アロハ!えみです。
海外旅行で、時差ボケをしてしまった経験はありませんか?
夜眠れなかったり、昼間に眠くなったりと、結構辛いんですよね……。
今回はよりハワイ旅行を楽しむために、日本とハワイの時差についてまとめました。
日本とハワイの時差は何時間かという基本情報から、時差の計算方法、いちいち計算しなくてもひと目で時差が分かるアプリを紹介します。
また、ハワイにおけるサマータイムの有無や、時差ボケ対策のアドバイスもまとめました!
ハワイへ行く前には、観光スポット情報だけでなく時差についてもチェックしておきましょう。
・ハワイと日本の時差:ハワイはマイナス19時間!
・ハワイと日本の時差:時計アプリを活用しよう
・ハワイと日本の時差:ハワイ旅行日程のカウント
・ハワイと日本の時差:ハワイにサマータイムはある?
・ハワイと日本の時差:時差ボケになる?
ハワイと日本の時差:時差とは?
まず、時差についてご説明します!
中学校の地理の復習のつもりで、読んでみてくださいね♪
各国または各都市で、時刻に差が出ることを「時差」といいます。
地球が丸いため、太陽が当たる場所と当たらない場所が出てくることが、時差が生まれる原因なのです。
地球は、24時間かけて1周すると言われています。
1回転は360°ですから、1時間に15°回転し、その15°で1時間の時差が生じる計算となります。
時差の計算方法
それぞれの国が、地球上のどの位置にあるかを明確に示すために、「経度」「緯度」が存在しています。
「緯度」は南北の位置関係を表し、「経度」は、東西の位置関係を表します。
北極と南極を結び地球を縦に分割したとした時縦の線を「経線」といいます。
イギリスのグリニッジ天文台を通る経線を基準の0度とし、東に180°(東経)、西に180°(西経)で1周360°となります。
経線は各国の標準時を定める基準となっており、日本は東経135°の位置にある兵庫県明石市を標準時としています。
日本から見て、東へ進むと時間をプラス、西へ進むと時間をマイナスします。
【国際日付変更線(以下:日付変更線)】というものがユーラシア大陸と北アメリカ大陸間の太平洋上にあります。
この日付変更線を、西から東へ超えるとマイナス1日、東から西へ超えるとプラス一日と計算します。
ハワイと日本の時差:ハワイはマイナス19時間!
では、日本とハワイの時差は何時間あるのでしょうか?
答えはずばり!マイナス19時間。
つまり、ハワイは日本より19時間遅いということです。
例えば、日本が6月27日(木)の21時の時、ハワイは6月27日(木)の深夜2時。
日本が6月28日(金)の朝9時の時、ハワイは6月27日(木)の14時です。
先ほどの、東経・西経のお話から考えますと、日本は東経135°、ハワイは西経150°です。
日付変更線は西から東へ超えていますので、日にちは日本のマイナス1日ですね。
日本にいる場合は-24時間した後+5時間するとハワイの現在時刻、ハワイにいる場合は+24時間した後-5時間すると日本の現在時刻を算出できます!
ハワイに滞在中、日本の家族や友人に連絡をする時、時差に気をつけないと相手を驚かせてしまうかも!?(苦笑)
上の表の通り、ハワイの19:00~1:00の時間帯は日本の24:00~6:00なので、緊急以外は連絡を避けたほうが無難でしょう。
ハワイと日本の時差:時計アプリを活用しよう
どのスマートフォンにも、元々アラームやタイマーなどを使える時計アプリが入っていますよね。
その時計アプリの中に、「世界時計」という機能があります。
初期状態は「東京」または日本の時刻だけが設定されていますが、自分の好きな都市の時刻を追加できます。
ここで「ホノルル」を登録しておくと、いちいち計算せずともハワイと日本の時差や現在時刻をいつでもひと目で確認することができますよ☆
ハワイの他にもロサンゼルスやパリなど、好きな都市を登録できます♪
時差の計算が面倒くさい人は、時計アプリを活用しましょう!
