【最新】みさきまぐろきっぷはどれだけお得？200%活用して三浦半島を満喫する方法まとめ

こんにちは！おでかけ大好きライターのHtoMです♪

皆さんは京急電鉄が販売しているお得な「みさきまぐろきっぷ」はご存知ですか？

「みさきまぐろきっぷ」は品川から三崎口までの京急往復運賃、京急バスフリー乗車券と、まぐろづくしの食事、指定施設の利用料がセットになったきっぷです。
全て含めてたったの3,570円！

横浜からだと3480円と、三浦半島方面に日帰り旅行を計画している人には、とっても嬉しいお得なきっぷなのです。
（※出発駅で価格は変動します）

「みさきまぐろきっぷって聞いたことあるけど、そんなにお得？」
「人気のお店はやっぱり混雑している？」
「対象エリアが広いけど、どこに行くのがおすすめ？」

そんなあなたに、どんどん進化を遂げている「みさきまぐろきっぷ」を200%活用して楽しむ、最新おすすめ情報をお届けします！

どれだけお得か検証しながら、おすすめルートも紹介しますよ♪
それでは、「みさきまぐろきっぷ」を使ってどんな旅ができるのか、さっそくチェックしてみましょう☆

みさきまぐろきっぷ：どんなきっぷ？

「みさきまぐろきっぷ」とは、京急電鉄が販売するお得な日帰り旅行きっぷです。

最寄りの京急各駅から、三浦半島の「三崎口」駅までの往復乗車券と、現地での京急バスフリー乗車券に、食事券とレジャー券がセットになっています。

そのため、1枚購入すると丸1日三浦半島で楽しめちゃいますよ。
進行方向では途中下車も可能☆

「みさきまぐろきっぷ」は、もともと観光客数の低下が進んでいた三浦市を活性させるために、京急電鉄が2009年8月に発売がスタートしました。
そして、2017年には新たに2階建てバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」を導入するなどさらにパワーアップしました。

そのため、2017年度には、前年度比3割増の20万3千枚を販売したという、京急1番の人気きっぷなのです☆

みさきまぐろきっぷ：食事用「まぐろまんぷく券」

「みさきまぐろきっぷ」で食事ができるお店は32店あります！
圧倒的に店舗が集中しているのは三崎港エリアです☆

人気店ほど混雑しているので、朝一番で行くつもりで動いた方が良いかもしれません。

個人店がほとんどなので、営業時間や定休日はバラバラで不定休のお店もあります。
お店に向かう前にチェックするのがおすすめです。

★印は筆者おすすめの店です。

みさきまぐろきっぷ「まぐろまんぷく券」おすすめ①：まるつね

三崎港で「まぐろまんぷく券」を使うならば、こちらのお寿司屋「まるつね」がおすすめです！

思わず「うそでしょー？」と言いたくなるボリュームで、サザエまで付いて驚くこと間違いなし。
新鮮な魚介を堪能したいなら、「まるつね」さんへ♪

ただし、座席数は25席とコンパクトなので、早めに向かうようにしましょう！

みさきまぐろきっぷ「まぐろまんぷく券」おすすめ②：鮮味楽

同じく三崎港で、新鮮なまぐろを食べ比べする王道コースなら、「鮮味楽」がおすすめ。
王道のまぐろにこだわり、一つの丼で中トロ、赤身、ビンチョウマグロ、とろたたき、中落ちと、部位の違いが楽しめます！

座席数は75席ありますよ。

みさきまぐろきっぷ「まぐろまんぷく券」おすすめ③：まぐろ食堂 七兵衛丸

三崎港おすすめ3つ目は、昭和初期に創業された老舗魚屋「魚音（うおおと）」の直営店「まぐろ食堂 七兵衛丸」です。
同じく三崎港に系列の「鮨処 魚音」もあり、「うらり」内でまぐろの直販もしています☆

厳しい目で選りすぐられた「まぐろ海鮮丼」は、天然マグロの大トロ・中トロ・赤身に加えて生海老、魚介4種、しらす盛り合わせた豪華なメニュー。
朝9時オープンなので、朝食として訪れてもOK！

