みなさんこんにちは、旅行大好きてんてんです♪
今回は、シンガポール旅行の注意点についてわかりやすくまとめました。
スリや置き引きなどの犯罪に合わないために気をつけることや、シンガポールの街でのルール、気をつけるべき飲料水や煙害についても紹介します。
シンガポール旅行に行く前に、大切な注意点をチェック!
- スリ
- 置き引き
- ぼったくり
・シンガポール旅行の注意:ルール
- お酒(アルコール)
- タバコ
- 交通機関
・シンガポール旅行の注意:マナー
- チップ
- 服装
・シンガポール旅行の注意:環境
- 飲料水
- ヘイズ(煙害)
・シンガポール旅行の注意:飛行機
- ビザ
- パスポート
- ロストバゲージ
・シンガポール旅行の注意:その他
- Wi-Fi(インターネット環境)
- コンセント
・シンガポール旅行の注意:トラブルが発生したら
- ケガ・病気
- 盗難・紛失
- 緊急連絡先
シンガポール旅行の注意:治安
シンガポールの治安は、東南アジアの中では比較的いいと言われています。
特に、観光客がたくさんいるような高級ホテルや有名な観光地は安全です。
しかし、夜の一人歩きや観光客を狙った犯罪には注意しなければなりません!
観光客が被害に遭いやすい3つの犯罪、「スリ」「置き引き」「ぼったくり」の対策をご紹介します。
スリ
治安のいいシンガポールでも、観光客が被害に遭いやすいのがスリです。
外国人旅行者は多額の現金を持ち歩いていることが多いので、犯罪者に目をつけられるのです。
対策としては、下記のことができます。
・財布をポケットに入れない
・口が閉まるカバンを使う
・貴重品は分散して保管する
持ち歩く現金は最小限に抑えましょう。
必要のない現金やクレジットカード、パスポートなどの貴重品は、ホテルのセキュリティボックズなどで保管するのがおすすめです!
置き引き
日本人が特に注意しなければならないのが置き引きです。
レストランで一時的に席を立つときも、バッグは肌身離さず持ち歩くようにしてください。
また、プールなどで遊ぶときも、荷物番をつけるなどして目を離さないようにしましょう!
ぼったくり
基本的には安全なシンガポールのタクシーですが、まれに外国人観光客を狙ったぼったくりが発生します。
シンガポールのタクシーの初乗り料金はS$3〜5(約240〜400円)です。
メーターを使うのが当たり前なのですが、これを使わずに高額な請求をしてくるドライバーもいます。
タクシーに乗ったら必ずメーターを確認し、不審に思ったら他のタクシーを利用しましょう。
万が一ドライバーとトラブルになった時は、逆らわずにその金額を払ってしまうのが賢明かもしれません。
・【攻略法】シンガポールのタクシーを乗りこなそう!便利なタクシーの乗車方法、料金、注意点も
シンガポール旅行の注意:ルール
シンガポールには、日本とは違うルールもあります。
知らずにやってしまうと、自分が罰金を課せられてしまうこともあるので注意!
お酒(アルコール)
シンガポールでは、18歳以上がお酒を飲むことができます。
2015年に改定されたアルコールに関する法律が要注意です!
シンガポールでは、2015年4月1日より法が改正され、夜10時半から翌朝7時までの飲酒およびお酒の販売ができなくなりました。
違反した場合は、1,000ドル以下の罰金または3か月以下の禁固刑が科されます。
レストランやバーなど、許可を取っている場所での飲酒はOKです。
自宅やホテルの部屋も、いつお酒を飲んでも大丈夫です。
コンビニで買ったお酒を公園などで飲む時は、時間に注意してください。
タバコ
シンガポールでは、18歳以上がタバコを吸うことができます。
しかし、ホテル、レストラン、美術館、ショッピングモールなど公共の場は【全面禁煙】となっています。
決められた喫煙スペースでのみ、喫煙可能なので注意してください。
違反した場合は、1,000ドル以下の罰金が科されます。
交通機関
地下鉄やバス、タクシーでは、日本と違うルールもあります。
特に、飲食が禁止されている点には要注意です!