ハワイと日本の時差:ハワイ旅行日程のカウント
日付変更線をまたぐ関係で、ハワイ旅行へ行く際は○泊+(○泊+2日)日という日程表示になります。
例えば、ハワイに到着しホテルで3回寝る場合は3泊5日(旅行日数は5日)、5回寝る場合は5泊7日(旅行日数は7日)となり、機内で2日を過ごしたようなカウントとなります。
国内旅行では泊数+1日で旅程を計算しますが、ハワイ旅行は泊数+2となりますので、ツアーを検索する際などは合計の日数を間違えないように気をつけてくださいね!
ハワイと日本の時差:ハワイにサマータイムはある?
「サマータイム」をご存知でしょうか?
日照時間の長くなる時期に、時計の針を1時間進める制度です。
1916年にヨーロッパで始まり、日本では取り入れられていない制度なので初めて聞いた方もいるはず。
【summer time】ではなく、【Daylight Saving Time】(日光節約時間)と英訳される通り、省エネを一番の目的としているそう。
早く陽が昇る夏場は、早く起きて活動することで電気代などを節約することができますよね!
このサマータイムを取り入れている地域へ旅行をする際は、フライト時刻など気をつけなければなりません。
アメリカ本土では、毎年3月上旬~11月上旬まで取り入れられています。
しかし、ハワイにはサマータイムはありません!
そのため、どの時期に旅行へ行っても時差の計算は【マイナス19時間】で大丈夫です☆
ハワイと日本の時差:時差ボケになる?
日本からハワイへ出発するフライトは、夕方~夜の時間がほとんどです。
そして行きのフライト時間は7時間ほど。
出発後、1時間後ぐらいには機内食が提供され、到着1時間前にも軽食やドリンクのサービスがありますので、ちゃんと寝られるのは5時間弱でしょうか。
普段、睡眠時間をしっかりとっている方には少しきついかもしれません。
また、日本の21時に出発すると、ハワイに着くのは同日の朝9時。(日本は朝の4時)
時刻だけで考えてみたら、5時間差なのでそこまで時差ボケすることはないです。
しかし、ハワイに着いた1日目は起きて活動している時間が必然と少し長くなります。
残りのハワイでの滞在を楽しむためにも体調と相談しながら、無理せず休みをとるようにしましょう☆
逆に帰国の際はハワイを午前中に発ち、8時間~9時間のフライトで午後に日本に到着することが多いです。
この時日付は、日付変更線を西から東の方向でまたいでいるので、帰国するのはハワイを発った翌日の日付となります。
例えば、6月29日(土)の朝7時にハワイを経つと、日本には6月30日(日)13時に到着!
なんだかタイムスリップしたような、不思議な感覚です。
日中の時間がとても長くなりますので、日本に戻ってきた日の夕方~夜は早く眠くなるかもしれません。
押さえておくべき時差ボケ対策は?
先ほどお伝えした通りハワイ行きのフライトは、日本を夜に出発し、朝ハワイに到着します。
行きの飛行機の中では、暴飲暴食に気をつけなるべくしっかり睡眠をとりましょう。
アルコールやカフェインの摂りすぎも、もちろんNGです!!!
映画を見たくなる気持ちも分かりますが、ハワイでの1日目を楽しむためにも寝て下さい(笑)。
ファーストクラス、ビジネスクラスを利用される方は寝転がりゆっくり休めると思いますが、そうじゃない方も多いはず。
市販のアイマスクやネックピロー、フットレストなどを使ってみると良いですよ☆
筆者は、飛行機でしっかり寝られるように出発日当日は早起きして運動したり、寝不足の状況を作るなどして、夜飛行機内で熟睡できるような工夫をしています。
また、ハワイに着いてから眠くて眠くてどうしようもない時は、お昼寝することをおすすめします!
我慢せず潔く寝てしまったほうが、その後の滞在が楽しめる場合もあります。
ただ、ここで寝すぎてしまうとまたリズムが崩れてしまうので、2~3時間程度にしておくことがポイントです◎
▼もっと詳しい時差ボケ対策・解消法についてはこちら
・【ハワイ旅行】時差ボケ対策と解消法の決定版!搭乗前・飛行機内・ハワイ到着後・帰国便での過ごし方徹底解説!
まとめ
いかがでしたか?
ハワイ旅行の際に、知っておきたい時差の情報についてまとめました。
時差について知っておくことで、時差と上手く付き合い、時差ボケせず万全な体調でハワイ旅行を楽しみましょう♪
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