こんにちは♪
台湾リピーターのシホです!
今回は、観光客の間で人気上昇中の台湾の猫村について紹介します♪
その名の通り、猫がたくさんいる村で、とてもかわいいスポットですよ!
猫村は、猫好きの人にはもちろん、カメラ好きの人や、台湾の田舎の雰囲気を感じたい人にもおすすめです♪
- 猴硐(ホウトン)の歴史
・猫村へのアクセス
- 台北から行く場合
- 九份から行く場合
・猫村でおすすめの雑貨屋「三猫小舗」
・猫村のおすすめカフェ
- ①217 咖啡館
- ②Empress Gallery(Catwalk 219)
- ③HIDE&SEEK Café
- ④MEOW MEOW
・猫村の反対側も行ってみて♪
猫村とは?
猫村は台北から電車で1時間ほどのところにある「猴硐(ホウトン)」という小さな町にあります。
猫村には現在100匹ほどの猫が生活していて、猫好きにはたまらないスポットです♪
猴硐駅から、猫の姿をイメージして作られた「猫橋」と呼ばれる橋を渡ると猫村に着きます。
橋の両脇には餌台が置かれていて、観光客が自由に猫に餌をあげることができます。
猫村の猫は人に慣れているので、好奇心いっぱいに近づいてくる猫もたくさんいます♪
猴硐(ホウトン)の歴史
猫村がある「猴硐」の歴史を紹介します。
猴硐の猴はサルという意味で、猫村があるのにサル?と疑問に思うかもしれませんが、その昔、サルの洞窟がたくさんあったことから猴硐と呼ばれるようになったと言われています。
日本統治時代は、炭鉱の町として栄えた町です。
炭鉱業が衰退し町が過疎化すると、2009年以前には観光客はほぼいなくなり、日本統治時代にネズミの駆除用に買われていた猫が繁殖し、たくさんの猫が生活する村になりました。
そこで村の人たちが「常に猫がいる猴硐は美しい場所」と村おこしを行い、猫のデザインの看板やアートをたくさん生み出し、今の猫村があるんだとか。
この頃から観光客が少しずつ増え、今では猫好きが集まる台湾の人気観光地のひとつになっています。
2013年には米CNNに「世界6大猫スポット」に選ばれているので、世界からも注目を集めています♪
猫村へのアクセス
猫村へのアクセスを紹介します。
台北からのアクセスと、人気観光地「九份」からの行き方もまとめています♪
台北から行く場合
台北駅の4番ホームから、「蘇澳」、「花蓮」、「臺東」のいずれか行きの各駅停車に乗り、猴硐駅で下車します。
所要時間は40分から50分ほどで着きます。
猴硐駅に着いたら駅の目の前にある先ほど紹介した猫橋を渡ると猫村に着きます。
電車の本数はあまり多くないので、事前に時刻表を確認するのをおすすめします。
九份から行く場合
九份からはバスで瑞芳駅に出て、瑞芳駅から電車で猴硐駅に行く方法がおすすめです。
九份からだと所要時間は1時間ほどです。
瑞芳駅から猴硐までは1駅なので近いですが、こちらも電車の本数が限られているので事前に確認しましょう。
猫村でおすすめの雑貨屋「三猫小舗」
猫村散策のときにまず訪れて欲しいのが、「三猫小舗」です。
お店の壁が目を引く黄色でかわいいので、歩いているとすぐに分かります。
店内は白基調のシンプルな内装に、たくさんの猫グッズやアクセサリーが置かれています。
猫グッズの種類が豊富で、ポストカードなどお土産に最適なものもたくさんあります。
ポストカードは猫と台湾、また猫と日本の風景がコラボしたデザインのものなど、部屋に飾りたくなるようなデザインのものがたくさんあります♪
買い物をしていて驚くのが、店内にも商品にまぎれて猫がたくさんいるんです!
遊んでほしくて寄ってくる猫や、おかまいなしに寝ている猫など、店内でほっこりしますよ♪
ぜひ猫村に行く際には立ち寄ってみてください。
猫村のおすすめカフェ
猴硐駅を出て橋を渡ると、自然にあふれた素敵な景色が広がっています。
日本の田舎町のような雰囲気で、橋を渡ったあとさらに坂を上ると、小さな屋台やカフェがたくさんあります。
ここでは、猫村のおすすめカフェを紹介します。
①217 咖啡館
217咖啡館は、地元の店長さんがオープンしたカフェで、観光客だけなく、多くの地元の人に愛されているお店です。
コーヒーやお茶、ワッフルやピザなどの食事も楽しむことができるので、散策後の休憩スポットとして最適です。
店内がかわいくインスタ映えも抜群のお店で、猫グッズも販売しているので、ここでしか買えないお土産を見つけることもできるかもしれません♪
毎週火曜日は定休日です。
②Empress Gallery(Catwalk 219)
Empress Galleryは別名Catwalk219とも呼ばれる、古着屋を改造したギャラリー展兼カフェです。
展示はもちろん猫をテーマにしたもので、猫のイラストなど、かわいい展示がそろっています。
猫グッズもたくさん販売しているので、お土産を買うこともできます。
ゆっくり展示を眺めたり、お土産探しをしたり、お茶を楽しんだり、楽しみ方は人それぞれ。
猫村を訪れる際にはぜひ足を運んでみて下さい♪
217咖啡館と同じく、毎週火曜日は定休日です。
③HIDE&SEEK Café
HIDE&SEEK Caféは、店内のアートと猫スイーツがかわいいことで人気を集めています。
店内には本物の猫もたくさんいるので、まさに猫村に来た!という気分にさせてくれます。
インスタ映えも抜群の店内や猫スイーツが、若者やインスタグラマーを魅了し、お店は毎日混み合っています。
HIDE&SEEK Caféのおすすめメニューは猫シュークリームで、食べるのがもったいないくらいかわいいです。
日本語のメニューも置いているので安心して行くことができます♪
④MEOW MEOW
MEOW MEOWは、猫ラテアートがとてもかわいいカフェです♪
コーヒーやデザートをメインにしているカフェで、店内も明るくナチュラルな雰囲気です。
本物の猫はいませんが、ラテアートや店内のアートは猫だらけです♪
オープンウィンドーになっていて、窓から見えるお庭も緑豊かで心が癒されますよ。
猫村の反対側も行ってみて♪
猫村は猴硐の駅から橋を渡ると着くと説明しましたが、駅から橋があるほうとは反対側に出ると、猫村とは違った雰囲気が広がっています。
昔の炭坑時代の建物などが残っているエリアで、「猴硐坑」と呼ばれる炭鉱跡を見ることができます。
炭鉱跡ではトロッコに乗ることもできるので、観光客にひそかに人気を集めている穴場スポットです。
トロッコに乗って日本統治時代の炭坑の一部に入ることができ、途中で止まってスタッフが当時の様子や歴史を説明してくれます。
残念ながらトロッコのツアーは中国語になりますが、歴史を感じることができるスポットなので、時間に余裕があれば猫村を訪れたあとにぜひ足を運んでみて下さい。
他にも願景館(VISION HALL)と呼ばれる博物館のような建物があり、中では食事もできるようになっています。
そして、なんとこの願景館の中にも猫がいます…!
まとめ
いかがでしたか?
台湾の猫村について紹介しました。
猫好きはもちろん、台湾の田舎で癒されたい人はぜひ猫村を訪れてみて下さい♪
台北市内の忙しい雰囲気とは全く異なる体験をすることができますよ。
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