こんにちは!
旅行と音楽がだいすきなSayukaです。
京都には、フォトジェニックな写真映えスポットがたくさんありますよね。
旅行に行く前に、SNSでチェックしている方も多いのではないでしょうか?
今回は、京都で大人気のカラフルな写真が残せる「八坂庚申堂」についてまとめました。
八坂庚申堂までの行き方や祈願の方法、キュートでかわいいと評判の猿のお守りまで徹底紹介!
この記事を読めば、八坂庚申堂を存分に楽しむことができますよ♪
それでは、さっそくチェックしていきましょう!
八坂庚申堂(やさかこうしんどう)とは?
八坂庚申堂は、日本三大庚申堂のひとつです。
約1,000年前の平安時代に建てられた、庚申信仰発祥の地と言われている場所です。
庚申(こうしん)の意味は、干支のひとつである「かのえさる」のことです。
正式名称は、大黒山金剛寺庚申堂(だいこくさんこんごうじこうしんどう)。
平安時代中期に活動していた僧侶浄蔵貴所が、中国の道教の教えをもとに創った天台宗の寺院です。
八坂庚申堂は京都東山のシンボル的存在で、本尊として青面金剛(しょうめんこんごう)がまつられています。
現在では、カラフルな願掛けが有名になり、SNS映えスポットとして京都の人気観光地となりました。
八坂庚申堂へのアクセス
八坂庚申堂は、京都東山のシンボルでもある五重の塔で有名な「法観寺」の近くにあります。
東山は午後になると観光客で賑わいかなり混雑します。
そのため、八坂庚申堂周辺も合わせて観光したいなら、午前中に行くことをおすすめします。
八坂庚申堂へは、電車・バス・車の3つの交通手段でアクセスできます。
それでは、それぞれの行き方をチェックしていきましょう。
電車
八坂庚申堂の最寄り駅は、京都本線の祇園四条(ぎおんしじょう)駅です。
京都駅からは乗り換え1回で、約17分で着きます。
祇園四条駅から八坂庚申堂までは、徒歩15分ほど。
東山周辺の景色を見ながら向かえます。
また、地下鉄東西線の東山(ひがしやま)駅から行く場合は、徒歩約18分で到着します。
駅から向かう途中には、たくさんの観光スポットに立ち寄ることができます。
八坂庚申堂だけでなく東山の観光をしたい方は、東山駅から向かうと道中で名所も楽しめますよ。
バス
八坂庚申堂の最寄りの停留所は、「清水道停留所」です。
京都駅前からは、206系統または急行100系統のバスに乗車し、約14分で着きます。
清水道停留所で下車したら、八坂庚申堂までは徒歩約5分で到着です。
バスから降りると、目の前に八坂の塔まで伸びる坂道が見えます。
この道を上ると、右側に八坂庚申堂があります。
歩くのが苦手な方や暑い夏は、徒歩の時間が少ないバスを利用すると負担がかからないかもしれませんね。
車
車を利用した場合、京都駅から八坂庚申堂は、約15分で着きます。
しかし、八坂庚申堂には専用の駐車場がありません。
そのため、周辺のコインパーキングに駐車する必要があります。
東山は、数多くの観光客が訪れるエリアのため満車のことが多く、空きの駐車場を見つけるのが困難です。
さらに、古い建物が多いため道も狭く、坂道も急なので運転するのがむずかしいのが現状。
周辺道路も混雑しやすい点を考えると、車での移動はあまりおすすめできません。
電車やバスの公共交通機関を利用したほうがスムーズに向かえるかもしれませんね。
八坂庚申堂に到着!
八坂庚申堂は、こじんまりとしたお寺です。
赤い門を通り境内に入ると、カラフルな願掛けが目に入ってきます。
思わず写真を撮りたくなってしまう景色が広がっていますよ♪
お堂の中に安置されているのは、賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)です。
別名、「撫で仏」と呼ばれていて、自分が病気を持っている部分や心配な部分と同じ場所を撫でると改善すると言われています。
お堂のまわりにあるカラフルな願掛けが「くくり猿」です。
手足をくくりつけられていることから「くくり猿」と呼ばれています。
人間を猿に見立て手足をくくることで、欲望のままに行動することができないように戒める意味が込められています。
くくり猿は、さまざまな色がありカラフルでとてもキレイですよね。
着物姿でくくり猿と一緒に写真撮影をすれば、インスタ映えすること間違いなし!
写真好きの女子たちは、思わずテンションが上がってしまう撮影スポットです。
華やかな一枚を残すことができますよ♪
なお、小さなお寺には常に観光客がたくさんいるので、撮影に夢中になって周りに迷惑をかけないようにしましょうね。
八坂庚申堂「くくり猿」の祈願方法
くくり猿は、境内の授与所でもらえます。
さまざまな色のくくり猿がいるので、どの色にしようか迷ってしまいますよね!
初穂料は、ひとつ500円です。
手作りされたくくり猿の中には、青面金剛のお札が入っています。
「自分の名前」「願い事」「訪問した年月日」を記入して、賓頭盧尊者のお堂にくくりつけましょう。
結ぶときのポイントは、ひとつ我慢する欲を決めてからくくりつけること。
こうすることで、心の乱れの原因となる余計な欲望をもたずに、心をコントロールできるようになると言われています。
なお、お堂にくくりつけずに記念に自宅に持って帰ることも可能です。
また、「猿結び」ということから「縁結び」のご利益もあると言われています。
女子旅にぴったりの場所ですね!
八坂庚申堂で猿を探してみよう
八坂庚申堂の本堂には、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の像が安置されています。
庚申信仰では猿は庚申使いと言って、ここで奉られている青面金剛の使いとされる動物です。
そのため、本堂以外にもいたるところに三猿の姿を見ることができます。
かわいい猿の姿が隠れているので、ぜひ探してみてくださいね。
八坂庚申堂の猿のお守りがかわいい!
寺院といえば、お守りも気になる!という方も多いのではないでしょうか?
せっかく訪れたならお守りも見ておきたいですよね。
八坂庚申堂では、猿の形のお守りや猿の顔を描いた土鈴がとてもかわいいと、訪れた人々から人気を集めています。
八坂庚申堂で一番人気のお守りが、猿の形をした「指猿」です。
指猿をもっていると、猿のように手先が器用になるご利益があると言われています。
また、それぞれの猿の大きさや表情も異なります。
いろいろな猿を見比べて、お気に入りの指猿を見つけてみてくださいね♪
猿の顔が描かれている土鈴も人気の授与品です。
災難除けの祈祷がされた土鈴で、指猿と同じようにひとつひとつ表情が違います。
猿のかわいらしい授与品があるのも、八坂庚申堂の魅力ではないでしょうか。
まとめ
京都の人気観光名所「八坂庚申堂」についてご紹介しました。
着物姿でカラフルなくくり猿の前で、写真を撮りたくなったのではないでしょうか?
かわいらしい猿のお守りも、とても愛くるしかったですね。
SNS映えする八坂庚申堂は、京都女子旅ではずせないスポットです!
ぜひ、京都に訪れる際には参考にしてみてくださいね。
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