みなさん、こんにちは。韓国在住のj.koreaです。
今回は、韓国のコンビニ事情をご紹介します。
日本と似ているようで、ちょっと違う韓国のコンビニ。
少し前まで、韓国のコンビニといえば、
「お弁当がおいしくない…」
「スイーツの種類が少ない…」
「やっぱり日本のコンビニが一番!」
なんて声もよく聞かれましたが、ここ最近の韓国のコンビニは違います!
そこで今回は、最新の韓国コンビニ事情をまとめてみました。
ぜひ、ご旅行の際の参考にしてみてください!
・韓国のコンビニ:CU(シーユー)
・韓国のコンビニ:GS25(ジーエス25)
・韓国のコンビニ:emart24(イーマート24)
・韓国のコンビニ:ここが便利!
・韓国のコンビニ:注意点
韓国のコンビニ:セブンイレブン
日本でもおなじみの「セブンイレブン」は、韓国にも展開しています。
同じセブンイレブンでも、日本と韓国では、取り扱い商品がちがいます。
韓国のセブンイレブンといえば、ハングルの形をしたグミが人気です。
SNSを中心に人気に火が付き、わざわざグミを買うために、セブンイレブンへ足を運ぶ観光客も多いんだそう。
かわいらしい「ハングルグミ」は、お土産にもオススメです♪
・【韓国】いま話題の最新グミ15選!味も見た目も文句なし、お土産にもおすすめのグミを紹介
明洞のセブンは両替ができる!
また、明洞(ミョンドン)にあるセブンイレブンでは、日本円を韓国ウォンに両替することもできます!
もちろん24時間対応です。
コンビニで両替できるのは、旅行者にとっては、とてもありがたいですよね。
レートもよいと評判なので、もし両替場所に困ったら、明洞のセブンイレブンを利用してみてはいかがでしょうか?
明洞には他にもいくつかセブンイレブンがありますが、両替ができるのは「돈돼지(トンテジ)」という焼肉店の隣のお店なので、ご注意を。
「Money Exchange(両替)」の看板が目印です!
韓国のコンビニ:CU(シーユー)
韓国でもっとも多いと言われるコンビニは、「CU(シーユー)」です。
緑と紫のポップなデザインの看板が特徴。
国内最大シェアを誇るCUは、かつては「FamilyMart(ファミリーマート)」として営業していましたが、2014年に提携解消。
その後、現在のCUという名前になりました。
店舗数が多いだけに、韓国旅行で一度は訪れたことがある、という人も多いはず!
筆者の自宅の近くにもCUがあるので、よく利用しています。
CUといえば、スイーツの種類が豊富なことで有名です!
CUの人気商品である「もちロール」は、ふわふわのスポンジ生地と、ほどよい甘さのクリームが相性抜群。
チョコレート味や抹茶味もあります。
このボリュームで3,000ウォン(約300円)と、コスパもバッチリです。
また、日本にもお店を展開する、韓国の有名料理家ペク・ジョンウォン監修のお弁当も話題に。
ペク先生のお弁当が味わえるのは、CUだけなので、ぜひこちらもチェックです!
韓国のコンビニ:GS25(ジーエス25)
CUと同じく、街中でよく見かけるのが、韓国独自のコンビニ「GS25」。
韓国語の読み方は、「ジーエスイーシボ」です。
GS25は、かつては韓国大手のLGグループのコンビニとして登場し、現在は独立。
GS25のプライベートブランド「youus(ユーアス)」の商品が人気を集めています!