座席も86席と広めですよ☆

みさきまぐろきっぷ「まぐろまんぷく券」おすすめ④：香花（きょうか）

三崎港エリアの中で1番広くて、比較的入りやすいお店が「香花」です。
座席数は164席となっています！

メバチマグロの赤身、ビントロ、ネギトロに、ウニとイクラを盛りつけた極彩色の丼が楽しめますよ。

みさきまぐろきっぷ「まぐろまんぷく券」おすすめ⑤：濱田屋

城ケ島エリアでぜひ行って欲しいのが「濱田屋」です。
食材はほぼ城ケ島でまかなうというこだわり店で、まぐろの刺身、たたき、ねぎとろが舟盛りで提供されます♪

サザエの壺焼きまでついて大満足！
ただし、座席数は14席とコンパクトで、セルフサービス形式なので気をつけてくださいね。

みさきまぐろきっぷ「まぐろまんぷく券」おすすめ⑥：磯料理 かねあ

同じく城ケ島エリアでおすすめなのが「かねあ」です♪
こちらの厳選まぐろ丼は、メバチマグロの脂の乗った中トロ、赤身、ネギトロ、ビンチョウマグロに、湘南の釜揚げしらすが入ります。

運が良ければ今朝捕れの生しらすが入ることもあるんですよ！
座席数は50席あります。

みさきまぐろきっぷ：施設用「三浦・三崎おもひで券」

お次は「三浦・三崎おもひで券」です。
こちらの券は18の対象施設で、入館券やサービス、お土産などに使えます。

どこで使うかは女子旅、デート、子連れなど、一緒に行くメンバーと旅の目的に合わせて選んでくださいね☆

みさきまぐろきっぷ「三浦・三崎おもひで券」おすすめ①：京急油壺マリンパーク

イチオシは京急油壺マリンパークの入園です。

イルカやアシカショー、カワウソやサメなど多様な生物を見学できるマリンパーク。
女子旅、デート、子供連れの皆さんが楽しめて、入園料は通常1700円なので、1番お得な使い方になりますよ☆

みさきまぐろきっぷ「三浦・三崎おもひで券」おすすめ②：水中観光船「にじいろさかな号」

子供連れの旅におすすめなのが、水中観光船「にじいろさかな号」の乗船です。
三崎港にある「うらり」から乗船でき、水中の魚を観察できますよ♪

みさきまぐろきっぷ「三浦・三崎おもひで券」おすすめ③：城ヶ島渡船「さんしろ」

海を思いっきり楽しみたいアクティブな旅におすすめなのが、城ヶ島渡船「さんしろ」の乗船（1日フリーパス）です。

三崎港にある「うらり」から乗船してぐるりと周遊したり、城ケ島の名所をまわって写真撮影をしたり、城ケ島にある海上イケス釣り堀で遊んだり、楽しみ方いろいろです。

しかも、無料で自転車を一緒に積むこともできますよ☆

みさきまぐろきっぷ「三浦・三崎おもひで券」おすすめ④：KEIKYU OPEN TOP BUS

大人のスマートな旅におすすめなのは、バスガイド付きで三崎口駅から城ヶ島まで行ける2階建てバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」の乗車です。

1便目に乗れば城ヶ島で11時開店のお店にあわせて到着することができますよ♪
3便目は三崎口から三崎港、城ヶ島、油壺と周遊するコースなので、ガイドさんの説明を聞きながら車窓を楽しむことができます。

もし、「三浦・三崎おもひで券」を他で使う場合は、2019年2月から現金払いでも乗車できるようになったので、三崎口駅で指定券を買って乗るのもありです♪

みさきまぐろきっぷ「三浦・三崎おもひで券」おすすめ⑤：三浦マホロバ温泉

リフレッシュしたい旅におすすめなのが、三浦マホロバ温泉 日帰り入浴です。

ホテル「マホロバ・マインズ三浦」内にある天然温泉施設で、フェイスタオル付なので、てぶらで行って温泉が楽しめます☆

三浦海岸駅から徒歩6分の場所なので、1日観光して遊んだ後にさっぱりして帰るのにもいいですね♪

みさきまぐろきっぷ「三浦・三崎おもひで券」おすすめ⑥：みうらレンタサイクル

アクティブに観光名所を回りたい方におすすめなのが、レンタサイクルの利用です。
体力に自信がなくても、3段ギア付き電動アシスト自転車なので安心です。

しかも4か所に店舗があるので、好きな場所で借りて乗り捨てもOK。
休日は3時間、平日であれば1日利用可能ですよ☆

みさきまぐろきっぷ：混雑回避の便利なサービス

続いて、みさきまぐろきっぷを利用する際の混雑回避の便利なサービスをご紹介します。

2017年のリニューアルタイミングから、

・公式サイトのリアルタイム情報
・品川駅、三浦海岸駅、三崎口駅に「まぐろまんぷく券」が利用できる店舗の営業、混雑状況のデジタルサイネージ

が利用できますよ。

三崎口駅前にはKEIKYU OPEN TOP BUSの案内所も開設されて、バスの座席指定ができるほか、三浦半島の観光案内も行っています。
どこへ行こうか迷っている時は、立ち寄って相談してみるといいですね☆

