こんにちは。
ハワイで人生初のフルマラソンに挑戦したliccaです!
年末年始をハワイで過ごす方も多いと思いますが、毎年12月上旬に開催されるホノルルマラソンに合わせ、この時期にも多くの日本人がハワイを訪れます。
毎年約3万人もの参加者で盛り上がり、まさにお祭り。
芸能人の方もプライベートや番組企画で参加していて、筆者は、タレントさんがテレビクルーとともに走っているのを見かけました。
初心者でも参加OKのホノルルマラソンについてまとめるので、ぜひチェックしてくださいね♪
- ◆開催時期
- ◆エントリー方法と費用
- ◆レースデーウォーク
・ホノルルマラソン:初心者にオススメ!
- ①制限時間がない
- ②景色が最高
- ③定員がない
・ホノルルマラソン:必需品
- ランニングシューズ
- ウェア
- ソックス
- 栄養補給食品
- キャップとサングラス
- ウエストポーチ
・ホノルルマラソン:コースの途中で見られる絶景
- ダイヤモンドヘッド麓付近
- 自然豊かな町並み
- 小洒落た風景
- 35km以降に待つ絶景
・ホノルルマラソン:ゴールのご褒美!
- 完走メダル
- 完走Tシャツ
- ドーナツ
・ホノルルマラソン:完走後のアフターケア
ホノルルマラソン:基本情報
まず、ホノルルマラソンについて簡単に説明します。
開催時期やエントリー方法、費用をチェックしましょう♪
◆開催時期
毎年ホノルルマラソンが開催される時期は決まっています。
12月の「第2日曜日」に開催するのが恒例です。
時間は午前5時にスタートします。
毎年決まった時期に開催されるので、お仕事のお休みの調整もしやすく、旅行計画が立てやすいですね♪
◆エントリー方法と費用
JALホノルルマラソン公式HPよりオンラインでエントリーできます。
・アーリーエントリー:4月16~25日(23,000円)
・第一期:5月15日~10月16日(28,000円)
・第二期:10月17日~11月12日(33,000円)
※カッコ内はエントリー費用
申し込み時期が早いほど、エントリー費用がお得になります。
アーリーエントリーと第二期とでは1万円も差がありますから、出場を決めたら早めに申し込みましょう!
また、各大手旅行会社でもホノルルマラソン参加ツアーを組んでいるので、飛行機やホテルもセットでまとめて予約したい方はそちらで申し込みができます。
◆レースデーウォーク
ホノルルマラソン当日は、フルマラソンと同時に「レースデイウォーク」も開催されます。
フルマラソンコースの最初の10kmを歩くので、「42.195kmを走るのは無理!だけど、ホノルルマラソンに出てみたい!」という方は、こちらに参加してみてはいかがでしょうか?
その10kmを走ってもかまいませんし、参加しやすい距離なのでレース当日の雰囲気を楽しみたい方にオススメです。
ホノルルマラソン:初心者にオススメ!
42.195kmを完走するのは、とても根気がいることです。
フルマラソンは日頃からランニングに取り組んでいる人でないと完走が難しいですが、ホノルルマラソンは初心者にもおすすめの大会です。
その理由がこちら!
①制限時間がない
②景色が最高
③定員がない
①制限時間がない
通常、ハーフマラソンやフルマラソンには制限時間が設けられています。
一般的には「5時間30分」「6時間30分」など大会ごとに制限時間があり、その時間内に完走する必要があります。
関門が設置されている場合もあり、規定タイム内にそこを通過できなければ強制終了というシビアな世界です。
しかし、ホノルルマラソンにはそれがありません!
様々な年代の方が出場していて、私が出場した際には80代のおばあちゃんの姿がありました。
その方は、8時間以上かけて完走したようです。
また、小学校6年生くらいの男の子も姿もあり、家族で参加している人たちもいらっしゃいました。
制限時間がないことでハードルも低く、比較的気軽に参加できる大会です。
自分のペースでゆっくり走りながら雰囲気を楽しむことができるので、ホノルルマラソンはマラソン初心者に向いている大会と言われています。
②景色が最高
ビル群の中を走るマラソン大会だと景色も単調で精神的に飽きてきますが、ホノルルマラソンでは絶景を楽しみながら走ることができます。
途中、ひたすら高速道路が続く区間もありますが、早朝のまだ薄暗い時間帯のにぎやかなクリスマスイルミネーションや、澄んだ美しい海など、目を癒してくれる景色が魅力。
足の痛みなど体力面が辛くなってくると心の余裕がなくなりますが、度々訪れるハワイの絶景に目を向けると元気が出ます!
自然の魅力を感じる景色も、初心者が完走できるポイントになっています。
③定員がない
一般的にマラソン大会には定員が設けられています。
東京マラソンなど人気の大会では倍率が10倍を超えるなどかなりの激戦ですが、ホノルルマラソンには定員がありません。
エントリーすれば出場資格が与えられるので、「申し込んだけど、落選した!」なんていう心配はありません。
マラソン初心者の方も、安心して申し込めるという利点があります。
ホノルルマラソン:必需品
42.195kmを乗り切るためには、シューズやウェア以外にも準備した方が良いものが様々あります。
ここでは、ホノルルマラソンに必要な道具などを紹介します。
ランニングシューズ
初心者の方は、底が厚めのクッション性に優れたランニングシューズを選んでください。
底が薄いものだとすぐに足に疲労が響きます。
また、新しいシューズは大会前から履きならしておく必要もあります。
ウェア
12月のホノルルの平均気温は、最高気温28℃/最低気温19℃です。
朝は少し肌寒く感じたのですが、インナーを着ると日が昇り始めるころには熱く感じるだろうと思い、みんな最初から半袖で出陣しました!
