こんにちは!
大阪在住のライター、マンデルです。
大学生の頃からアジアの国々を巡るのが大好きで、3年前には半年ほどバンコクに住んでいました。
台湾にも何度も訪れており、いつかレンタルバイクで台湾を一周したいなあと考えています♪
今回は、そんな台湾の物価について解説してきたいと思います!
旅行にかかる「食事」「交通費」「ホテル」「観光地」の物価について、日本と比較してみていきましょう。
・台湾の物価:食べ物編
- 鼎泰豊の小籠包
- 魯肉飯(ルーローハン)
- ビッグマック
- 味味一品
・台湾の物価:飲み物編
- ミネラルウォーター(500ml)
- コーラ(500ml)
- 台湾ビール(350ml)
- スターバックスのドリップコーヒー(トールサイズ)
- Gong chaのタピオカミルクティー(ミディアムサイズ)
・台湾の物価:交通編
- MRT
- バス
- タクシー
- 台湾鉄道
- 新幹線(台北・高雄間)
・台湾の物価:旅行・観光編
- ホテル・ゲストハウス
- 台北101タワー展望台入場料
- クラブ
・台湾の物価:その他
- タバコ
- iPhone 11(256GB)
- SIMカード(7日分)
台湾の物価:通貨のキホン
まずはじめに、台湾の通貨をご紹介しておきます。
台湾の通貨はニュー台湾ドル、新台湾ドル、台湾元という3つの名称があります。
すべて同じ通貨のことですが、一般的には台湾ドルか台湾元と呼ばれる場合が多いです。
この記事での呼称は、「台湾ドル」とします。
略称としてNT$、あるいはTWDと略されて両替のレート表に表示されていたりします。
2020年1月7日現在のレートは、1台湾ドルで約3.6円となります。
円安傾向にある現在、おのずと台湾ドルのレートもあがっているのが旅行者にとっては辛いところですね!
もちろんレートは日々変わっていくものなので、旅行前であればぜひ調べてみてください。
グーグルで「台湾ドル」とだけ入力すれば現レートがすぐ表示されて簡単に調べることができますよ。
台湾の物価:食べ物編
旅の醍醐味は、なんといっても食事ですよね!
台湾で美味しいグルメをたくさん食べたいと思っている方にとっては、食べ物の物価も重要です。
台湾グルメから、馴染みのあるファストフードまで、その物価を確認していきましょう!
鼎泰豊の小籠包
200台湾ドル(10個入り)=約730円
台湾といえばやっぱりこれ!という人も多いのではないでしょうか?
連日連夜お客さんで賑わい味も確かな鼎泰豊(ディンタイフォン)。
日本にも支店がありますが、やはり本場でいただきたいものです。
台湾で食べられる小籠包としては高めの値段設定なので、もっと庶民的で安価な他のお店に行ってみるのもいいですね!
・【台北】小籠包といえばディンタイフォン!焼売、炒飯、スープなどおすすめメニューを紹介!
魯肉飯(ルーローハン)
30台湾ドル=約110円
台湾人の日々を支えるソウルフード、魯肉飯(ルーローハン)。
レストランから屋台までどこでも食べられます。
値段はもちろん味付けも見た目もさまざまで、地方によってはミンチ肉ではなくスライス肉を使うこともあるようです。
お茶碗軽く1杯程度の軽食なので、魯肉飯屋さんをハシゴしてみてもいいかも?
ビッグマック
72台湾ドル=約260円
日本のビッグマックが単品で390円なので、台湾の方が安いといえますね。
マクドナルドの商品は他の国と比べてみてもあまり値段差が出ない傾向がありますが、台湾はそのかぎりではないようです。
味味一品
53台湾ドル=約190円
味味一品は、台湾で有名な牛肉麺のインスタントヌードルです。
これに関しては日本で売られているカップ麺類と同じくらいの値段ですよね。
しかし味もボリュームも素晴らしく、ゴロっとした牛肉がレトルトパウチに入っていてとっても豪華。
かつて「カップ麺は日本のが一番!」と思っていた僕ですが、このおいしさには衝撃を受けました。
袋麺タイプもあって毎回台湾に行くと買って帰っちゃいます!
