜9月)
- 秋(10月〜11月)
- 冬(12月〜2月)
・台湾のベストシーズン:おすすめの服装
・台湾のベストシーズン:地域によって気候が違う
- 南部都市、高雄の気候
- 真ん中の都市、台中の気候
・台湾のベストシーズン:航空券がお得な時期
・台湾のベストシーズン:季節によって楽しみ方を選ぶ!
台北のベストシーズン:10月・11月がおすすめ!
台湾旅行のベストシーズンは、10月・11月の秋です!
日本も台湾もちょうど台風が過ぎた頃で、気候が安定しています。
さらに、夏休み明け〜クリスマス頃までは航空券も比較的安く、旅行しやすいシーズンと言えます!
一方で、台湾旅行が最も盛んなのが夏休みです。
台湾は南国なので、マンゴーなどのフレッシュなフルーツや、かき氷・タピオカドリンクなどのスイーツが人気です。
そんな夏真っ盛りの台湾を、夏休みを利用して楽しむ観光客が多いのが事実です。
そのため、飛行機のチケットも夏休み期間はとても高くなっています。
台湾は年間を通して暖かい気候なので、世間と休暇をずらせるのであれば、安く快適に楽しめる秋(10〜11月)の台湾旅行をおすすめします!
台湾のベストシーズン:季節ってどんな感じなの?
台湾は日本と同じく春夏秋冬の四季があり、各季節違った魅力がある国です。
3月〜5月の春、6月〜9月の夏、10月〜11月の秋、12月〜2月の冬に分けて季節の特徴を説明していきます!
春(3月〜5月)
台湾の春は日本より早く訪れます。
日本だと春先でもコートが必要な日が多いですが、台湾では長袖だと日中は暑いと感じることもあるくらい温かいです。
日中はかなり温かい台湾ですが、春(3月〜5月)の朝晩は寒いことも多く、寒暖差が一番激しい季節でもあります。
5月から6月にかけては雨季が始まり、スコールが降ることも多いです。
夏(6月〜9月)
5月が終わると、台湾ではいよいよ夏本番です。
日本より一足早く訪れる台湾の夏季は、外に出るとジリジリと肌を焼かれるのが感じられるくらい日差しが強いです。
日によってはスコールが降る時もあり、湿度もかなり高くジメジメとしています。
年によって若干の差はありますが、一般的に8月から9月にかけては台風シーズンです。
台湾は台風が生まれやすい南シナ海のすぐ左側に位置します。
台風のニュースによく中継で出てくる日本の石垣島と近いですね。
なので日本と同様に台風の影響をガッツリ受けやすいです。
秋(10月〜11月)
台湾では一番過ごしやすい気温が続くのがこの秋の季節です。
半袖や薄長袖でちょうどいいくらいで、日夜の気温差もそこまでありません。
日中少し暑いと感じる日でも、日陰に入ったり風が吹くとちょうど良いくらいの涼しさで、歩きながら観光するのにぴったりです。
湿度も低く、日本人にとって最も旅行するのに適した季節です。
ただし、いくら涼しく過ごしやすくても、島国のため急に雨が降ることもあります。
天気予報をしっかりと確認して、折り畳み傘を持ち歩くようにしましょう。
冬(12月〜2月)
沖縄よりも下にあり、年中暖かい南国というイメージが強い台湾ですが、ちゃんと冬もあります!
ただし、寒いと言っても日本の冬のように芯から冷えるような寒さではなく、日本の初冬のような肌寒さが台湾の冬の特徴です。
冬の期間もかなり短いので、寒さが苦手な人でも外で動き回ったりすることができると思います。
天気が変わりやすい台湾ですが、他の季節に比べ気候も安定しており、晴れの日が続くことも多いです。
台湾のベストシーズン:おすすめの服装
台湾では暑い夏でも、MRT(地下鉄)やデパート等の室内では冷房がしっかり効いています。
体感上、室内に入ると涼しいよりも肌寒いと感じることが多いので、日本よりも冷房の温度が低く設定されてると思います。
特に女性の方や小さいお子さんがいる方は、カーディガンなどの体温調節できるものを必ず持ち運ぶことをおすすめします。
また陽射しがとても強いので帽子や日傘、UVカットの羽織るものがあると重宝すると思います。
夏季は日焼け止め、折り畳み傘、虫除けが必須です!