ランニング用タイツの有無は、その日の天候や個々の体調により判断してください。
ソックス
靴擦れ防止のため、厚手のものを用意しましょう。
プロのトレーナーさんにアドバイスをいただいた私は、写真のようなものを履きました。
栄養補給食品
エイド(給水や給食)は途中で用意されていますが、自分のタイミングで水分補給等をしたいときのために下記のものを用意しておきましょう。
・ドリンクゼリー(2本ほど)
・塩あめ(個々で必要な分)
・絆創膏(靴擦れ等が起きたときのため)
キャップとサングラス
ハワイの日差しは強いので、ランニング用サングラスとキャップを用意していくと良いです。
早朝にスタートしますが、走っているうちに徐々に日が高くなってきますので、熱中症対策に必ず用意してください。
ウエストポーチ
栄養補給食品やスマートフォンなどを入れて携帯するために必要です。
スポーツ用品店にいくと様々なタイプのものが販売されているので、ご自身の目的に合わせて選んでください。
ホノルルマラソン:コースの途中で見られる絶景
ホノルルマラソンの醍醐味の一つと言えば、景色の良さ。
42.195kmの中で様々なホノルルの風景を楽しめます。
その中でも、筆者が途中で足を止めながら撮影した風景を紹介します♡
ダイヤモンドヘッド麓付近
これはちょうど、朝日が昇り始めたころのダイヤモンドヘッド麓付近。
10kmを過ぎたあたりで撮影しました。
ダイヤモンドヘッドをのぼるコースも、ホノルルマラソン醍醐味。
途中で足を止めて撮影する人の姿も多く見られました。
自然豊かな町並み
自然の多いホノルルの町並みを、たくさんのランナーたちが駆けていきます。
緑いっぱいのホノルルを走るのは、とても気持ちがいいです♪
小洒落た風景
山を背景に海に面した家とボートがありました。
この風景を撮影しているランナーの姿も多く見られたので、私も撮影してみました。
35km以降に待つ絶景
ホノルルマラソンの難所とも言えるのが、30km手前から35kmまで続く高速道路です。
高速道路をひたすら走るコースとなり、アップダウンのない平地ではありますが、同じ景色が続くので精神的にキツい時間帯です。
そこを乗り越えたあとにやってくるのが、キラキラとした海!
ゴールが近づくとこの絶景を眺めながら走ることができるので、精神的に回復します。
精神的にも体力的にも回復できるので、42.195kmのゴールを目指して最後のひと踏ん張りをする場所です。
ホノルルマラソン:ゴールのご褒美!
ホノルルマラソンのゴール地点は、カピオラニ公園です。
完走すると、そこで様々なサービスが用意されています。
ドーナツやバナナといった栄養補給食品、マッサージのサービス、完走メダルや完走Tシャツももらえます。
現地のアロハを着たお姉さんと完走の記念撮影ができるブースもありました。
そこで撮影した写真は、後日インターネットで購入することができます。
完走メダル
完走して一番嬉しいご褒美は、やっぱりコレ♡
メダルをもらうと、「完走できた!」という実感が湧きます♪
完走Tシャツ
完走記念としてTシャツももらえます。
大会翌日には、完走Tシャツを着てワイキキの街を歩く人が多く見られました。
ドーナツ
ゴール後は栄養補給が大事!
お腹が空いた私は、とりあえずシュガードーナツをいただきました♡
他にバナナやドリンクもありました。
ホノルルマラソン:完走後のアフターケア
フルマラソンを経験した方なら分かると思うのですが、完走後~翌日にかけては、足が棒になり歩けません!
膝も曲げられないくらいです。
完走直後は、「完走した!」という達成感で疲れをあまり感じないのですが、しばらくするとどっと疲労感が押し寄せます。
42km以上を走った足の痛みや、精神的な疲れが現れるのです。
必ず心身のアフターケアを行ってください。
マッサージコーナーも用意されていますので、そちらを利用するのもよいでしょう。
筆者オススメのアフターケアは、ラニカイビーチ!
観光客の多いワイキキビーチと比べると、こちらはロコ(地元民)が利用するビーチと言われています。
現地の言葉で、「ラニ=天国」「カイ=海」つまり「天国のビーチ」を意味しますが、その名にふさわしく静かで白い砂と澄んだ海が美しい場所です。
筆者は実際、完走直後にラニカイビーチへ行きました。
その目的は、静かな場所で海に浸かり、水圧で足の疲れを癒すこと。
水圧が血行促進によいと言われているので、波打ち際に座ってラニカイビーチの波に浸かっていました。
透けるような海と白い砂浜で、マラソンの疲れが癒される時間です♡
まとめ
さあ、ホノルルマラソンに参加してみたくなったでしょうか?
私が参加した際には、若い新婚カップルが簡易的なドレス&タキシード姿で参加していて、二人で42.195kmを乗り越える姿に感動しました。
「フルマラソンに挑戦してみたいけど、ゆっくり完走したい」という方にオススメなので、ぜひ、挑戦してみてください♪
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