お菓子やラーメン、ドリンクまで豊富なラインナップが特徴です。
筆者も先日、新商品の「DEAR PUDDING」を飲んでみたのですが、とっても濃厚でおいしかったです♪
DEAR PUDDINGは、振って飲むタイプのプリン飲料です。
1本2,500ウォン(約250円)。
ほかにも、有名中華料理店「共和春」の味をリアルに再現した、インスタント麺もオススメです。
韓国のコンビニ:emart24(イーマート24)
韓国の大手マート「emart(イーマート)」を経営する、新世界グループが手がけるコンビニ「emart24」。
CUやGS25に比べて、店舗数はそこまで多くはありませんが、いま一番勢いのあるコンビニとも言われています。
新店舗が続々とオープンしているほか、同じく新世界グループが経営する「スターフィールド」内にも展開中。
emart24の店内には、自社ブランド「I’m e(アイミ)」の商品がたくさん並んでいます。
なかでも今流行りの黒糖を使った、黒糖ポップコーンが大人気です!
蓋を開けると中には、黒糖キャラメルとキャラメル、そしてミルク味の3種類のポップコーンがミックスされています。
どれもおいしくて、ついつい手が止まらなくなってしまう味。
価格も1個1,700ウォン(約170円)と安いので、お土産にもオススメです♪
韓国のコンビニ:ここが便利!
韓国のコンビニの、便利な利用方法を紹介します。
知って得する韓国コンビニの豆知識をチェック!
イートインスペースがある
韓国のコンビニの多くは、店内やお店の外に、イートインスペースが設けられています。(ない場合もあります。)
購入したラーメンやお弁当などを、その場で食べられるので便利!
イートインスペースには、自由に使えるレンジやポットが置かれています。
なお、他のお店で購入した商品の飲食はマナー違反なので、絶対にやめましょう!
交通カードが使える
日本でも、コンビニの決済に交通カードや電子マネーを利用する人が増えていますが、韓国のコンビニでも「T-money」が使えます!
T-moneyとは、韓国の交通カードのことで、地下鉄やバスの利用に使えるチャージ式のカードです。
韓国のコンビニでは、T-moneyの購入・チャージ、そしてレジでの支払いができます。
2+1などのお得なイベント
韓国のコンビニでは、値札のまわりについた「2+1」や「1+1」などの表記に注目!
これは、同じ商品を2つ買えば1つが無料になる、というイベントを表しています。
こういったお得なイベンドはほぼ毎日行われており、日によって対象商品が変更されるので、ぜひコンビニに行った際にはチェックしてみましょう♪
日本への宅配便が送れる
韓国の一部のコンビニでは、お店に設置された端末を使って、日本へのEMS(国際郵便)を発送することができます。
コンビニなら、年中無休で24時間営業なので、必要な時にすぐ行けるのが便利ですよね。
旅行中に荷物が増えたときは、ぜひコンビニの宅配サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
韓国のコンビニ:注意点
一見、日本と変わりないように見える韓国のコンビニですが、実は日本のコンビニと違う点も多いんです。
ここでは、韓国のコンビニを利用する時の注意点をまとめてみました。
レジ袋は有料
韓国のコンビニでは、レジ袋が有料(1枚20ウォン)となっています。
基本的に言わない限り、袋には入れてくれないので、レジ袋が必要な場合は一言声をかけましょう。
レジでのやり取りが不安な場合は、エコバックを持ち歩くのもアリです。
レンジや箸・ストローはセルフで
お弁当や飲み物を買ったときの箸やストローも、基本的にはセルフです。
箸やストローは、レジ横に置いてあるので、必要な分だけ持ち帰るようにしましょう!
また、レンジはレジカウンターではなく、イートインスペースに設置されているので、自由に利用してOKです。
トイレは借りられない
韓国のコンビニでは、日本のようにトイレを借りることはできません!
急ぎの場合は、駅構内のトイレがオススメです。
基本的に店員は無愛想
コンビニに限らず、韓国の接客は日本に比べて、不愛想な場合がほとんどです。
入店の際のあいさつがなかったり、スマホや飲食しながらの接客も当たり前です。
最初は戸惑うかもしれませんが、これも文化だと思って、こちらもクールに接するようにしましょう。
まとめ
今回は、韓国のコンビニについてご紹介しました。
日本と同じようで、ちょっと違う韓国のコンビニ事情。
ぜひ、ご旅行の際には、韓国のコンビニに足を運んでみてくださいね♪
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