冬は薄手のセーターやスエットにコートで十分防寒できる寒さです。
室内は暖房がしっかりかかっているので、脱ぎ着しやすい服装で出歩くと良いですね。
あとは帽子やストールなど、体温調節できる小物も重宝すると思います。
旅行に最適なのは春秋ですが、昼夜の寒暖差がある日が多いので羽織れる服を持って行くと良いでしょう。
ちなみに、台湾人は寒さに弱い人が多いらしく、まだ薄長袖でちょうど良い10月頃に旅行した際に、ダウンジャケットを着ている人を何人か目にしました。
子どもや赤ちゃんにも薄着ではなくしっかりと着せている印象でしたね。
以上のような服装がお勧めです!
台湾のベストシーズン:地域によって気候が違う
比較的穏やかで暖かい気温が続く台湾ですが、実は地域によってガラリと気候が変わってしまうって知っていましたか?
台湾の気候は北は亜熱帯、南は熱帯に分類されます。
北部にある首都台北(タイペイ)は亜熱帯、南部の代表的な都市である高雄(カオション)は熱帯というわけです。
南部都市、高雄の気候
南部の都市・高雄や高雄は、1年を通して暖かい地域で、台北ほどはっきりとした四季は存在しません。
ただし熱帯地域で暖かいと言っても、平均気温がそこまで高いわけではなく、夏季の最高気温温度は30℃前後で日本や台北と大きな差はありません。
冬も日中はコートがいらないほど暖かいです。
ただし、年間通して日夜の気温差が激しい日が多いので、体温調節ができる服を持ち歩く事をおすすめします。
真ん中の都市、台中の気候
真ん中に位置する台中や台中市は、台北から日帰りでも行けると最近日本人観光客に人気が出始めた都市です。
比較的海と山から離れている地形なので、自然による気候の影響を受けにくく、天気がかなり安定しています。
傘を持ち歩かなくてもいいので、旅行しやすい街としても知られています。
台湾のベストシーズン:航空券がお得な時期
日本〜台湾は格安航空会社も多く就航しており、安ければ往復2万円以下で渡航が可能です。
航空券が高めな時期は、ニューイヤーと旧正月が立て続けにある1月〜2月と、3月の春休み、7月〜8月の夏休み期間です。
雨季が始まる5〜6月頃や、夏休みが終わる9月〜クリスマス前の12月までは、航空券はかなりお得な値段です。
中でも、9月〜10月の間は台風が日本列島や台湾に直撃する時期なので、航空券がより安くなる傾向があります。
9月はまだまだ夏ですが、10月に入るとだいぶ暑さも和らぐので、遅い夏休みの旅先にもオススメです。
台湾のベストシーズン:季節によって楽しみ方を選ぶ!
台湾のベストシーズンは秋頃ですが、旅行に行けるタイミングは人それぞれ。
夏に行く方もいれば冬に行く方もいるはずです。
いつ台湾に行っても楽しめるよう、季節、気候に合わせた旅行の楽しみ方、コツをご紹介します。
暑い夏であれば、
・室内で過ごせるような観光をメインにする
・暑さが和らぐ夜に行動する
・山や湖など比較的涼しい自然スポットに行く
・マッサージやスパなどをメインとした旅にする
雨が多い時期であれば、
・雨でも出歩ける場所で観光をする
・マッサージやスパなどをメインとした旅にする
台湾の冬は日本と比べてかなり暖かいので、外をがっつり歩くような観光でもそれほど苦にはなりません!
まとめ
四季によって色々な楽しみ方がある台湾ですが、少し涼しくなり始めた「秋」がベストシーズンです。
10月・11月なら、台風も落ち着き、航空券も比較的安く購入できます。
ぜひ次の旅行の日程選びの際に参考にしてみてくださいね!
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