カップのコーヒーを持ち込んだり、ガムを噛みながらの乗車もNGです。
地下鉄では、「ドリアンの持ち込み」も正式に禁止されています!(笑)
・【簡単】シンガポールの地下鉄について解説!電車の乗り方や切符の種類を初心者向けに紹介
シンガポール旅行の注意:マナー
海外旅行に行くときは、旅行先の文化やマナーも知っておかなければなりません。
ここではよく疑問になりがちなチップと服装について解説します。
チップ
シンガポールでは、チップを渡す文化はありません。
その代わり、シンガポールのホテルやレストラン、タクシーには10%のサービス料が含まれています。
服装
シンガポールでは、日本と同じような服装で街を歩いても問題ありません。
注意すべきは、厳格な観光スポットとドレスコードがあるレストランです。
モスクやヒンドゥー教寺院を訪れるとき、露出の多い服装は厳禁です。
ストールなどの貸し出しを行なっている場所もありますが、敬意を払いきちんとした格好で訪れるのがベター。
ドレスコードについては、各レストランによってレベルの差があるので要確認です。
基本的に、ドレスコードのあるお店では「ビーチサンダル」「タンクトップ」「短パン」は入店を断られるケースがあります。
シンガポール旅行の注意:環境
シンガポールで安全に過ごすために、日本とは違う環境についても知っておきましょう。
日本では馴染みのないヘイズにも注意が必要です。
飲料水
シンガポールの水道水は、そのまま飲んでも問題ありません。
また、ペットボトルのミネラルウォーターもスーパーやコンビニで手軽に手に入ります。
ヘイズ(煙害)
シンガポールで発生するヘイズ(煙害)は、簡単に言うと大気汚染です。
ヘイズが発生すると、街全体が白い霧のような煙に囲まれ、こげ臭いにおいが充満します。
煙には、PM2.5をはじめとする有害物質が含まれているため、目やのどの痛み、頭痛などを引き起こすことがあります。
ヘイズが発生しやすいのは8〜10月で、9月がピークとなっています。
N95規格をクリアした微粒子用マスクなどで対策ができます。
・【旅行準備】シンガポールの天気を解説!服装、持ち物、知っておきたいヘイズ(煙害) 情報も
シンガポール旅行の注意:飛行機
シンガポールへ渡航する際、飛行機や入国時に気をつけなければならないポイントを紹介します。
パスポートなど準備に時間がかかるものもあるので、対策はお早めに!
ビザ
日本国籍の場合、30日以内の観光が目的であればビザは不要です。
パスポート
シンガポールへ旅行するとき、パスポートの有効期間が入国時に【6ヶ月以上】残っていなければなりません。
有効期限が迫っているパスポートでは入国できないので、必要な方は出発前に更新してください。
ロストバゲージ
出国時に預けた荷物が、目的地に届かず紛失することをロストバゲージといいます。
スーツケースのシールを確認したり保険に入る以外に、私たちにできる対策はありません。
せめて、荷物がなくても数日は過ごせるように、現金をスーツケースと手荷物の両方に入れておくなど工夫しましょう。
シンガポール旅行の注意:その他
シンガポールの注意点について、最後はWi-Fi環境やコンセントについてご紹介します。
スマートフォンを海外でも使えるように、よく確認しておきましょう。
Wi-Fi(インターネット環境)
空港や地下鉄(MRT)の駅、ホテルなどでは、無料Wi-Fiが使えます。
博物館やショッピングセンターなどの観光スポットにも、無料Wi-Fiがあることが多いです。
道案内や現地で調べ物をする方は、日本から海外で使えるポケットWi-Fiなどをレンタルしていったほうがいいかもしれません。
コンセント
シンガポールのコンセントの形は、日本とは違います。
3つ穴式のBF/B3タイプが主流です。
海外対応していないドライヤーやヘアアイロンを使用するには、変圧器が必要です。
シンガポールの電圧は220〜240V、周波数は50Hzです。
シンガポール旅行の注意:トラブルが発生したら
最後に、実際にトラブルが起きてしまった時の対処法をお伝えします。
緊急連絡先もまとめておくので、スクリーンショットかメモをおすすめします。
ケガ・病気
怪我をしたり病気になったとき、緊急でなければホテルのスタッフやレストランのスタッフに事情を説明するのが手っ取り早いです。
周りに頼れる人がいなくてどうしようもないときは、下記の番号より救急車を要請できます。
消防・救急車:995
緊急時以外の救急車:1777
盗難・紛失
盗難の被害にあったことが明確な場合は警察に届け出ましょう。
なにかを紛失したときは、なくしたホテルやレストランでまずは届いていないか聞いてみてください。
パスポートを紛失した場合はまず警察に届け出が必要です。
そのあと、日本国大使館で各種手続きをします。
クレジットカードを紛失した場合はすみやかにクレジットカード会社に連絡し、カードを無効化します。
カード番号と有効期限をメモしておけば手続きがスムーズです。
緊急連絡先
もしなにかトラブルにあった場合に必要になる電話番号を記載しておきます。
自分ではどうしようもない事態が起こったときは、すぐに助けを求めましょう。
まとめ
今回は、シンガポール旅行の注意点についてまとめました。
楽しく快適な旅行になるように、出発前にしっかり確認してくださいね♪
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