こんにちは!シンガポール在住の旅行好きUmiです。
今回は、シンガポールの飲茶・点心について紹介します。
香港が発祥の飲茶文化は、シンガポールでも健在。
ランチ・ディナーを問わず点心メニューがある飲茶のお店をまとめました!
・シンガポールで人気の点心
・シンガポールのおすすめ飲茶店①:Swee Choon瑞春(スウィーチュン)
・シンガポールのおすすめ飲茶店②:Sum Dim Sum(サム・ディムサム)
・シンガポールのおすすめ飲茶店③:Tim Ho Wan(ティムホーワン)
・シンガポールのおすすめ飲茶店④:East Ocean Teochew Restaurant(イーストオーシャン)
・シンガポールのおすすめ飲茶店⑤:Victor’s Kitchen (ビクターズキッチン)
シンガポールと飲茶・点心
飲茶は、中国の広東や香港が本場ですが、中華系が多いシンガポールでも人気です。
中国茶を飲みながら点心をつまむのが、飲茶と呼ばれる習慣です。
点心は、小籠包やシュウマイなどのスチーム系、揚げ春巻きなどの揚げ物系、まんじゅう系、煮込み系など幅広くあります。
点心は通常3つで1セット。
色々な点心を注文して、大勢でシェアするのが一般的です。
シンガポールでは、点心はランチタイムまたは夜食に食べられることが多いですよ。
飲茶専門店の場合は、昼も夜も点心を提供しています。
夜中まで営業している店もあるので、夜遊び後に点心を食べる若者の姿も。
一方、高級中華料理レストランで点心を提供する店もありますが、大抵はランチタイム限定なので注意が必要です。
点心ランチビュッフェなどを行っているレストランもあります。
また、ホーカーやフードコートでも、点心の店を見かけることがあるでしょう。
点心は英語でDim Sum (ディムサム)と呼び、ホーカーなどの店先にはDim Sum の文字があります。
小腹が空いた時ぴったりですよ♪
シンガポールで人気の点心
シンガポールで人気の点心といえば、カスタードまん!
メニューには「Liu Sha Bao(流沙包)」または「Salted Egg Custard Steamed Bun」と書かれているでしょう。
小ぶりのまんじゅうに熱々のカスタードソースが入っているデザート点心です。
また、米粉で作られたCheung fan(腸粉)も人気。
エビやチャーシューが腸粉で巻かれ、醤油ベースの甘いたれがかかり、日本人の口にも合いますよ。
Chicken Feet (鳥の足)も地元民の間では人気です。
鳥の足を煮た点心で、見た目はややグロテスク…。
好き嫌いが分かれますが、地元民に人気の一品を試してみるのも良いかも。
シンガポールのおすすめ飲茶店①:Swee Choon瑞春(スウィーチュン)
スウィーチュンは、1962年創業のシンガポールの老舗飲茶店です。
飲茶の種類が多く、かつリーズナブルで、多くの地元民と在住外国人に愛されています。
夜の営業時間になると、店の外にはいつも長蛇の列が。
店はエアコンが効いている店内席と、エアコンなしの半野外席があります。
古い店構えで、半野外席はホーカーのような雰囲気。
テイクアウト専門の注文カウンターもあります。
明け方6時まで営業しているので、夜食を食べにくる人も多いです。
デザート系点心が充実していて、特にエッグタルトとカスタードマンがおすすめ♪
いつも長蛇の列ですが、回転は意外と早く、15~20分程度の待ち時間で入れる場合が多いです。
店の前にタブレットが置かれているので、そこで自分の携帯番号を入力し登録すると、携帯にSMSで整理番号が送られてきます。
店先のモニターに整理番号が表示されるので、自分の番号が表示されたら店員に声をかけましょう。
シンガポールのおすすめ飲茶店②:Sum Dim Sum(サム・ディムサム)
2020年にオープンしたサム・ディムサム。
先に紹介したスウィーチュンの数100m先に店を構えています。
モダンでおしゃれな店構えで、店内はカフェのようです。
点心の種類は、スウィーチュンに比べて少ないですが、11:30~深夜01:30という長い営業時間なので、小腹が空いた時などにいつでも立ち寄れるので便利です。
店の看板メニューはBaked Pork Crispy Bun。
メロンパンに似たクッキー生地のパンに、甘辛な豚肉が入っています。
緑色ですが、そこはシンガポール、メロンではなくパンダンリーフで色付けをしています♪
テイクアウトも可能です。
シンガポールのおすすめ飲茶店③:Tim Ho Wan(ティムホーワン)
ティムホーワンは香港のチェーン飲茶店です。
世界で1番安いミシュランレストランとしても有名です♪
シンガポール内に12店舗ありますよ。
ティムホーワンの名物は、Baked Bun with BBQ Pork。
クッキー生地のパンに甘辛の豚肉が入っている点心です。
他の飲茶店にも同じようなメニューがありますが、ティムホーワンが元祖なんだとか。
点心の数はそこまで多くないですが、スチーム系から揚げ物系、麺料理、お粥、野菜類まで一通りそろっています。
テイクアウトのカウンターもあり、名物のBaked Bun with BBQ Pork だけ買って帰る人も多いですよ。
観光客が行きやすい店舗は、下記の2店舗。
シンガポールのおすすめ飲茶店④:East Ocean Teochew Restaurant(イーストオーシャン)
イーストオーシャンは、オーチャードにある潮州料理レストランです。
点心の他にも、シーフードを中心とした潮州料理を楽しめるのが魅力です。
昼も夜も飲茶メニューを提供していますが、飲茶が人気なのはランチタイム。
地元民に大人気の店なので、ランチ時に利用する場合は予約をしたほうが確実です。
特に土日のランチタイムは、円卓を囲んで大勢でわいわいと飲茶を楽しむ家族連れで大変賑わっていますよ。
イーストオーシャンの点心は、動物をモチーフにしたかわいらしい形のものがあり、子供にも大人気♪
デザート系点心も充実しています。
シンガポールのおすすめ飲茶店⑤:Victor’s Kitchen (ビクターズキッチン)
ビクターズキッチンは、ブギスエリアの雑居ビル内にある老舗の飲茶店です。
地元民に人気の飲茶店で、狭い店内は常に人で溢れています。
ビクターズキッチンの名物点心は、カスタードまん。
シンガポールナンバーワンをうたっています。
あつあつのカスタードソースがたっぷり入っていますよ♪
HK Summer Iced Tea という、香港風アイスミルクティーも名物です。
甘いタイミルクティーに似ていますが、香港から輸入した茶葉が使われているとのこと。
土日のランチタイムは混雑しているので、ピークの時間をずらして行くのをおすすめします。
まとめ
以上、シンガポールの飲茶・点心について紹介しました。
夜も点心メニューを提供する飲茶専門店を紹介しましたが、高級中華レストランでの飲茶を楽しみたい場合は、Dim Sumというキーワードで検索してみてください。
お茶と点心と会話を楽しむ飲茶文化を、シンガポールでも楽しんでください!
mirumiの記事に いいね!しよう お出かけの最新情報をお届けします |