こんにちは!シンガポール在住の旅行好きUmiです。
今回は、シンガポールの人気観光名所である「シンガポール動物園」についてご紹介します。
園内には時間指定のアニマルショーや体験型アクティビティが数多くあります。
広大な敷地内を効率的にまわるために、ショー・アクティビティの時間や見たい動物などを事前にチェックしましょう♪
・シンガポール動物園:基本情報
- 行き方(アクセス)
- 入園料(チケット)
- 営業時間
・シンガポール動物園:知っていると便利な情報
- 園内の無料給水機
- 園内トラム
- 再入場
- 持っていくべきアイテム
・シンガポール動物園:見どころ①園内で見られる動物
- ホワイトタイガー(White Tiger)
- オランウータン(Orangutan)
- テングザル(Proboscis Monkey)
- マレーバク(Malayan Tapir)
・シンガポール動物園:見どころ②アニマルショー
- ①Splash Safari Show(スプラッシュ・サファリ・ショー)
- ②Animal Friends Show(アニマル・フレンズ・ショー)
- ③Elephant Presentation(エレファント・プレゼンテーション)
- ④Rainforest Fights Back Show(レインフォレスト・ファイト・バック・ショー)
・シンガポール動物園:見どころ③餌やり体験
・シンガポール動物園:見どころ④動物とのふれあい体験
・シンガポール動物園:見どころ⑤オランウータンとの朝食プログラム
シンガポール動物園とは?
シンガポール動物園は、シンガポール北部の野生動物保護エリア内にある広大な動物園です。
同じエリア内には、リバーサファリとナイトサファリもあり、シンガポールで大人気の観光エリアです。
シンガポール動物園は、世界で有数の「オープンコンセプト(開かれた展示)」の動物園として有名。
動物は、檻に入れられたり柵に囲まれたりせず、できるだけ本来生息する自然環境に近い状態で飼育されおり、とても近い距離で動物たちを観察することができますよ♪
園内は熱帯の植物が茂っていて、動物園というよりまるでジャングルのよう。
シンガポール動物園は、子供から大人まで楽しめる広大なテーマパークで、おすすめの観光スポットです!
ナイトサファリについてはこちらで紹介しています。
・【完全版】シンガポールのナイトサファリ体験談!チケット料金、お土産、営業時間、感想も公開!
シンガポール動物園:基本情報
シンガポール動物園は、シンガポールの中心部から少し離れています。
また、広大な動物園なので、ゆっくり見て回るなら1日は費やしたいところです。
行き方(アクセス)
シンガポール動物園の付近にはMRT(地下鉄)の駅がありません。
中心部からシンガポール動物園へのアクセスは以下の通り。
◆タクシー
料金:$25(約2,000円)前後
所要時間約30分
◆シャトルバス(サファリゲート)
Suntec City(サンテックシティ)よりシャトルバス運行
料金:片道$7(約560円)、往復$12(約960円)
所要時間約40分
時刻表:8:30/9:30/10:30/11:30/12:30/14:00/15:00/16:00
◆MRT+路線バス
アンモーキオ駅などから路線バス
※詳細はシンガポール動物園のウェブサイトを参照のこと
基本にはタクシー利用が便利でしょう。
サンテックシティ周辺に滞在で、1~2人旅行の方はシャトルバス利用も良いかもしれませんが、バスの出発時刻が限られているので、自由な行動をしたい方には多少不便かもしれません。
MRT+路線バスは、ローカル感を味わいたいか、できるだけ節約したい人向けです。
ただし、バス待ち時間も含め、所要時間が大幅にかかるのでご注意を!
入園料(チケット)
・大人$33.3(約2,700円)
・子供$22.5(約1,800円)
シンガポール動物園のチケットは、こちらでゲットすると5%OFFで買えます。
リバーサファリ、ナイトサファリとのセット割引もあります。
・【5%OFF】シンガポール動物園 割引入場チケット予約(園内トラム乗車券付)
営業時間
・8:30~18:00(最終入園17:30)
定休日:無し
シンガポール動物園:知っていると便利な情報
シンガポール動物園内の、知っていると便利な情報をご紹介します。
快適に園内をまわりましょう!
園内の無料給水機
広大な園内を回る際に、水分補給は必須です!
園内には無料の給水機があるので活用してください。
空になったペットボトルは捨てずにとっておくと便利ですよ♪
園内トラム
園内には有料のトラムが走っています。
4つの駅を周回するトラムで、1度チケットを購入すれば何度でも利用可能。
歩き回るのに疲れた際にはトラム利用をおすすめします。
再入場
シンガポール動物園を含め、エリア内全てのパークで再入場可能です。
園外のレストランやギフトショップへ行きたい場合などは、出口で再入場スタンプをもらいましょう。
持っていくべきアイテム
◆折りたたみ傘
シンガポール動物園は広大な敷地で、なるべく自然の姿そのままに作られているので、雨よけできるエリアが限られています。
突然の雨にそなえて、傘は持ち歩くことをおすすめします。
また、晴天時は大変暑いので日傘としても活用するのがよいでしょう。
◆虫よけスプレー
シンガポール中心部では、殺虫対策が徹底されていて、蚊に刺されるということはほとんどないと思います。
シンガポール動物園でももちろん殺虫対策が行われていますが、ジャングルのような園内ではどうしても蚊が発生してしまうことも。
時期によっては、蚊を媒体としたデング熱感染の危険性もゼロではないので、シンガポール動物園の公式ウェブサイトでも、虫よけスプレーの持参を推奨しています。
シンガポール動物園:見どころ①園内で見られる動物
シンガポール動物園には、26ヘクタールの広大な敷地内に、300種類の動物が2,400頭ほど生息・飼育されています。
そのうちの34%が、なんと絶滅危惧種。
ちなみに、日本が誇る上野動物園には400種類の動物が4,000頭ほどいますが、敷地面積はシンガポール動物園の半分程度です。
シンガポール動物園が、いかに贅沢に敷地を使っているかが分かる比較ですね♪
ホワイトタイガー(White Tiger)
ホワイトタイガーは世界で250頭ほどしか飼育されていないという希少な動物です。
日本の動物園でも30頭飼育されているので、日本で動物園によく行く人は見たことがあるかもしれません。
それでも、希少な動物であることには変わりなく、気品のある白いホワイトタイガーはシンガポール動物園でも人気の動物です!
