こんにちは、この5年で東京・韓国・フィリピン・沖縄移住した流浪のPumpkinです。
今回は、沖縄本島の南部エリアでおすすめの観光スポットをご紹介します。
琉球王国の時代、人々を導いて国を明るく照らす存在として、王様は太陽に例えられてきました。
南部は陽がさしこみ明るく照らされる地域として、伝説や歴史がいまに多く残っています。
那覇からはほどよく距離があるので、都会の喧騒を離れたリフレッシュも味わうことができます。
事前知識があるほどに楽しみが倍増するエリアといえます。
ぜひ、本記事でかんたんな知識をゲットしてから南部を散策してみてください♪
・沖縄南部の観光スポット:②斎場御獄(せーふぁーうたき)
・沖縄南部の観光スポット:③あざまサンサンビーチ
・沖縄南部の観光スポット:④奥武島
・沖縄南部の観光スポット:⑤おきなわワールド(無料エリア)
・沖縄南部の観光スポット:⑥おきなわワールド 玉泉洞
・沖縄南部の観光スポット:⑦おきなわワールド 琉球王国城下町
・沖縄南部の観光スポット:⑧おきなわワールド ハブ博物公園
・沖縄南部の観光スポット:⑨ガンガラーの谷
・沖縄南部の観光スポット:⑩天然温泉さしきの猿人の湯
沖縄南部の観光スポット:①知念岬
南城市にある絶景ポイント、知念岬。
南城市に統合される前の地名、知念村の名前がついた美しい岬です。
海へと突き出た岬なので、一方行の海だけではなくとても広範囲の海を見渡すことができるのが特徴です。
どこまでも広がる海を、1色ではなくいろんなブルーが混じった色で見渡すことができます!
また、岬はキレイに芝生で整備されていますので、居心地がバツグンです。
芝生の向こうにエメラルドの海…とても気持ちの良い時間を過ごすことができますよ♪
沖縄南部の観光スポット:②斎場御獄(せーふぁーうたき)
知念岬からほど近い場所にある歴史深い観光スポットが、斎場御獄(せーふぁーうたき)です。
15世紀〜16世紀の琉球王国時代の御嶽(信仰のための祭祠などを行う場所)だった、神聖なスポットです。
三庫理(さんぐぅい)と呼ばれる礼拝所は、右と左の一枚岩がバランスをとり三角形のトンネルを作っています。
奇跡的な力のかかり具合でその三角を保っているそうで、「安定の場所」と呼ばれる神秘的な空間です。
かつては人の出入りが制限されていた、沖縄の人にとってとても神聖な場所。
露出の覆い服装などは、入場の制限があります。
とくに夏場の観光の際には、羽織るものを持参するなど対策を忘れないようにしましょう。
沖縄南部の観光スポット:③あざまサンサンビーチ
知念岬、斎場御獄に訪れた際にもう少し足を延ばして訪れてほしいのが、あざまサンサンビーチ。
知念岬で見渡した南部の海にある整備されたビーチです。
ビーチが清潔に保たれているのはもちろんのこと、入江も安全に配慮した作りになっています。
ファミリーや海に行きなれていない方でも安全に海を楽しむことができます。
また、泳ぐ予定のない人でも散策できるような、足場が整備されたエリアもあります。
シーズンオフに訪れても楽しく滞在することができるビーチなので、1年中オススメですよ♪
沖縄南部の観光スポット:④奥武島
奥武島は、本島から橋続きで気軽に行ける離島です。
天ぷら屋さん、夏場に見られるイカの天日干し、神様への拝所である岩場の「龍宮神」が主に有名な島です。
一周すると1.7キロ。
時間があるときには、ぜひ歩いて一周することをオススメします!
静かな時間が流れる島です、神様を感じながらの散歩は特別な体験になるでしょう♪
お腹が空いたら、島の道沿いに点在している天ぷら屋さんへ。
ひとつ65円からと格安の揚げたて天ぷらは、お食事にはもちろん、スナックにも最高です!
沖縄南部の観光スポット:⑤おきなわワールド(無料エリア)
自然と文化と観光が一緒に楽しめるテーマパーク、おきなわワールド。
無料で入場できるエリアと有料エリアに分かれていて、目的別にチケットを買うことができるシステムになっています。
レストランやお土産ショップなど、無料エリアも多くあります。
ガラス作りや陶芸ができる体験エリアや、1日4回公演のスーパーエイサーが鑑賞できるエイサー広場も無料です♪
観光の予定にあわせて滞在時間を調節できるのはうれしいですね。
沖縄南部の観光スポット:⑥おきなわワールド 玉泉洞
玉泉洞は、沖縄にきたら必ず行きたい自然がつくった奇跡の鍾乳洞です。
30万年という途方もない年月をかけて現在の状態をつくりあげたのです。
鍾乳石の成長の速度は、なんと3年で1ミリ!