みさきまぐろきっぷ：おすすめルート

みさきまぐろきっぷを利用したおすすめルートをご紹介します。

見どころになるエリアは大きくわけて「三浦海岸エリア」「三崎港エリア」「城ケ島エリア」「油壺エリア」と、電車の到着駅「三崎口駅エリア」があります。
「ソレイユの丘エリア」もありますが、少し離れた位置で小さな子供向けの遊園地になるので、今回は効率よく回れる王道ルートを紹介します。

◆おすすめルート①：三崎港でランチの王道ルート

朝一番の電車で三崎口駅に到着したら、まず京急バス「三4（京急油壺マリンパーク行き）」に乗り、「京急油壺マリンパーク」に向かいましょう。
（バスはおよそ20分毎に出ています。乗車時間は15分くらい）

京急油壺マリンパークは9:00オープンなので、早々に「三浦・三崎おもひで券」で入園します。
午前中にイルカとアシカのパフォーマンスを堪能したら、京急バス「東15（三崎港行き）」に乗って次は三崎港へ向かいます。
（バスは30〜40分毎で乗車時間は15分くらい）

三崎港へついたら、混み合う時間を避けてお目当てのお店で昼食を取りましょう。
これで2つのチケットは使い終わります。

ちなみにここまでの費用は、通常料金で京急油壺マリンパーク1,700円と、まぐろづくしの食事が推定1,800円前後なので、この2つだけでもう3500円です！
京急の電車代、バス代は全てタダという計算になりますね！

午後は遊びには事欠かない三崎港エリアで、「三浦ガラス工芸館Kirari」でガラス工芸体験や、「チャッキラコ三崎昭和館」を見るなど、興味のある施設を足を運んでみてくださいね。

海上いけす釣堀や、レンタルボート、城ヶ島渡船「さんしろ」、水中観光船「にじいろさかな号」など、お好きなアクティビティも三崎港で満喫できます。
「うらりマルシェ」には三浦野菜と三崎まぐろの産直センターがあるので、お土産も買えますよ☆

三崎港が堪能できたら、城ケ島へ。
バスでの移動でも良いですが、レンタサイクルを借りて城ケ島をぐるっとまわってみるのもおすすめです。

城ケ島の西側にある城ケ島灯台には、かわいいインスタスポットが登場したので、ここで写真を撮ってみてください☆
自然の雄大さが感じられる「ウミウ展望台」や、波や雨風の侵食によって岩に眼鏡状の穴が開いた「馬の背洞門」から夕日を眺めるのもおすすめです♪

◆おすすめルート②：城ケ島でランチの逆回りルート

城ケ島でお昼を食べたい方は、三崎口駅前から10:30発の「KEIKYU OPEN TOP BUS」に乗って、まっすぐ城ケ島まで行ってしまいましょう。

11:00に城ケ島に到着したら、すぐお目当ての店へ向かって食事を◎
人気店は並んでいる場合もあるので、余裕を持って早めに向かいます。

ここでチケットは使い切ります。
「KEIKYU OPEN TOP BUS」1,000円と昼食が推定1,800円前後として計2,800円です。

残りの700円で京急の電車代と、京急バスがフリーで乗れる計算ですね！
やっぱりお得です。

食事を終えたら、ゆっくり城ケ島の観光名所をまわりましょう。
その後三崎港へバスで移動し、各種アクティビティを体験したり、「うらりマルシェ」でお土産を買ったり、思い思いに過ごしてくださいね☆

ちなみに筆者はこのルートを回った後、三浦海岸で途中下車し、駅チカの「廻転寿司 海鮮」で夕食をいただいて、徒歩6分の三浦マホロバ温泉で汗を流してから帰宅しました♪
もし、余力があれば横須賀駅で降りて、ナイトスポットに立ち寄って帰ることもできますよ☆

まとめ

最新「みさきまぐろきっぷ」情報はいかがでしたか？
このきっぷを1度使った方は、2度、3度とリピートすることが多いそうですよ。1回で行ける食事は1か所なので、他のお店にも行きたくなるそうです。
バスでの移動は、休日は混雑するなど運行状況も変わるので、どのエリアをメインに回るかルートを考えて三浦半島の1DAY TRIPを楽しんでくださいね☆

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