こんにちは!みーこです。
今回は、鎌倉のシンボル・鎌倉大仏が鎮座する高徳院の見どころをご紹介します♪
鎌倉の数ある名所の中でも鎌倉大仏は指折りの人気観光地であり、誰もが知っているスポットです。
そんな日本三大大仏として圧倒的な存在感を放つ大仏様が鎮座するのが高徳院。
長谷駅から徒歩7分ほどの場所にある高徳院はアクセスもよく、鎌倉の街を散策しながら訪れることができますよ。
鎌倉に来たら絶対に外せない高徳院の歴史や見どころ、アクセス方法などを詳しくお届けします!
- 大仏胎内拝観時間
- 拝観料
・高徳院の見どころポイント:高徳院のおすすめスポット
- 仁王門
- 鎌倉のシンボル大仏様
- 大仏の内部に入れる胎内拝観
- 大仏様にある2つの窓
- 礎石(そせき)
- 巨大わらぞうり
- 徳川秀忠ゆかりの観月堂
・高徳院の見どころポイント:拝観記念にご朱印を貰おう
・高徳院の見どころポイント:アクセス方法
- 電車
- 車
高徳院の見どころポイント:高徳院とは?
高徳院(こうとくいん)は江ノ電長谷駅から徒歩約7分、鎌倉の長谷に位置する街のシンボル大仏様が鎮座しているお寺です。
境内一帯は国の史跡、本尊は鎌倉で唯一国宝に指定されている人気の観光スポットです。
高徳院は浄土宗の仏教寺院で、正式名称は「大異山高徳院清浄泉寺(おおいやまこうとくいんしょうじょうせんじ)」といいます。
また、未だにお寺の創建者と初代住職が不明で、ご本尊の鎌倉大仏を含めて歴史資料が少ないミステリアスな寺院としても知られています。
大仏胎内拝観時間
8:00~16:30(通年)
※入場は閉門10分前まで
拝観料
一般、中・高校生:300円
小学生:150円
大仏胎内拝観料:20円(1名)
高徳院の見どころポイント:高徳院のおすすめスポット
高徳院の見どころは大仏様だけだと思ってしまいませんか?
実は大仏様を含め、境内には歴史あふれる見どころスポットが満載なんです♪
その中でも高徳院に遊びに来たらぜひ立ち寄ってもらいたいおすすめポイントをご紹介しますね!
仁王門
高徳院訪れて一番初めに対面するのが、境内の入口にたたずむ仁王門です。
仁王門には2体の仁王像が安置されており、どちらも迫力ある形相をしているのでお子様はちょっと怖いかも?
この仁王像は18世紀初頭に他の場所から移築されたもの。
災害による損傷により長い月日をかけて修復・再塗装が行われ、現在の姿になったと言われています。
大仏様と比べると姿は小さいですが、力強さと迫力が伝わってくるので見応えバツグンですよ!
鎌倉のシンボル大仏様
鎌倉のシンボルでもある大仏様は、高徳院の本尊「阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)」です。
鎌倉大仏や長谷の大仏の愛称として親しまれていますよね。
鎌倉の仏像では唯一国宝に指定されています。
大仏様の歴史もまた謎に包まれており、鎌倉時代に作られた日本の歴史書「吾妻鏡」によると、1252年に造立が開始されました。
かつて大仏様は巨大な大仏殿の中に鎮座していましたが、その後の天災により現在の露座の姿となりました。
大仏様の大きさは台座を含めると、高さ約13.35メートル(6階建てのビルほど)、総重量は約121トン(大型バス7~8台分)もあるのだとか!
その圧倒的な大きさと迫力は鎌倉の街を守り続けている大仏様らしいお姿です。
また、大仏様は中国宋の様式と慶派の影響がミックスされた独特の美しさを放っており、海外の観光客からも人気を集めています。
大仏の内部に入れる胎内拝観
なんと大仏様は中に入ることができるんです!