その速度でこの規模ができたと思うと、目の前に広がっている鍾乳洞が太古の昔からあることを実感します。
発見されたのは1967年のこと、鍾乳石の数は100万本以上といわれており、なんと日本国内で最多だそう。
それでいてまだまだ研究途中のエリアもあり、その規模は未知数でロマンを感じますね。
おきなわワールドのゲートからすぐに入り口がありますので、最初に玉泉洞を訪れることをオススメします。
出口は同じ場所には戻ってきませんので、ご注意を!
沖縄南部の観光スポット:⑦おきなわワールド 琉球王国城下町
おきなわワールドのなかでも、情緒あふれる昔ながらの琉球の城下町風景を探索できるエリアです。
築100年を超える民家が移築されて城下町が再現されており、その1軒1軒が創作工房になっています。
藍染、機織り、紙すき、茶屋、楽しみ方がたくさんあります。
テーマパークとはいえホンモノの古民家ですから、迫力があります。
絵はがきのような写真が撮影できるスポットがたくさん!
伝統衣装を着て写真を撮ったり散策したりすることができる写真館も。
ぜひあなたにピッタリな楽しみ方を見つけてくださいね♪
沖縄南部の観光スポット:⑧おきなわワールド ハブ博物公園
沖縄には毒をもつ蛇、ハブが多くいます。
おきなわワールドのハブ博物公園は、その被害を減らす方法を学ぶための博物館です。
豊富な知識の展示のほか、ハブの体の特徴を学べる標本などがズラリ。
学びを強調した造りになっていますが、もちろん気軽に訪れることができる楽しい博物館です。
なかでもハイライトは、蛇に触ったり持ち上げたりすることができるふれあいエリア。
安全に触れ合うことができるよう処置がされており、スタッフさんもすぐ側に待機してくれていますので、勇気を出して触ってみましょう!
1日5回上演のハブのショーもお見逃しなく!
沖縄南部の観光スポット:⑨ガンガラーの谷
おきなわワールドから道を挟んで隣の敷地にあるのが、ガンガラーの谷です。
「ガンガラー」は、石が谷底に落ちていくガラガラという音を表現したもの。
数十万年前まで鍾乳洞だった場所が崩れて谷になった場所なのです。
洞窟のゲートを抜けて探検ルートを進むと、ここが日本であることを忘れるようなジャングル感!
冒険心をくすぐられるスポットです。
お楽しみポイントは、必ずガイドさんが同行のグループツアーであるということ。
一人では見逃してしまいそうなポイントも、逸話を聞くことでガンガラーの谷がいかに特別な場所であるかを知ることができます。
ハイライトは、谷底から見上げる巨大なガジュマルの木…圧巻されること間違いなし!
ガンガラーの谷は、完全予約制のグループツアーでしか入場はできません。
旅行の予定が決まったら、予約手配をお忘れなく!
沖縄南部の観光スポット:⑩天然温泉さしきの猿人の湯
沖縄南部の観光の最後に、太古の歴史を味わえる温泉をご紹介します。
沖縄の温泉はあまり有名ではありませんが、沖縄ならではの楽しみ方がある温泉スポットがあります。
この猿人の湯はとくにオススメしたい温泉です。
ちょっと変わった名前の温泉ですが、猿人時代の地層から枠出した太古の化石海水が含まれた温泉水であることに由来します。
茶色い濁り湯は源泉かけながし、美肌効果があります。
露天はありませんが、大きく壁一面に広がるガラスが開放的な空間をつくっていますし、もちろんオーシャンビューです。
まとめ
絶景と歴史の魅力がつまった沖縄南部、行ってみたい観光スポットは見つかりましたか?
今回は、琉球時代や太古の時代までさかのぼった歴史を感じられるスポットをご紹介しました。
昭和の忘れ得ぬ歴史である沖縄戦を追悼する平和祈念公園や、鎮魂の祈りの場として知られるひめゆりの塔も沖縄南部に位置しています。
ひとつひとつの観光地の距離はあまり離れていませんし、那覇市内のような渋滞もないので、車で1日かけて周ることができます。
ちょっとタイトですが、今回ご紹介した場所を1日で見てまわるのも不可能ではありません。
ゆっくりしたい旅、欲張りに楽しみたい旅、目的にあわせてオリジナルの旅行プランを計画してくださいね♪
mirumiの記事に いいね!しよう お出かけの最新情報をお届けします |