台湾の物価:飲み物編
台湾は一年を通して暖かく、温暖な気候の国ですから水分は必須ですね。
日本と同じようにいたるところにコンビニがあるので、もし喉がかわいてもすぐに飲み物をゲットできますよ。
ミネラルウォーター(500ml)
20台湾ドル=約70円
こちらは国産のミネラルウォーターの価格です。
エビアンだと倍の40台湾ドル(約140円)です。
コーラ(500ml)
29台湾ドル=約105円
ファンタやスプライトなど、コンビニに置いてある500mlのジュースは基本的に日本と同じくらいの値段です。
台湾ビール(350ml)
32台湾ドル=約115円
お酒が好きならかならず飲みたい、台湾オリジナルのビール。
缶ビールひとつで100円ちょっとなので結構安いですね!
台湾ビールには、爽やかな甘みのあるパイナップルフレーバーもあり、ビールの苦味がちょっと…という人でもおいしく飲めます!
ちなみに台湾には発泡酒というものはありません。
スターバックスのドリップコーヒー(トールサイズ)
75台湾ドル=約270円
日本のスタバ で同じものを注文すると330円です。
台湾では少しお安くなっていますが、僅差といったところですね。
Gong chaのタピオカミルクティー(ミディアムサイズ)
35台湾ドル=約130円
2019年にセンセーションを巻き起こし、いまだに行列の絶えないGong chaですが、台湾だととても安い!
日本で同じものを注文すると490円ですから、その差はなんと4倍ほど!
現地でしか発売していないメニューもあるので、熱心なGong chaファンでなくても台湾旅行の際は要チェックですね!
台湾の物価:交通編
お得に、そしてスムーズに旅をするには上手な交通機関の使い方がポイントです。
そのためには、台湾国内での交通費はどのくらいかかるのか、事前にしっかり把握しておくことが大切です!
MRT
20台湾ドル~=約70円~
首都台北と台湾南部に位置する第2の都市、高雄で運行する地下鉄です。
日本の地下鉄に比べるとずいぶんお得といえます。
ちなみに台湾には悠遊カード(EasyCard)というものがあります。
ちょうどPASMOやSuicaの台湾版といったところでしょうか。
こちらを使用するとMRTが2割引になり、さらにMRTからバスに1時間内に乗り継ぐとトータル運賃が2割引になったりします!
コンビニなどの支払いでも使えてチャージも簡単なので、旅行の際はぜひ1枚持っておきたいですね!
バス
15台湾ドル~=約55円~
日本と同じく路線バスも走っています。
バスを使いこなすことができるようになると、MRTだけでは回りきれない穴場にも安価でたどり着くことができます。
おとな1人55円からバスに乗れるのはかなり安いといえます。
タクシー
初乗り70台湾ドル=約255円
台湾にかぎらずアジア全土はタクシーが安い傾向にあります。
というよりむしろ日本のタクシーが高すぎるのかも?
大人数でのお出かけや大きな荷物のあるとき、また目的地が公共交通機関では行きづらい場合など、快適に移動できる旅行者の大きな味方ですね!
台湾鉄道
15台湾ドル~=約55円~
日本のJRに当たるのが国鉄の台湾鉄道です。
台湾全土を一周できる鉄道網を張り巡らせており、台鉄やTRAと略されたりしています。
運賃は特急券や指定席券のあるなしによって変わってきますが、それでも基本的な値段設定はお安くなっています。
名物の駅弁もあるので、もし地方などに行かれる際は利用してみてはいかかでしょうか?
のんびりと風情を楽しむ鉄道旅もいいですよ!