入口はひとつで大仏様の真横から胎内へと入ることができますよ。
内部は薄暗く吹き抜けの空洞のようになっており、大仏様の技法や修復方法などの説明書きなども見ることができます。
高徳院の拝観料とは別に別途胎内拝観料(20円)がかかりますが、大仏の中に入れる機会はあまりないので、ぜひ体験してみてくださいね!
大仏様にある2つの窓
大仏様と言うと正面の姿しか見たことがないという方も多いと思います。
鎌倉大仏は裏側に回って背面を見ることができるのですが、その背中には2つの窓がついているんです!
これは、金属を熱で溶かし液体を型に流し込んで器物を作る鋳造という作業の際に、中の土や型を取り出すための窓と伝えられています。
現在は体内拝観での明かりの役目を果たしていますよ。
礎石(そせき)
今では露座の大仏として高徳院に鎮座していますが、かつては大仏殿に囲まれていました。
ところが1334年~1498年に起こった津波や地震による災害で、大仏殿は破壊され現在その姿となりました。
露座となった大仏様の近くには、今でも大仏殿にあった礎石(そせき)が残されているんですよ。
大仏様を見た後は周囲にある大きく平たい石を見つけてみましょう。
現在は観光客の休憩場所としてベンチ代わりになってしまっていますが、実はスゴイ石だったことに驚きです!
巨大わらぞうり
大仏様のまわりにある回廊の内壁には、大きな「わらぞうり」が飾られています。
わらぞうりの大きさは、長さ約1.8m、重さ約45キロというビックサイズ!
これは、「大仏様に日本中を歩いていただき、人々を幸せにしてほしい」という思いを込めて1951年に常陸太田市の子ども会が奉納したもの。
それ以降3年に一度、わらぞうりの寄贈が続けられているそうですよ。
徳川秀忠ゆかりの観月堂
高徳院の境内では、世界的な建造物「観月堂」を見ることができます。
15世紀、朝鮮王宮内に建てられたもので1924年に高徳院境内へと移築されました。
観月堂には、江戸幕府2代将軍の徳川秀忠公が持っていたとされる「聖観音像」が安置されています。
また、観月堂の側には、『君死に給うことなかれ』の作者で有名な歌人、 与謝野晶子の歌碑も置かれているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
高徳院の見どころポイント:拝観記念にご朱印を貰おう
高徳院を訪れた記念としてご朱印を貰うのもおすすめです♪
ご朱印は一筆300円。
2種類の御朱印があり、ひとつは鎌倉大仏の「本尊阿弥陀如来」と書かれたもの、もうひとつは観月堂に安置された観音菩薩の「南無聖観世音」と書かれたものがそれぞれ中央に書かれてあります。
また、高徳院の直売店ではここでしか手に入らない御朱印帳も販売されているので必見ですよ。
表紙に金色で鎌倉大仏が描かれたブルーやグレーの御朱印帳をはじめ、紺色やえんじ色の無地タイプのシンプルな御朱印帳もありますよ。
ご朱印集めをしている方へのお土産にもおすすめです!
高徳院の見どころポイント:アクセス方法
高徳院のアクセス方法をご紹介します。
電車
高徳院の最寄り駅は江ノ島電鉄「長谷」駅です。
長谷駅を出たら北に300メートルほど進むと、徒歩7分ほどで到着します。
駅から高徳院までは一本道なので分かりやすいですよ!
車
車で高徳院まで行く場合は、横浜横須賀道路を利用し、朝比奈ICを下車して、県道204号線を鎌倉方面へ進むと到着します。
高徳院には隣接する有料駐車場もあるので車でのアクセスにも便利です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は鎌倉のシンボル・大仏様が鎮座する「高徳院」の見どころをご紹介しました。
大迫力の大仏様はもちろん、境内には歴史的な建造物や見どころがたくさんあるので、ゆっくり時間をかけて散策してみてくださいね!
また、高徳院は桜や紅葉の時期は美しい景色が広がる名所でもあるので、季節を選んで訪れるのもおすすめです♪
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