こんにちは!えみです。
今回は東京湾のシンボルともいえる橋、レインボーブリッジについてご紹介します!
レインボーブリッジは、車だけでなくモノレールのゆりかもめの線路も通っています。
あまり知られていませんが遊歩道も整備されており、徒歩や自転車でも渡ることができるんですよ!
遊歩道「レインボープロムナード」の渡り方や、レインボーブリッジのライトアップの種類、橋を見るための絶景スポットを調べました。
レインボーブリッジがキレイに見られる場所の中には、穴場のスポットもありますのでぜひチェックしてくださいね♪
・レインボーブリッジ:徒歩で渡れる遊歩道がある
- 遊歩道のルートは2つある
- 遊歩道の通行料は無料!
- 自転車は通れる?
・レインボーブリッジ:ライトアップは何種類?
- 虹色のライトアップは期間限定
・レインボーブリッジ:間近で見られるポイント
- ■レインボープロムナード
- ■芝浦南ふ頭公園(かいがんぱ~く)
- ■台場公園(第三台場)
- ■船上から
・レインボーブリッジ:遠くから見られるポイント
- ■お台場海浜公園
- ■フジテレビ球体展望室「はちたま」
- ■アクアシティお台場
- ■シンボルプロムナード公園
- ■豊洲ぐるり公園
レインボーブリッジとは?
レインボーブリッジとは、東京都のお台場と有明芝浦ふ頭を結ぶ吊り橋です。
正式名称は「首都高速11号台場線・東京港連絡橋(臨港道路)」。
「レインボーブリッジ」という愛称は、一般公募により決まったそうです。
レインボーブリッジは1987年から6年かけて建設され、1993年に完成後開通しました。
橋の長さは全長798mで2層構造となっており、上層には首都高速11号台場線、下層にはゆりかもめの線路と遊歩道があります。
「日本夜景遺産」指定の地域遺産に入っており、ただの通行手段として使われるだけでなく、ドライブコースとしても、東京の夜景の一部としても、お台場の観光名所としても人気のある橋なんですよ!
レインボーブリッジ:徒歩で渡れる遊歩道がある
先ほど軽くふれましたが、レインボーブリッジの下段には遊歩道があります。
そうです! レインボーブリッジは歩いて渡ることもできるようになっているんです!
ちなみに、遊歩道は「レインボープロムナード」と呼ばれています☆
遊歩道のルートは2つある
レインボープロムナードには2つのルートがあります。
ノースルートは晴海・豊洲地区側、スカイツリーや東京タワーや豊洲の高層ビル郡を臨むことができます。
車道を挟んで反対側のサウスルートは品川地区側、お台場や富士山が見えますよ。
橋の中央には車道とゆりかもめの線路が走っているため、それぞれのルートから反対側の景色はほとんど見えません。
そのため、北側と南側両方の眺めを見たい方は、それぞれのルートで往復すると良いですよ♪
レインボーブリッジは坂道になっています。
芝浦口から歩くと下りになっていますのでコース選びの参考に☆
海面からは約50mの高さがあり、柵が低くなっている部分もあります。
大型車が通ったり、海沿いということで風が強く結構揺れることもありますので、高所恐怖症の人はご注意を!
また、すぐ隣を車が走っていますので排気ガスや騒音も仕方なしです。
途中、トイレ・売店・自動販売機はないので、渡る前にお手洗い(芝浦口には有り)・飲み物の買い出しを済ませましょう。
ところどころ小休憩所があり、そこのベンチで休んだりゆっくり景色を楽しむこともできますよ。
坂道や距離がありますので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします☆
遊歩道の通行料は無料!
遊歩道のレインボープロムナードは開通当初は有料でしたが、2000年から無料になりました。
レインボーブリッジは車やゆりかもめを使うと途中で止まることができないので、橋の上からの景色をゆっくり楽しめません。
その点、徒歩で渡れば立ち止まって景色を見る余裕もあるので、お散歩デートや写真好きな方にもおすすめ!
徒歩での所要時間はゆっくり歩いても片道約20~30分ほどなので、運動にもちょうど良いですよね。
ちょっと贅沢な、ウォーキングやランニングのコースとしてもいかがでしょうか?
自転車は通れる?
レインボープロムナードは途中急な坂があるため、自転車に乗って通行することは禁止されています。
ただし、下記のようにすれば通行することができますよ!
■専用の貸し出し台車に乗せて手押しで通行する
■輸行袋などに入れて荷物として運ぶ
専用の貸し出し台車に乗せて手押しで通行する場合、通行ルートは以下のように定められています。
芝浦口から台場口へ向かう▶サウスルート
台場口から芝浦口へ向かう▶ノースルート
現地には案内板もありますので、ご安心を!
ちなみに、原動機付自転車は通行不可です。
レインボーブリッジ:ライトアップは何種類?
レインボーブリッジは、日没~24時までライトアップされます。
橋のイルミネーションを3色に変化させたのは世界で初めてで、これが東京の夜景の名物ともなっています。
レインボーブリッジに使用されている電球の数は444個。
主なパターンとしては、夏季(4月~10月)は涼しげな白、冬季(11月~3月)は温かみのある黄色がかった白でライトアップされています。
平日、週末、祝祭日、イベントの4パターンが常時ローテーションされていて、白・緑・ピンクの3色が使われています。
虹色のライトアップは期間限定
「レインボーブリッジ」の名前の通りの虹色のライトアップは、いつでも見られるわけではなく、例年だとクリスマス~年明けの期間限定のライトアップ色なんです!
