こんにちは!「元空港職員×旅が好き」なルナです♪
グアムは年中暖かく海も綺麗で、ビーチでまったり過ごすだけでも癒されますよね!
グアムに行くと感じる異文化の一つして、「チップ 」があります。
今回は、シチュエーションごとのチップの相場や渡し方を紹介します!
ぜひ、グアム旅行の参考にしてください♡
・グアムのチップ事情:紙幣で用意する
・グアムのチップ事情:タクシー・送迎車
・グアムのチップ事情:ホテル
・グアムのチップ事情:レストラン、バー
・グアムのチップ事情:ツアー
・グアムのチップ事情:ウェディング
・グアムのチップ事情:空港
・グアムのチップ事情:クレッジットカード支払いの時はどうしたらいい?
グアムのチップ事情:チップってなに?
チップとは規定料金とは別に、サービスを受けたことに対して心づけとしてお金を支払うことを意味します。
英語では「Tip(チップ)」「Gratuity(グラチュイティー)」「Service Charge(サービスチャージ)」とも呼ばれ、アメリカやヨーロッパで多くみられます。
また、アメリカの文化を取り入れる国や地域でもチップを取り入れているところもあります。
チップの文化のある地域では、基本的にサービスをしてくれた従業員に対して「ありがとう!」という気持ちを表すという考え方が主流となっています。
日本だとサービスを受けるのは当たり前と考えがちですが、サービスしてくれたことに対しして目で見える形で表現するという文化なんです。
渡したチップは、従業員の直接的な収入となります。
アルバイト代などは、チップをもらえることを想定し、時給が低く設定されていることがあります。
そのため、一般的にはサービスを受けた時には必ず支払うというマナーがあります。
チップを渡さないという行為は、「サービスに不満がある」という意思表示になりうるので注意!
グアムでチップが必要になるのは、タクシーや送迎車、ホテル、レストラン、旅行のツアー、結婚式を挙げた時、空港などです。
「いくら払えばいいの?」「どのタイミングで払ったらいいの?」という疑問が出てくるかと思います。
作法を知らないと不安になりますよね。
筆者もわからなかった時は、実際渡す場面になってもオロオロしてしまい、渡しそびれてしまったこともありました…。
ここでチップの作法をイメージして、スマートに渡せるようになりましょう♪
グアムのチップ事情:紙幣で用意する
チップを支払う時は基本的に紙幣で用意します。
3つ折り、もしくは4つ折りにして相手が受け取りやすいようにするのが良いでしょう。
さっと渡せるように事前にいくつか折っておき、チップ専用のケースに入れておくのもわかりやすくておすすめ♡
袋などにいれる必要はありませんので、そのまま渡しましょう!
コインを手渡しするのは、受け取る側がそのあとチャリチャリしてしまうことも含め、いいマナーとは言えません。
レストランなどでおつりをそのまま残す以外では、コインはチップとして渡さないようにしましょう。
グアムのチップ事情:タクシー・送迎車
空港からホテルに移動したり、観光地へいく際に利用するタクシーや送迎車。
グアムは車社会なので、利用する機会もあるはずです。
チップは、乗車料金とは別に渡すのがおすすめ。
降りる前に乗車代金を支払い、その後に「Thank you」と一言添えればわかってくれる人がほとんどです。
短距離の移動なら、1〜2ドルほどで問題ありません。
スーツケースを積んでもらったら、1つにつき1ドルを追加するといいでしょう。
また、チャーターや長距離ドライブの場合は、乗車料金の10〜15%を目安に支払うのが相場です。
グアムのチップ事情:ホテル
ホテルには、荷物を運んでくれるベルボーイやポーター、部屋を綺麗にクリーニングしてくれるハウスキーパーさんなどがいますよね。
ベルボーイやポーターの場合は、荷物を運んでくれたり、扉の開け閉めをしてくれた時にさっと手で渡しましょう。
荷物が少ない場合には1〜2ドルほどでOK。
スーツケースなど、荷物が多い時には1つにつき1ドルを渡すといいです♪
ハウスキーパーさんの場合はまた少し変わってきます。
理由としては、ハウスキーピングをするのは基本的に宿泊客がいない時間だから。
渡すタイミングがないんです!
