みなさん、こんにちは。韓国在住のj.koreaです。
ソウル中心部の「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」は、地元の韓国人をはじめ、海外からの旅行客にも人気のスポットです。
チヂミやキンパッといった定番の屋台グルメから、日本ではなかなか食べられなくなったユッケなど、韓国を代表するローカルグルメの宝庫♪
今回は、広蔵市場の魅力をお伝えしたいと思います。
・広蔵市場:アクセス
- 行き方
- 周辺の観光スポット
・広蔵市場:フロアガイド
- ◆うまいもん通り
- ◆ユッケ通り
- ◆古着市場
・広蔵市場:ローカルフードを味わおう!
- 麻薬キンパッ
- ピンデトッ
- ユッケ
・広蔵市場:注意点
- 営業時間や定休日に注意!
- トイレの場所は事前にチェック
- 支払いは現金のみのお店も
- ウェットティッシュは必須!
広蔵市場(クァンジャンシジャン)とは
ソウル市内の中心部に位置する「広蔵市場」は、連日多くのお客さんでにぎわう人気の市場です。
韓国語の発音は、「クァンジャンシジャン」。
100年の歴史を持つ総合市場で、リアルでディープな韓国を味わえるスポットです。
屋台グルメはもちろん、韓国の伝統食品を扱うお店やお惣菜店も多く、お土産探しにもオススメ♪
市場の2階には、「古着市場」も広がり、掘り出し物がゲットできるかも…!
話題のビンテージアイテムを安く手に入れるなら、広蔵市場は必見です。
広蔵市場:アクセス
広蔵市場の最寄り駅は、地下鉄1号線の「鍾路5街(チョンノオーガ)駅」です。
ナイトショッピングで有名な「東大門」からも近く、徒歩で移動することもできます。
地下鉄1号線を使えば、ソウル駅からも乗換えなしで4駅と、アクセスもらくらく♪
行き方
地下鉄1号線「鍾路5街」駅で降りたら、まずは8番出口を目指します。
8番出口を出てまっすぐ進むと、アーケードの入り口が登場。
そこから中に入ると、広蔵市場の「うまいもん通り」と呼ばれる、屋台が並ぶエリアにたどり着きます。
周辺の観光スポット
広蔵市場の周辺には、東大門や明洞(ミョンドン)、仁寺洞(インサドン)などの観光スポットが集結しています。
明洞や仁寺洞からは、バスやタクシーでの移動が楽ちんです!
広蔵市場:フロアガイド
連日、多くの観光客や地元の韓国人でにぎわう広蔵市場。
2階建てになっているフロアの見どころをご紹介します。
広蔵市場の1階には、「うまいもん通り」と呼ばれる屋台エリアや「ユッケ通り」があります。
他にも、生活雑貨や惣菜など、お土産にピッタリなアイテムも多数!
2階には、古着市場があります。
広蔵市場は、屋根付きの屋内市場なので、寒い冬や雨の日でも見て回りやすいのが特徴です。
◆うまいもん通り
うまいもん通りは、活気あふれる屋台がところ狭しと立ちならぶエリア。
気になるグルメがあればその場で注文して、お店の前に並ぶベンチに腰掛けていただきます。
週末や休日などには、席が見当たらないほど混雑することも!
多くの屋台が朝9時頃から営業しているので、朝ごはんを食べに、足を運んでみるのもアリですよ♪
◆ユッケ通り
日本ではなかなか見かけなくなった、幻のメニュー「ユッケ」。
韓国では普通に屋台で食べられるので、ユッケ好きにはたまりません!
とくに広蔵市場のユッケ通りは、新鮮でおいしいユッケが味わえると人気のエリアです。
韓国のユッケは、卵の黄身や梨と一緒に食べるのが、一般的なユッケの食べ方と言われています。
ほんのり甘くシャキシャキとして梨の食感が、柔らかいユッケとよく合います!
◆古着市場
広蔵市場の2階には、フロアいっぱいに「古着市場」が広がります。
若者を中心に人気を集めるビンテージアイテムが豊富に並び、古着好きにはたまらない空間に。
広蔵市場の古着市場は、古着の卸市場としても有名で、国内の古着ショップのバイヤーたちが、足しげく通うスポットです。
店内に試着室はなく、支払いは基本「現金払い」のみとなっているので、訪問の際は注意しましょう!