過去には首都高速道路公団が株式会社化された記念(2005年)や、橋の開通○周年といった記念の節目などに、スペシャルバーションとして期間限定で実施されました。
虹色ライトアップのレインボーブリッジに遭遇できたらちょっとラッキーかもしれません!
レインボーブリッジ:間近で見られるポイント
「遠くからでもキレイだけど、大迫力のレインボーブリッジを見てみたい!」
そんな方におすすめの、間近からレインボーブリッジを楽しめるポイントを4つご紹介します!
デートや家族でのお出かけ、写真を撮るのが好きな方も参考にしてみてください☆
■レインボープロムナード
レインボープロムナードは、先ほどご紹介したレインボーブリッジを通る遊歩道です。
遊歩道を歩きながら頭上に広がるレインボーブリッジを楽しむことができます。
カーブなどから橋の上部を見るには、ノースルートがおすすめ♪
橋の上からレインボーブリッジを見るなんて、最も近いポイントではないでしょうか。
外から眺めるのとはまた違った、遊歩道を通った人にしか見らない景色が待っていますよ!
■芝浦南ふ頭公園(かいがんぱ~く)
芝浦南ふ頭公園はレインボーブリッジのちょうど真下にある公園です。
橋の下からレインボーブリッジを大迫力で見ることができます!
2008年にオープンした比較的新しい公園なので、まだまだ知らない人も多いかも!?
レインボープロムナードの入口から近いので、ぜひレインボープロムナードの後は寄ってみてくださいね♪
■台場公園(第三台場)
こちらもレインボーブリッジのすぐ下にある、ひし形の形をした公園です。
ペリーが来航した際に作った砲台の跡地を利用しており、「台場」の名前の由来となった歴史の残る場所です。
当時ここにぎっしり並んだ大砲を見たペリーたちは、すぐ横浜に引き返したという逸話も残っています。
春は桜も楽しめる台場公園は、お台場海浜公園より人も少なめ。
あまり混んでいない、落ち着ける場所を探している方にもおすすめですよ☆
■船上から
「レインボーブリッジ 船」で検索すると、レインボーブリッジの下を通る観光船や水上バス、屋形船のプランがたくさん出てきます。
例えば、東京タワーとスカイツリーの2大タワー周遊便や、ランチやディナーをいただきながら東京湾のみどころをめぐるツアーなどが運行されています。
レインボーブリッジの下をくぐれるのは、船ならでは!
一度にいろいろなお台場周辺の観光名所を巡れますので、東京観光に行く方にもおすすめです☆
レインボーブリッジ:遠くから見られるポイント
レインボーブリッジを遠くから、東京湾の夜景と一緒に楽しみたい方におすすめのポイントを5つご紹介します!
キラキラと輝く橋を眺められるスポットは、大人のデートにもぴったりですよ☆
■お台場海浜公園
お台場の観光スポットとして有名なお台場海浜公園のおだいばビーチからは、フジテレビをはじめ、お台場の夜景と一緒にレインボーブリッジを見ることができます。
また敷地内の展望台「マリンハウス」からは、東京タワー方面の夜景とレインボーブリッジを楽しむことができますよ。
■フジテレビ球体展望室「はちたま」
「はちたま」は、フジテレビ本社の球体部分にある展望室です。
地上100mという高さにあり、レインボーブリッジと東京の夜景を見下ろすことができます。
ただし、18時で閉館してしまいますので、日が長い夏場はライトアップされたレインボーブリッジは見られませんのでご注意を!
日が短い季節なら日没と同時にライトアップが始まるレインボーブリッジを楽しめますよ♪
■アクアシティお台場
商業施設のアクアシティお台場には、食事をしながらレインボーブリッジと東京湾の夜景を楽しめるレストランがたくさんあります!
屋上には神社があり、夜景を一望できる穴場スポットにもなっているんですよ☆
■シンボルプロムナード公園
シンボルプロムナード公園はお台場、青梅、有明を繋いでいるとても大きい都立公園です。
「ウエストパークブリッジ」というエリアが、レインボーブリッジが見える一番人気スポット!
公園の雰囲気がとても良いと、口コミも高い公園ですよ♡
■豊洲ぐるり公園
豊洲ぐるり公園は2017年7月に開園したばかりで、まだ知らない人も多い穴場スポットです。
名前の通りぐるりと豊洲6丁目を囲んでおり、180°以上の眺望の中でレインボーブリッジをほぼ正面から見ることができます!
他のポイントに比べて少しアクセスしづらいですが、その分人が少なくのんびりできると、カップルから家族連れまで幅広い層に人気ですよ♪
まとめ
レインボーブリッジについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
歩いて渡るもよし、車で渡るもよし、遠くから眺めるもよし、近くから眺めるもよし。
東京湾のシンボルであるレインボーブリッジ、いろいろな楽しみ方をしてみてください♡
写真協力してくださった皆さま、ありがとうございました!
【写真提供】
@tadaiwai様
@toshi_d_photos様
@shigeruisono様
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