ですので、掃除をするベッドの枕付近などわかりやすいところに置くのがおすすめ。
1泊1人につき1ドル程度を、見えるところに置いておきましょう。
グアムのチップ事情:レストラン、バー
レストランやバーでは食事の会計をする時に支払うのが一般的。
食事が全て運ばれてくると最後にレシートホルダーを持ってきてくれます。
その時に確認したいことが、食事代にチップが含まれているかどうかです。
あらかじめサービス料が請求されているレストランもあります。
また、食事代金から15%・18%・20%のチップ分が計算されてレシートに書いてあることもあります。
例:
15%=$15.00
18%=$18.00
20%=$20.00
この場合は計算の手間がなく、チップの金額を選んで追加するだけなので簡単です♪
チップが含まれていなかった場合は、食事代の合計金額に10〜20%上乗せして払いましょう。
レーブルサービスのレストランでは、担当のサーバーが1人つく形が多いので、良いサービスをしてくれた時にはその人へ直接チップを支払うのもおすすめ。
筆者がグアムで食事をした際、とても丁寧に接客してくれたのが嬉しくてお釣りでもらうはずだった5ドルを渡したことがあります。
たった5ドルだったにも関わらず「僕がもらっていいの?本当に?ありがとう!!」と感謝されました。
サービスしてくれたから渡したのですが、逆にこちらがハッピーな気持ちになり、グアムに行ってよかったなと今でも思います♪
素敵な店員さんにはぜひ積極的に渡してみてくださいね♡
グアムのチップ事情:ツアー
グアム旅行でツアーを手配する人も多くいるかと思います。
日本語で会話をしてくれたり、スムーズに楽しめるような手配をしてくれていますよね。
基本的にドライバー兼ガイドが多いかと思います。
ツアー参加のチップは、5ドル〜15ドルほどです。
「今日は案内してくれてありがとう」という気持ちを込めて渡してくださいね♪
グアムのチップ事情:ウェディング
グアムで挙式を行いたいと考える人もいるのではないでしょうか。
グアムの場合は、携わってくれたスタッフにチップを渡すのが一般的となっています。
メイクさんや衣装スタッフ、挙式コーディネーター・アシスタント、カメラマンへはそれぞれ20〜30ドルほど渡しましょう。
当日だけ関わる人や、前日から確認作業などをしてくれる人とは少し金額を変えても良いでしょう。
神父さんへは挙式代金に組み込まれている場合があるので、その時は渡さなくても大丈夫。
心配であれば確認してみてくださいね。
グアムのチップ事情:空港
グアムに行くときに利用する空港。
基本的にサービスを受けることはないかもしれませんが、大きな荷物を運んでくれたり、特別なサービスを受けた場合にはチップを渡してみましょう。
グアムのチップ事情:クレッジットカード支払いの時はどうしたらいい?
現金ではなくクレジットカードで支払う場合も、チップを加算することができます。
直接お礼を言って手渡ししたい時は現金でもいいです。
クレジットカードでも、会計+チップの支払いをしましょう♪
やり方は、クレジットカード用の伝票の「Tip」と言う欄に、支払いたい金額を記入するだけ!
あとは会計担当に任せれば、記入した額も清算されます。
まとめ
今回は、グアムでのチップ事情についてご紹介しました。
金額の相場や渡すのにおすすめのタイミングなども紹介したので、ぜひグアムに行った際には実践してみてください。
知らないとどうしていいかわからなくなってしまうチップも、知識があれば渡すのは簡単!
日本ではチップを渡すという文化はありませんが、サービスをしてくれたことに対して目に見て表現できる文化も素晴らしいですよね。
チップを渡すことも旅行気分を楽しめるので、緊張せず気楽にやってみてください。
グアムで素敵なサービスに出会えますように♪
mirumiの記事に いいね!しよう お出かけの最新情報をお届けします |