新幹線(台北・高雄間)
1,490台湾ドル=約5,450円
2007年に開通した台湾高速鉄道は台北市・南港駅から高雄市・左営駅までを約1時間半で移動可能です。
ちょうど東京・名古屋間ほどの距離なので、他の交通機関より値が張りますが日本の新幹線に比べるとそうでもありません。
短い滞在期間で広範囲を効率よく動きたい人には欠かせない交通手段ですね!
・【高鉄】台湾高速鉄路を分かりやすく解説!チケット料金、乗車方法、乗り放題、おいしい駅弁も♪
台湾の物価:旅行・観光編
宿泊地や観光地、アミューズメント施設などはどうでしょうか?
たとえ物価の安い国でも、世界遺産があったりすると入場料が観光地価格になっていてとても高い場合があります。
ホテル・ゲストハウス
800台湾ドル~=約2,920円~
相部屋タイプのゲストハウスが一番安く、2名から泊まれるホテル個室の場合は800台湾ドル(約2,920円)くらいからあります。
僕自身いろんなタイプの宿に泊まったことがありますが、台湾のゲストハウスは清潔で洗練されたところが多く、値段以上の快適さがあると思います。
場所によって宿泊費が左右されますが、やはり首都の台北が割高な傾向になっていますね。
ホテル予約サイトによってはプロモーションがあるので、更に安く泊まれるとラッキーですね!
台北101タワー展望台入場料
600台湾ドル=約2,190円
台北の有名な観光地だけあって、台北101タワー展望台の入場料は高めに設定されています。
東京スカイツリーの当日券が2,100円なのでほとんど変わりませんね。
台湾で1番高い建物で連日多くの観光客が訪れているので、この強気の値段設定も納得かも。
クラブ
女性:400台湾ドル~=約1,460円
男性:700台湾ドル~=約2,550円
海外で夜を楽しむとなればクラブという選択肢もありです!
基本的に台湾のクラブは入場料に2ドリンクがついた価格に設定されていることが多く、飲み放題のプランもあります。
外国人が多いところや現地の学生に人気があるところなど、さまざまなタイプのクラブがあるので自分のお気に入りのクラブを見つけてみてくだい!
日本のクラブと比べると値段だけ見ればあまり変わりませんが、タクシーが安いので終電を気にすることなく楽しめますよ!
台湾の物価:その他
食事や移動は日本と比べると安価に済みそうですが、日常生活に必要なあれこれの値段はどうでしょうか?
タバコ
65~150台湾ドル=約237円~548円
タバコの物価は日本で買うのとあまり変わりませんね。
お土産にタバコを買うなら、免税店のほうがいいかもしれません。
iPhone 11(256GB)
41,400台湾ドル=約151,170円
日本で購入すると122,800円(税別)なので、こちらは台湾のほうが高い!
Apple製品に関しては基本的に日本で買うほうが安いみたいです。
SIMカード(7日分)
500台湾ドル=約1,830円
台湾の携帯キャリアは中華電信、台湾大哥大、亜太電信、台湾之星の4つがあり、今回は中華電信のSIMを参考にしました。
空港に着くと各携帯キャリアのブースがあるので、そこに行けば誰でも簡単にSIMカードが購入できます。
使用したい日数が多ければ多くなるほど料金もお得になり、30日間だと1,000台湾ドル(約3,660円)です。
今はスマートフォンで現地の情報や地図を調べるのが当たり前なので、外国だとなおさら現地SIMが必要ですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
台湾におけるさまざまなモノや場所の物価を紹介させていただきました。
日本と比較してみて明確に「日本より値段が高い」と断言できるのはiPhoneだけでしたね。
以前より物価が上がったとはいえ、日本人にとっては比較的お得に旅行できる国といえるでしょう。
まだお手頃なうちに台湾に足を運んでみてはいかかでしょうか?
皆さんの台湾旅行の参考になれば嬉しいです!
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