こんにちは!シンガポール在住の旅行好きUmiです。
今回は、シンガポールの人気観光エリア「リトルインディア」についてご紹介します。
エキゾチックな匂いに囲まれつつ、カラフルな街並みの散策を楽しんでください♪
・リトルインディア:観光スポット
- Sri Veeramakaliamman Temple(スリ・ヴィラマカリアマン寺院)
- Tekka Centre (テッカセンター)
- Kerbau Road (ケルバウ・ロード)
・リトルインディア:ショッピング
- Little India Arcade (リトルインディアアーケード)
- Mustafa Centre (ムスタファセンター)
- Serangoon Road(セラングーンロード)
・リトルインディア:レストラン
- Muthu’s Curry (ムトゥースカリー)
- The Banana Leaf Apolo (バナナリーフアポロ)
- Putien(プーティエン)
リトルインディア:場所とエリアの特徴
リトルインディアは、シンガポール中心地のやや北に位置し、セラングーンロードを中心に広がっているエリアです。
地下鉄の最寄り駅は、リトルインディア駅とファラーパーク駅です。
2つの駅の間は、直線距離で歩いて15分程度です。
昔ながらの低い建物にインド系のお店やレストランが立ち並んでいるので、一目でそこがリトルインディアだと分かりますよ。
リトルインディアに入った途端、スパイスやお供え物の花の香りに囲まれ、エキゾチックな雰囲気を感じることができます♪
最近は壁画アートが増えていて、インド風の色彩豊かなアートは撮影スポットとしても人気ですよ!
路地裏に多いので探してみてください。
リトルインディア:観光スポット
リトルインディアに行くなら、絶対に外せない観光スポットをご紹介します♪
観光スポットは、リトルインディアの中でもひとつのエリアに集中しているので、簡単にまわることができますよ。
Sri Veeramakaliamman Temple(スリ・ヴィラマカリアマン寺院)
リトルインディアにはヒンドゥー教寺院がいくつかありますが、スリ・ヴィラマカリアマン寺院は中でも特に有名です。
セラングーンロードに面している寺院はいつもヒンドゥー教信者と観光客で大賑わい!
シンガポール最古のヒンドゥー教寺院の1つであり、邪悪なものを破壊する女神、スリ・ヴィラマカリアン(通称・カーリー)が祀られています。
寺院内部は観光客も自由に見学することができます。
土足厳禁なので、入り口付近にある靴箱に靴を預けましょう。
女神カーリーは青色の肌で10本の手があり、口からは小さな牙がはみ出ています。
寺院の屋根の上にはインド神話の神様たちの彫像がいっぱい飾られています。
女神カーリーもその中にいるので、ぜひ探してみてください♪
Tekka Centre (テッカセンター)
テッカセンターは、リトルインディア駅を降りてすぐの場所にある巨大マーケットです。
1階には屋台が並ぶホーカーセンターと野菜や魚などの生鮮食品を売る市場が、2階にはインド系民族衣装を売るお店が立ち並んでいます。
1階のホーカーセンターは、リトルインディアだけあってインド料理のお店が多いです。
とにかく広くて人が多い!
食事時は大混雑し、席を確保するのにひと苦労するかもしれませんが、これがまさにインド系の人たちの日常なので、その雰囲気をぜひ味わってみてください。
市場は、インド系だけでなく多くの中華系やマレー系の現地人たちも買い出しにきており、こちらも大変にぎわっています。
日本では珍しい野菜やフルーツ、スパイスなどが多く売られているので、見ているだけでも楽しいですよ。
午後には閉まってしまう店が多いので、市場を散策したい人は午前中に行くことをおすすめします!
Kerbau Road (ケルバウ・ロード)
リトルインディア駅から徒歩2分ほどの場所にあるケルバウ・ロードは、異国情緒がたっぷりのストリートです。
せまい通りにカラフルでかわいらしい建物が立ち並んでいて、写真スポットとして人気です。
ケルバウ・ロードの中でも、ひときわ目立つ建物が、タン・テニアン氏の邸宅跡。
リトルインディアに残る最古の中国人邸宅のひとつとして、観光スポットになっています。
絵本から飛び出してきたような、カラフルで色鮮やかな建物は、写真映えすること間違いなしです♪
リトルインディア:ショッピング
リトルインディアでは、安く手に入るアイテムとにかく多い!
ばらまき土産だけでなく、自分用のお土産も見つかること間違いなし♪
小さい個人商店が多いリトルインディアですが、お店がまとまって立ち並んでいる買い物スポットをご紹介します。
Little India Arcade (リトルインディアアーケード)
リトルインインディアアーケードは、リトルインディア駅から徒歩5分にあるショッピングアーケードです。
インド系の服や雑貨を扱う小さいショップが立ち並ぶアーケードで、観光客に人気です。
買い物も楽しいですが、ヘナタトゥーができるお店もありますよ!
