こんにちは、旅先でのカフェ発掘が大好きなliccaです。
全国各地で様々なタイプの朝市が開催されていますが、今回ご紹介する「函館朝市」は、北海道らしい海の幸が見どころの朝市です。
海鮮丼から活きたイカの釣堀まで、遊び心にも富んだ市場です♪
名物グルメや基本情報、楽しみ方をチェックしましょう!
- ◆アクセス(駐車場)
- ◆開催時間帯と定休日
- ◆朝市の規模
- ◆出店店舗数
・函館朝市:海鮮丼
・函館朝市:函館カネニのかにまん
- ◆人気の秘密
- ◆実食レポ
・函館朝市:見て楽しい!巨大なカニが路上に!?
・函館朝市:えきに市場でイカ釣りを体験!
・函館朝市:屋内市場
- 函館朝市ひろば
- えきに市場
函館朝市の基本情報
北海道の函館朝市は、カニやサケなどの海産物を堪能することができる市場です。
ほかにも、じゃがいもやにんじん、お米などの農産物や、北海道銘菓など、北海道らしさあふれる商品が販売されているのが特徴です。
毎日約3000人もの人々が訪れ、連日早朝から多くの観光客でにぎわっています。
◆アクセス(駐車場)
函館朝市は、函館駅から徒歩1分の場所にあります。
約350台の駐車場もありますから、お車でお越しの方も安心です。
ちなみに駐車場は1時間250円ですが、2,100円以上のお買い物で1時間サービスになります。
◆開催時間帯と定休日
開催時間帯は下記の通りですが、店舗ごとに異なる場合もありますので、ご注意ください。
【1月~4月】朝6:00~14:00過ぎまで
【5月~12月】朝5:00~14:00過ぎまで
【定休日】年中無休
◆朝市の規模
函館朝市の規模はというと、約1万坪。
約3ヘクタールの広さです。
東京ドームで換算すると約0.64個分。
東京ドームの半分よりちょっと広いくらいということになりますね。
◆出店店舗数
出店している店舗数は、なんと約250!
函館朝市共同組合連合会に加盟している約150店舗と、加盟していない約100店舗があります。
加盟している店舗には、「あさいっちゃんマーク」という信用と秩序を保つ連合会推奨店看板が掲げられています。
より安心・安全なお店を探したいという方は、このマークを目印にしてくださいね♪
函館朝市:海鮮丼
北海道に来たからには、楽しみたいのが海鮮丼。
函館朝市でも、新鮮で美味しい海鮮丼が食べられます!
ウニ、イクラ、エビ、ホタテなど新鮮な海の幸がたっぷりとのっています。
お値段は標準的なもので2,000円台~3,000円台を予算として想定しておくとよいです。
標準サイズからミニサイズまで取り扱っている店舗や、好きな具材をチョイスして提供してもらえる店舗まで、それぞれ特色があります。
お好みにあったお店を選んでみてくださいね♪
函館朝市:函館カネニのかにまん
「朝から海鮮丼は食べきれないかも」
「もっとライトに楽しみたい」
そんな方にオススメなのが、函館カネニのかにまんです。
海鮮丼が食べられるイートイン形式のお店はたくさんありますが、気軽に食べ歩きできる商品を販売しているところは非常に少ない印象です。
食べ歩きを楽しみたい方にはこちらがオススメ♪
函館カネニは、函館朝市を「函館駅側」の入口から入って、朝市大通りを真っすぐ進んだところにあります。
函館駅からは、徒歩3分ほど。
◆人気の秘密
「函館カネニのかにまん」の人気の秘密は、なんといってもカニ100%であること!
定番のかにまんのお値段は360円。
コンビニの肉まんなどと比べると少しお高めですが、カニは高級食材ですし、100%のカニあんということを考えたらむしろお得ですね♡
ほかに、このような商品も見られました。
・かにじゃがまん:360円
・毛ガニまん:515円
・タラバまん:515円
◆実食レポ
口に頬張った瞬間から、カニの香りが鼻から抜けるような、カニ独特の濃厚な味がします。
あまり海鮮系が得意ではない方は驚かれるかもしれませんが、それほど濃厚なカニの味が楽しめます♡
意外とボリュームもありますから、小食な女性はこれ一つで小腹が満たされます。
函館朝市:見て楽しい!巨大なカニが路上に!?
函館朝市の楽しみ方は、食事だけではありません。
海産物の直売を行っているお店がたくさん立ち並んでいて、中には写真のように大きなカニを路上に展示しているところもあります。
インスタ映えを狙って撮影している人たちの姿も、函館朝市のいつもの風景。
皆さんも、巨大ガニに遭遇したら、ぜひ記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。
また、店舗によっては販売されている新鮮なカニをその場で食することもできます♪
函館朝市:えきに市場でイカ釣りを体験!
えきに市場でぜひ体験してほしいのは、活いか釣堀!
大きな水槽を泳ぐ市場直送の生きたイカを、専用の竿で釣りあげます。
釣ったイカは職人の早業で鮮やかにさばかれ、その場で新鮮なうちにいただくことができます。
筆者が訪れた際にも、お子様のいる家族連れなど多くの人だかりができるほど大人気でした。
時折、「ウォ~ッ!!」という声が響き、盛り上がっていましたよ♪
価格:500円~1,500円(時価)
函館朝市:屋内市場
函館朝市には、屋内市場もあります。
「函館朝市ひろば」と「えきに市場」を紹介します。
函館朝市ひろば
函館駅側の入り口から入ってすぐのところにあるのが、函館朝市ひろばです。
こちらには、海産物(カニや塩干物)が販売されている物産街と、野菜や果物が生産者により販売されている産直市があります。
また、フードコートスペースもあり、海鮮丼のお店に加えスムージーなどを販売する店舗も入っています。
歩き疲れたら、フードコートでドリンクを注文してちょっとした休憩に利用するのがオススメです♪
えきに市場
函館朝市ひろばと隣接しているのが、駅二市場(えきに市場)です。
函館朝市の中心部に位置し、海産物を取り扱う店舗も多く出店している屋内型の市場です。
30店舗近くが出店し、鮮魚店、干物店、雑貨店、コーヒー店、菓子店など様々なお店が並んでいます。
生の海産物は持ち帰りが難しいですが、北海道銘菓などの函館土産も取り扱っています。
菓子店の「ハスカップショップ万里」では、北海道菓子の定番ブランド「ロイズ」も取り扱っています。
ロイズを購入したい方はこちらもチェック!
まとめ
函館朝市の魅力を感じていただけたでしょうか?
海鮮系のイメージが強い函館ですが、函館市場は特にそれをたっぷりと堪能できる場所です。
食べ歩きというよりは、各店舗の食堂内で海鮮丼などをいただくというイートイン形式が主流の朝市となっています。
また、ご覧いただいたように「朝市ひろば」や「えきに広場」といった屋内型の市場があるのも特徴です。
見て歩くだけでも非常に楽しい市場ですので、函館旅行の際には、ぜひ、早起きして訪れてくださいね♪
mirumiの記事に いいね!しよう お出かけの最新情報をお届けします |