はいさい!沖縄ライターのなかそねです。
みなさん、「沖縄そば」食べていますか?
沖縄そばは、沖縄県民の気軽な外食メニューであり、おうちご飯でもあり、沖縄を観光される方にぜひ食べていただきたい一品でもあります。
今回は、沖縄そばの種類と、種類別のおすすめのお店をご紹介します。
「そば」と名前がついていますが、沖縄そばの麺の原料は小麦粉とかんすいで、ラーメンと同じです。
そのため、麺の色は灰色ではなく、薄い黄色をしています。
食感はラーメンとうどんの中間のようで、コシは柔らかめ。
スープはカツオや豚肉、昆布などのダシが効いており、味わいは「あっさり」でくどくないため、夏場の暑い日にも美味しくいただけるのが特徴です。
- 三枚肉
- ソーキ
- てびち
- こーれーぐーす
・おすすめ沖縄そば:沖縄そば+離島そば5選
- おすすめ沖縄そば①:沖縄そば 首里そば
- おすすめ沖縄そば②:沖縄そば EIBUN
- おすすめ沖縄そば③:宮古そば どらえもん国際通り店
- おすすめ沖縄そば④:八重山そば ジュネ
- おすすめ沖縄そば⑤:大東そば 元祖大東ソバ
おすすめ沖縄そば:沖縄そばと合わせたいトッピング
沖縄そばの基本的なトッピングは、ネギ、紅しょうが、かまぼこ。
さらに、三枚肉、ソーキ、てびちといった豚肉の煮付けが加わることが多く、お店によっては、煮付けの味が甘辛かったり、塩気が効いていたりと様々な味わいを楽しめます。
代表的なトッピングはこちら!
・三枚肉
・ソーキ
・てびち
・こーれーぐーす
三枚肉から順番にご紹介していきますね。
三枚肉
三枚肉とは、豚バラ肉の煮付けのこと。
ほとんどの沖縄そばには、三枚肉とかまぼこ、ネギなどが最初からトッピングされています。
皮と脂身、肉が層状になり、3枚重なっているように見えることから、この名前が付いています。
次に説明する「ソーキ」や「てびち」は、硬い骨や軟骨を含んでいるため、骨つき肉が苦手な方には、食べやすい三枚肉のトッピングがおすすめです。
ソーキ
ソーキとは、豚の骨付きばら肉、つまりスペアリブの煮付けです。
小さなお皿がついてくることが多いので、ソーキを食べ終わった後の骨はこちらに入れましょう。
半透明の軟骨まで食べることができ、コリコリした食感がやみつきです。
てびち
てびちとは豚足の煮付けで、大きいと女性の握りこぶし位のサイズのものもあります。
よく煮込まれた外側の皮は、プルプルのゼラチン質になっており、その内側に骨と肉が包まれています。
独特の食感とこってりした味わいが、あっさりしたそばだしによく合います。
こーれーぐーす
「こーれーぐーす」とは、島とうがらしの泡盛漬けのこと。
たいていの沖縄そばのお店のテーブルの上に、小さな小ビンで置いてあります。
島とうがらしの辛さが溶けこんだ泡盛を、スープに少しだけたらして使用します。
非常に辛いので、かけ過ぎには注意してくださいね。
おすすめ沖縄そば:沖縄そば+離島そば5選
沖縄そばには、一般的に「沖縄そば」と呼ばれるものに加えて、実は全部で4つの種類があります。
・沖縄本島でメジャーな沖縄そば
・石垣島の八重山(やえやま)そば
・宮古島の宮古そば
・大東島の大東(だいとう)そば
地域ごとにそれぞれ異なった味や特徴を持っているんですよ。
おすすめ沖縄そば①:沖縄そば 首里そば
モノレール首里駅から首里城に向かう途中に位置する「首里そば」は、メディアなどで紹介されることが多く、いつも行列が絶えない人気店です。
麺がなくなりしだい、その日の営業が終了するため、絶対に外せない日には開店時間前の来店をおすすめします。
自家製の麺はつるんとコシが強めで、ふっくら煮込まれた三枚肉の味わいが、澄んだスープによく合います。
沖縄そばの王道を味わいたいときは、ぜひ「首里そば」へ。
おすすめ沖縄そば②:沖縄そば EIBUN
沖縄そばEIBUNは、モノレール牧志駅近く、やちむん(焼き物)で有名な壺屋で営業しているお店です。
やちむんの町に立っているだけあって、沖縄そばEIBUNで使われているお皿は、どれもセンスが光るものばかり。
加えて、コンクリート打ちっ放しの床や、椅子やテーブルにふんだんに使用されているアイアン素材が、店内をモダンな雰囲気にしています。
スタンダードな沖縄そばはもちろんのこと、コシの強いまぜそば、トッピングのパクチーなど、一風変わった沖縄そばを味わいたいときにもおすすめのお店です。
おすすめ沖縄そば③:宮古そば どらえもん国際通り店
那覇市内で宮古そばがいただけるお店「どらえもん」は、モノレール県庁前駅から歩いて約5分、お土産屋さんの「守礼堂」ビルの2階にあります。
国際通りに面して、大きく看板が出ているため、お店が見つからず迷うことはなさそうです。
宮古そばの特徴は、沖縄そばと比較して「やや細く・平たい」麺。スープにはずっしりとカツオだしの濃厚な香りが効いています。
チャンプルーなどのサイドメニューも充実しているので、複数人でいろんなものを食べたいときにおすすめのお店。
ちなみにカウンターには、しっかりと猫型ロボットの人形が並んでいます。
おすすめ沖縄そば④:八重山そば ジュネ
美栄橋駅から港へ10分ほど歩くと、ひときわ目を引く赤い看板を掲げている「ジュネ」が見えてきます。
通りに面したお店は、「ザ・沖縄ローカル」といった店構え。
八重山そばの特徴は、丸く細めの麺で、スープはふんわり甘く、つい飲み干してしまう美味しさです。
沖縄の炊き込みご飯、「ジューシー」のおにぎりがセットにできるのも、ちょうどいいサイズで嬉しいですね。
麺とスープ、かまぼこや三枚肉などがまとまった八重山そばセットの全国発送をしているので、お土産やご自宅用にもおすすめです!
おすすめ沖縄そば⑤:大東そば 元祖大東ソバ
国際通りから1本奥に入ったところにある「ニューパラダイス通り」のマンションの1階に入っているのが、大東そばのお店「元祖大東ソバ」です。
大東そばの特徴は、何といってもコシが強い、プリッとした太麺。ちぢれた太麺が、白く濁ったスープによく絡みます。
今回ご紹介したそばの中で、1番「食べた!!」という満足感を味わわせてくれるのが大東そばです。
隣に並んだ「大東寿司」は、醤油やみりんで漬けた魚をネタにしたお寿司。
そばと寿司、一見すると意外に思える組み合わせですが、がっつり効いたうま味に箸が進みます。
まとめ
島ごとに異なった味わいを持つ沖縄そば。
今回はレンタカーがなくても、離島に行かなくても楽しめる、那覇市内のお店をピックアップしてご紹介しました。
いずれのお店のご予算も1,000円未満とリーズナブルなので、沖縄滞在中に、ぜひ食べ比べてみてください。
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