ヘナタトゥーとは、植物を使った消えるタトゥーです。
インド系の女性の間ではとてもポピュラーで、指先まで入れるデザインが人気です。
5ドル(400円)程度なので、興味がある方はぜひ試してみては?
ヘナタトゥーは2週間程度で消えますよ♪
Mustafa Centre (ムスタファセンター)
リトルインディアでの買い物で絶対外せないのがムスタファセンターです!
ファラーパーク駅から徒歩5分程度の巨大スーパーマーケットで、食料品からコスメ、サプリ、電化製品まで数多くの品物がところせましと陳列されています。
シンガポールのばらまき用土産として定番の、マーライオン型チョコレートやクッキーは種類が豊富で安い!
食料品以外のお土産としては、タイガーバームが人気です。
トラベルサイズの小さいタイガーバームは、他ではあまり見かけないので、ムスタファセンターにきたらぜひ手に入れましょう。
女性向けにはアーユルヴェーダの石鹸も人気ですよ。
日本では高価な石鹸ですが、ここムスタファセンターでは格安で手に入ります♪
Serangoon Road(セラングーンロード)
リトルインディアの中心となるセラングーンロード。
一方通行のこの通り沿いには、多くのインド系ショップが立ち並んでいます。
リトルインディア駅を出て、セラングーンロード向かって左側にはゴールド製品を扱う店が並んでいます。
昔はゴールドでお金を貯めていたインド人。
その名残は現在も残っていて、インド人はゴールドが大好きなのです。
リトルインディアには、インドからツテを使ってアクセサリーを仕入れている個人業者が多く、そのためゴールドアクセサリーが安く手に入ります。
散策ついでに、ちらっとのぞいてみるのも楽しいですよ♪
セラングーンロード向かって右側にはインドスイーツを売っている店が並び、さらに先に進むと、みやげ店や服飾店が並んでいます。
とにかく安いですが、クオリティより値段で勝負、という感じでしょうか。
インド系の人たちの活気を感じことができます。
リトルインディア:レストラン
リトルインディアには、インド料理の店が星の数ほどあります。
その中でも、シンガポールの名物料理であるフィッシュヘッドカレーを食べられる人気店をご紹介します。
また、リトルインディアのはずれにはインド料理以外の名店もあるので、あわせてご紹介します。
レストラン選びの参考にしてください♪
Muthu’s Curry (ムトゥースカリー)
リトルインディア駅とファラーパーク駅のちょうど中間あたりにあるムトゥースカリー。
今やシンガポールの名物料理となったフィッシュヘッドカレー発祥のお店と言われています。
どちらかといえば、観光客よりも在住日本人に人気のインド料理店です。
店内は広々としており、高級感があります。
落ち着いて食事をしたい方におすすめ♪
ムトゥースカリーを訪れたら、元祖フィッシュヘッドカレーをぜひ試してみて!
土鍋の中に魚の頭がごろっと入っています。
スパイスの辛さの中に酸味があり、日本ではなかなか食べられない味ですよ。
サラサラとしたカレーなので、ナンよりもライスのほうが相性が良いかもしれません。
1番小さいサイズでもかなりボリュームがあるので、数人でシェアを!
The Banana Leaf Apolo (バナナリーフアポロ)
バナナリーフアポロはレースコースロード沿いにあり、先に紹介したムトゥースカリーから歩いてすぐです。
観光ガイドブックに必ず登場する有名店ですが、観光客だけでなくインド系地元民にも人気のレストランです。
店内は、20人以上が座るような長テーブルが並べられていて、地元の食堂という雰囲気。
予約を受け付けていないので、混雑時は相席になる可能性が高くなりますが、その点は覚悟を!
バナナリーフアポロでもフィッシュヘッドカリーを食べることができますが、定番カレーのバターチキンカレーも絶品なのでおすすめですよ♪
Putien(プーティエン)
ファラーパーク駅を出てすぐのキッチナー通り沿いにある、ミシュラン1つ星獲得の中華料理店です。
中国福建省の料理で、優しい味わいは日本人の口にとても合います。
プーティエンはシンガポール内にいくつか店舗がありますが、キッチナー通り店は本店で、この店こそがミシュラン1つ星を獲得しました。
比較的リーズナブルなレストランで、特にランチタイムのセットメニューはお得感がありますよ♪
リトルインディアで食事をしたいけれどインド料理は苦手、という方は選択肢のひとつにどうぞ!
まとめ
以上、シンガポール・リトルインディアの観光スポットとショッピングにおすすめの場所、おいしいレストランをご紹介しました。
リトルインディアは単なる観光エリアではなく、インド系現地人の日常にとっても重要なエリアです。
シンガポールにいながらインド文化を存分に味わえますよ。
路地裏も多いので、気ままに街歩きを楽しんでみてください!
mirumiの記事に いいね!しよう お出かけの最新情報をお届けします |