広蔵市場:ローカルフードを味わおう!
広蔵市場といえば、ローカルフードの宝庫!
なかでも、筆者おすすめの韓国ローカルフードをご紹介します。
ぜひ広蔵市場で、本場の屋台グルメを堪能してみてくださいね♪
麻薬キンパッ
日本のバラエティー番組でも紹介され、人気に火が付いた「麻薬キンパッ」。シンプルな味付けがクセになる、韓国を代表するローカルフードです。
麻薬キンパッという名前は、一度食べたら病みつきになる、その中毒性から名付けられたのだとか。
一口サイズの細巻きキンパッ(のり巻き)に、特製のからし醤油をつけて食べるのが特徴。
ピリッとしたからしの風味が、ごま油がきいたキンパッと相性抜群です!
広蔵市場で麻薬キンパッを食べるなら、「モニョキンパッ」がオススメ。
モニョキンパッは、40年以上の歴史あるお店で、麻薬キンパッの元祖とも言われる有名店です。
人気メニューの麻薬キンパッは、1人前3,000ウォン(約300円)です。
ピンデトッ
韓国のチヂミの一種である「ピンデトッ」も、広蔵市場の代表メニューの1つです。
緑豆を挽いたものを生地として焼いたピンデトッは、香ばしい豆の香りと、ふんわりとした食感が特徴の屋台グルメ。
1人前4,000ウォン(約400円)ほどで購入できます。
その場で焼き立てを食べるのが醍醐味で、たっぷりの油で揚げ焼きにした、表面のカリッとした歯ごたえがたまりません!
香ばしい味わいのピンデトッは、韓国の伝統酒である「マッコリ」や「ドンドンジュ」との相性が抜群。
ぜひ屋台で、焼き立てのピンデトッとおいしいマッコリを堪能してみてくださいね♪
ユッケ
広蔵市場は、「ユッケ通り」という通りが存在するほど、ユッケ天国としても知られています!
なかでも、ユッケ好きな筆者がオススメするお店は、「チャメチッ」というお店です。
チャメチッは、広蔵市場で1番初めにユッケ店を開いたとも言われる有名店で、連日行列ができるほど人気のお店。
広蔵市場内に2店舗を構えるユッケ専門店です。
人気メニューのユッケは、15,000ウォン(約1,500円)です。
広蔵市場:注意点
最後に、広蔵市場へ訪問する際の注意点についてまとめてみました。
旅行の前に、必ずチェックしておきましょう!
営業時間や定休日に注意!
広蔵市場は、お店や屋台によって営業時間や定休日が異なるので、注意が必要です。
朝早くから開いているお店もあれば、夕方をメインに営業するお店もあります。
混雑を避けたい場合は午前中、活気あふれる雰囲気を楽しみたい人には、夕方の訪問がオススメです。
また、日曜日を定休日にしているお店も多いので、訪問の際には注意しましょう。
トイレの場所は事前にチェック
広蔵市場内には、誰でも利用できるトイレが何か所かあります。
ついつい屋台グルメに夢中になって、トイレ探しに苦労する、ということがないように、お近くのトイレの位置をチェックしておくようにしましょう!
大きめの店舗を構えるお店の中には、店内にトイレがあるお店もあります。
支払いは現金のみのお店も
屋台の中には、「現金払い」のみのお店も多いので、手持ちの現金には余裕を持っておくのが良いでしょう。
また、市場内は時間帯によっては大変混雑するので、お金や貴重品の管理にも注意が必要です。
ウェットティッシュは必須!
屋台グルメを楽しむときのアイテムとして、「ウェットティッシュ」は必ず、用意しておくようにしましょう!
とくに、除菌が一緒にできるタイプがオススメ♪
まとめ
韓国・ソウルの中心部にある「広蔵市場」についてご紹介しました!
地下鉄駅からのアクセスも抜群で、多くの人々でにぎわう広蔵市場(クァンジャンシジャン)。
韓国のローカルな雰囲気を味わいたい人に、ぴったりのスポットです。
ぜひ広蔵市場で、ディープな韓国を堪能してみてくださいね♪
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