オランウータン(Orangutan)
オランウータンは大抵どこの動物園にいるんじゃないの?何が人気なの?と思うかもしれません。
実は、シンガポール動物園はオランウータン世界最大の群れを飼育していることで有名なんです!
オランウータンの大きな群れは圧巻ですよ!
テングザル(Proboscis Monkey)
テングザルは、その名の通り天狗のような大きな鼻をもったサルです。
ボルネオ島の一部に生息する貴重な絶滅危惧種で、日本では神奈川県のよこはま動物園ズーラシアでのみで飼育されています。
特徴的なその顔は一度見たら忘れられません!
テングザルは、シンガポール動物園に行ったら絶対に見ておくべき動物ですよ!
マレーバク(Malayan Tapir)
胴体の色が白と黒、半分にはっきり分かれているという特徴的な配色をしたマレーバクは、シンガポール動物園の人気者です!
マレーバクは夜行性のため、夜に暗闇で胴体の白い部分だけを目立たせ、動物としての輪郭をぼやけさせるための配色になっているのだとか。
目が悪く、代わりに鼻が発達しているため長細い顔立ちで、どこかぼーっとしているような雰囲気がかわいらしいですよ♪
シンガポール動物園:見どころ②アニマルショー
園内では4つのアニマルショーが開催されています。
ショーはシンガポール動物園の大きな見どころのひとつです!
全てのショーを見るのは時間的に難しいと思うので、ショーの会場と時間を確認して、どれを見るかあらかじめ決めておくのが良いでしょう。
①Splash Safari Show(スプラッシュ・サファリ・ショー)
シンガポール動物園で人気のアシカショーです。
アシカが飼育員の指示に従って水槽内を動き回ります。
最前列は水しぶきがかかるのでご注意を!
会場:Shaw Foundation Amphitheatre
上演時間:10:30、17:00
②Animal Friends Show(アニマル・フレンズ・ショー)
犬や猫の曲芸が楽しめる子供向けのショーです。
曲芸を行う動物はかつてペットとして飼われ、捨てられた子たち。
そんな犬や猫が大活躍し、歓声と笑いに囲まれるあたたかい雰囲気のショーです。
会場:Rainforest Kidzworld Amphitheatre
上演時間:11:00、16:00
③Elephant Presentation(エレファント・プレゼンテーション)
動物園でおなじみの、象のショーです。
5頭の象がさまざまな曲芸を披露しますよ。
観客が餌を与えるコーナーもあり、人気です。
会場:Elephants of Asia
上演時間:11:30、15:30
④Rainforest Fights Back Show(レインフォレスト・ファイト・バック・ショー)
ストーリー仕立てのアニマルショーで、熱帯雨林に生息する動物たちが登場します。
ステージ上で大きな蛇に触れるチャンスもありますよ!
全編英語の司会なので、英語が得意な方はストーリーが分かってより面白いと思います。
会場:Shaw Foundation Amphitheatre
上演時間:12:30、14:30
シンガポール動物園:見どころ③餌やり体験
シンガポール動物園では、動物の餌やりを体験することができます。
餌やり体験ができる動物は、ゾウ、キリン、ヤギ、そしてサイです。
動物は時期によっても異なるようなので、事前にシンガポール動物園のウェブサイトで確認しておくのがよいでしょう。
餌やりの時間は動物ごとに違うので、あわせて確認を!
餌の量が限られているので、開始時間の15分前には現地に到着しておくと安心です。
餌はその場で購入することになりますが、売切れ次第終了です。
シンガポール動物園:見どころ④動物とのふれあい体験
シンガポール動物園では、数多くの動物とふれあえるのが大きな魅力でもあります。
2019年現在、22種類もの動物とのふれあい体験が開催されています。
テングザル、ゾウガメ、ハダカデバネズミといった珍しい動物から、ホワイトタイガー、ライオン、クロコダイルなどの猛獣ともふれあえますよ!
ふれあい体験ができる時間は、シンガポール動物園のウェブサイトで確認しておきましょう。
1日1回しか開催していない動物が多いので、うまくスケジュールを組み立てたいですね♪
シンガポール動物園:見どころ⑤オランウータンとの朝食プログラム
シンガポール動物園ではオランウータンと朝食をとれるんです!
オープンテラスのレストランで、オランウータンが間近までやってきます。
オランウータンに囲まれながらビュッフェ形式の朝食を楽しめます。
もちろん記念撮影もできますよ♪
オランウータンとの朝食プログラム(Jungle Breakfast with Wildlife)は、完全予約制です。
事前にシンガポール動物園のウェブサイトなどから予約をしましょう。
こちらだと入園+朝食で10%割引のチケットが買えます。
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まとめ
以上、シンガポール動物園についてご紹介しました。
広大な敷地にまたがるシンガポール動物園は、見どころ・魅力がたくさん!
園内をどうまわるのか事前に計画を立てて、シンガポール動物園を最大限に楽しんでください♪
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