こんにちは。
現在台北の大学院に交換留学しているShoです!
台北のMRTはとても便利です。
筆者は台北の大学院に留学しているため、毎日MRTで通学しています。
今回は、台北のMRTの乗り方についてご紹介します。
初めての台湾旅行でも快適に過ごせるように、乗車券の買い方や車内マナーをまとめました♪
・台北MRT:イージーカード(悠遊カード)
・台北MRT:乗り方
- ①イージーカード(悠遊カード)
- ②コイン
・台北MRT:路線図
・台北MRT:料金
・台北MRT:トイレ
・台北MRT:マナー・禁止事項
- エスカレーター
- 博愛座(優先席)
- 飲食・喫煙禁止
・台北MRT:知っておくと便利なこと
- アプリ
- フリーパス
- フリーWi-Fi
- アナウンスがない
- モニターがある
台北MRTの基本情報
MRTの正式名称は、Mass rapid transitといいます。
MRTシステムは1996年に開業し、そこから台北市内のメインインフラとなりました。
現在では1日の利用客数が209万人(2018年時点)と、たくさんの人が利用しています。
2019年11月の現在は5つの路線が開通していて、12月までに新たに南北をつなぐ環状線が開通します!
新たな路線の開通で、観光も生活もより便利になりますね!
ここからはそんなMRTの駅の利用についてや乗り方を見ていきましょう!
台北MRT:イージーカード(悠遊カード)
台湾ではイージーカード(悠遊カード)が普及しています。
日本でいうSuicaやPASMOなどのICカードのことです。
改札を通るときにタッチして通ります。電車だけでなく、コンビニや飲食店でも使えます。
そしてなんと!
イージーカードで電車を利用すると、運賃が2割引、乗り換え料金が8元引きになります!
スムーズに電車移動ができますし、旅のクオリティがぐんと上がるので1枚持っておくことをオススメします。
台北MRT:乗り方
続いて、MRTの電車の乗り方を紹介します。
切符代わりのコインを買って乗る方法と、イージーカードで乗る方法の2つがあります。
観光だけならコインを使う方法で十分ですが、いちいちコインを買うのがめんどくさいという方にはイージーカードをオススメします!
①イージーカード(悠遊カード)
イージーカードの場合は、カードを台に乗せてお金を入れるだけでチャージ完了です。
1つ注意点ですが、MRTの券売機ではチャージの際に金額を指定することができません!
間違えて1000元を入れてしまうと丸々チャージされてしまうので注意しましょう!
②コイン
コインを購入する際には、区間の金額を選択して、運賃を投入すると紫色のコインが出てきます。
これを改札でSuicaのようにタッチすれば、通り抜けることができます。
台北MRT:路線図
MRTの利用の際には路線図を確認しましょう。
列車は色で指定されています。
現地の方もレッドラインやブルーラインと呼んでいます。
覚えるのが簡単でいいですよね!
台北MRT:料金
台北のMRTの運賃はとても安いのでご心配なく!
どんなに遠くまで行っても、55元(約200円)で済みます。
筆者も台湾に来てから、運賃の安さには目からウロコでした!
台北MRT:トイレ
台北のMRTでは、改札を通った駅構内にトイレがあることもあります。
駅員さんに声をかければ、無料でトイレを使うことができます。
・【必読】台湾のトイレは紙が流せない?!トイレットペーパーや有料トイレなど、台湾のトイレ事情を解説
台北MRT:マナー・禁止事項
ここからは、台北MRTのマナーや禁止事項を見ていきましょう。
日本と台湾では、地下鉄の利用方法にかなり違いがあります。
台湾を訪れるからには、現地のルールも把握しておきましょう。
エスカレーター
エスカレーターで立ち止まるのは、基本的に「右側」です。
日本では、関東が左・関西は右と言われていますよね。
関西から台湾に行く際には特に問題はありませんが、関東から台湾に行く際には違和感を感じます。
特に台北駅や中山駅では人が多いので、間違って左に寄ってしまうと他の人に迷惑がかかることもあります。
博愛座(優先席)
MRTには博愛座と呼ばれる優先席があります。
お年寄りや妊婦さん、体の不自由な方、小さなお子様連れの方が優先的に座ることができます。
基本的に空いていれば誰でも基本座ることができます。しかし、台湾では健康な方は座らない暗黙のルールがあります。
どうしても体調がすぐれないとき以外は他の席に座るようにしましょう。
飲食・喫煙禁止
駅構内や車内での喫煙は禁止です。
これは日本でも一緒ですね。
禁止事項なので破ると罰金を取られてしまいます。
絶対にやめましょう。
そして、駅構内や車内では飲食禁止です。
ガムや飴も禁止です。
筆者はルールに詳しくないときに一度、ガムを食べていて注意されたことがあります。
外国人だからと軽く注意されただけで終わりました。
しかし、本来ならこれも罰金の対象になります!
台北はクリーンな街を目指しているので、電車が汚れてしまわないよう取り組んでいます。
人気のタピオカミルクティーを飲み歩くことがあるかもしれませんが、うっかりMRTで飲んでしまわないように注意しましょう!
各駅にはこのように地面にテープが貼ってあります。
これは「ここからは飲食禁止」という意味のテープです。
つまり、この外側で飲食することに関してはなんの問題もありません。
飲食禁止ルールには例外があります。
5歳以下の子供に対してのみ、飲食がOKとされています。
小さなお子様を連れて台湾旅行に行かれる方には優しいですね!
台北MRT:知っておくと便利なこと
台北のMRTを快適に利用するために、知っておくと便利なことをお教えします!
慣れない旅行でも、これを知っているだけでだいぶ安心ですよ♪
アプリ
台湾旅に行く際には、「Metro Taipei subway」というアプリを入れておくことをオススメします。
これは電車の乗車乗り換えアプリです。
日本の乗り換えアプリと同じように使えるのでとても便利です。
このように出発駅と到着駅を入力することで、出発時間と到着時間を教えてくれます。
これ1つ入れておくだけで、乗り換えの駅や到着時間がわかるのでとてもオススメです!
フリーパス
台北メトロにはフリーパスがあります。
150元(約600円)で1日乗り放題となるチケットです。
とてもリーズナブルなので、台北を一日観光する方にはオススメです。
だいたい3〜5回MRTを利用すれば元が取れちゃいます。
駅の窓口で買うことができます。
フリーWi-Fi
台北のMRT駅では、Wi-Fiがフリーで使えます。
2,3日の滞在ならこれだけでも十分です。
登録も簡単なので、ぜひつなぎ方をチェックしておきましょう。
・【台湾】台北市内の無料Wi-Fiスポットを紹介!海外旅行にWi-Fiルーターがなくても余裕!?
アナウンスがない
駅構内では、日本のように電車の到着やドアの開閉を知らせるアナウンスはありません。
列車の到着が若干わかりづらい点はありますが、駅内はとても静かです!
どこに行っても駅はどこか落ち着いている雰囲気です。
モニターがある
台北のMRTには、電車の到着時間を表すモニターがあります。
これがアナウンスの代わりのようなものです。
ここにはあと何分何秒で電車が到着するかなどが記してあります。
筆者も台湾にきてまだ間もないころ、日本みたいに電車が時間通りに到着するのかわからなかったので、よくこのモニターを参考にしていました。
まとめ
今回は、台北のMRTの詳しい情報を紹介しました。
MRTは日本の地下鉄とは違った点がたくさんあります。
台湾と日本の違いを見つけるのも楽しいかもしれませんね。
足を運んだ際にはぜひこの記事を参考にしてくださいね!
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