【台北】高雄（カオシュン）のおすすめスポットまとめ！歴史を感じる観光地や人気ローカルグルメも♪

こんにちは。台北に留学中のSHOです。

今回は、高雄に旅行に行く時にオススメのスポットやグルメを紹介します。

台北に次ぐ大都市「高雄（カオシュン）」、旅行前にどんなところがホットなのか、しっかり調べておくといいですよ♪

それでは早速みていきましょう！

高雄の基本情報

台湾省直轄の都市である「高雄（カオシュン）市」は、台湾地区最大の面積を持つ都市です。
人口は約280万人で、台湾第3の都市となっています。

高雄市内にはMRTが2つ通っていて、観光だけでなく生活のメインインフラとなっています。

高雄おすすめスポット：グルメ

高雄のオススメのローカルフードはどんなものがあるのでしょうか？

筆者がリサーチに訪れた中から、イチオシのお店を紹介します。
小籠包からスイーツまで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

大尾麺線

まずおすすめしたいのは、麺線の専門店「大尾麺線」。

麺線とは、台湾を代表するB級グルメです。
短くカットしたそうめんを柔らかくなるまで煮込んで、あつあつとろとろのスープとよく和えます。

スープのテイストはかつおダシ醤油です。
日本人の口にもよく合います。

大尾麺線では、5つの麺線が楽しめます。
オススメは大腸麺線（ダーチャンミェンシェン）という牡蠣入りの麺線です。

大尾麺線は西子湾フェリー乗り場の近くにあります。

このように軒先に大きな看板もあってわかりやすいです。
西子湾で景色を楽しんだ後のおやつとしていかがでしょうか♪

小巻麺線

小巻麺線はちょっとおしゃれでリッチな麺線屋さんです。
高雄MRTの鹽珵埔駅から歩いて1分の好立地です。

店内は屋台チックでなんだか懐かしさを感じます。

ここの麺線は、やさしい薄味のスープとぷりっとしたイカが特徴です。
お値段は110元（約400円）ほどとちょっとお高めですが、とても美味しい麺線屋さんです。

付け合わせの煮卵も半熟、ヘチマもジューシー♪

永和小籠包

高雄にある永和小籠包は、激安で小籠包が食べられるお店です。
1つのせいろに9個も入って、お値段なんと60元（約210円）です。

割ってみると中から肉汁が溢れてきます。
味付けはかなりしっかりしているので、醤油をつけずに備え付けの針生姜と酢だけでいただくのがオススメですよ！

高雄MRTの鹽珵埔駅から歩いて5分ほどの場所にあります。

福泉雪花氷

福泉雪花氷は、台湾で人気の氷菓子スイーツ「雪花氷」のお店です。
味がついた氷をスライサーで削り、ふわふわのかき氷にしてあります。

トッピングはフルーツやスイーツなど甘いものがのっています！

筆者がいただいたのはこのチョコレートの雪花氷です。
上にプリンがトッピングされていてとてもリッチ！

チョコレートソースと練乳がかかっていて抜群に甘いです。
甘いもの好きにとてもオススメですよ！

チョコレートスプレーで彩も豊かです。

甘蔗原汁

甘蔗原汁とは、サトウキビジュースです。
このサトウキビジュースは高雄の六合夜市の名物となっています。

夜市では搾ったばかりのサトウキビジュースがずらりと並んでいます。
値段は50元（約175円）です。

飲んでみると砂糖水のような甘さの後に、サトウキビの独特な青臭さが広がります。
独特な味ですが、慣れてくるととても美味しいですよ！

港園牛肉麺

港園牛肉麺では汁なし牛肉麺を食べることができるお店です。
台湾南部では汁なしの牛肉麺がポピュラーだとのことです。

台北や台中はラーメンタイプの牛肉麺が普通ですが、地域によってタイプは違うみたいですね！
ニンニクをたっぷりかけていただくのが通な食べ方だとか！

ちなみに筆者が行った時にはもう売り切れ。
大人気ですね！

もし食べたい場合は早めに行くことをオススメします！

高雄おすすめスポット：観光地

ここからはオススメの観光スポットを紹介します。

高雄は歴史ある港町です。
とっても素敵な高雄のカルチャーを感じることができるスポットをいくつか紹介します。

美麗島駅

美麗島駅は高雄MRTの赤ラインと黄色ラインが交差する唯一の乗り換え駅です。

ステンドグラスが天井に張り巡らされている観光地でもあります。
インスタ映え間違いなしのこの天井では、1日3回、光のショーを行います。

ちなみにステンドグラスのテーマは「誕生・成長・栄光・破滅」の4つをテーマにしています。
筆者も訪れた際にはなんだか異世界にいる気分になりました！

英国領事館

英国領事館は台湾と日本、そしてイギリスの3つの国のカルチャーを一気に体感できる観光スポットです。
館内ではアフタヌーンティーを楽しむことができたり、お土産もゲットすることができます。

ここは昔イギリスの官邸として使われていました。
1897年にイギリスによって建てられました。

1895年の下関条約によって日本の領土になった後には日本の管轄になっていました。
台湾に返還されたあとは気象観測所となっています。

台湾が日本の領事官邸の赤レンガと草木の緑がマッチしてとても深い味わいのあるスポットになっています。

領事館からの景色の眺めは最高です。
港町を一望するとなんだか歴史を感じます。

館内ではイギリスと日本と台湾の関係を記した書物を観覧することができます。
100年も前の新聞が見れたりして、タイムスリップした気分です。

館外には英国式のカフェがあります。

筆者はそこで英国式のサンドウィッチをいただきました。

よく知っている三角形や長方形のサンドウィッチとは違い、細長く食べやすい大きさで紙に包まれていました。
とてもおしゃれ♪

Pier2 Art center

Pier2 Art center（駁二藝術特區）は高雄でインスタ映えするアートスポットです。
古い倉庫をリノベーションしたダイナミックなアートセンターです。

アートだけでなく、台湾鉄道館（鉄道博物館）があったり、お土産を買うのにぴったりな誠品（デパート）があったりします。
子供用の電車があったりして、親子でもたのしめるスポットになっています。

高雄85ビル

高雄85ビルは台湾で2番目に大きなビルです。

全長は378mで東京タワーよりも大きい建物となっています。
ちなみに、台湾で一番大きい建物は、台北101で439mです。

高雄にそびえたつこの大きな建物の中にはオフィスや商業施設、ホテルなどが入っています。

250元（約950円）で展望台に行くことができます。
展望台から見下ろす高雄の景色は最高ですよ！

高雄に行ったらぜひ登ってみてくださいね！

高雄市立歴史博物館

高雄市立歴史博物館は高雄の歴史を垣間見ることのできる博物館です。

ここは1938年に建てられました。
1992年まで市政府の建物として使われ、その後1998年に博物館になりました。

実は、ここは228事件の現場となっています。
館内には当時の様子が1:20のジオラマとして展示されています。

また昔の高雄を知ることができる展示もあり、まるでタイムスリップしたかのようです。

まとめ

今回は高雄のフードやスポットを紹介しました。
高雄を訪れる際にはぜひ参考にしてくださいね！