こんにちは!みーこです。
今回は、北海道観光で人気の名所「クマ牧場」をご紹介します♪
北海道と言えば、キタキツネやホッキョクグマなど様々な動物がいますが、中でも最大の体長を誇るエゾヒグマは全国的にも有名ですよね。
そんな普段なかなか間近で見ることができないヒグマの生活や生態をのぞき見できちゃうクマ牧場が人気を集めています。
しかも、ただ見るだけでなくエサやり体験もできちゃうので、大人も子供も楽しめますよ。
北海道で有名な「のぼりべつクマ牧場」をはじめ、「サホロリゾートベア・マウンテン」、「昭和新山熊牧場」の魅力をたっぷりお届け!
怖いのにかわいいクマたちにどっぷりハマっちゃってください♡
北海道のクマ牧場とは?
北海道では、エゾジカやキタキツネ、シマフクロウなど珍しい野生動物が生息していますが、中でもエゾヒグマは日本で最大の陸上動物とされています。
そんな北海道ならではのヒグマを間近で見られるのがクマ牧場です。
クマ牧場とは、クマを中心に展示飼育している動物園のことで、ガラス越しにクマの生態を見たりエサやり体験などを楽しむことができます。
クマ牧場は全国的にも珍しく、本州では秋田県・岐阜県・熊本県に1ヵ所ずつしかありません。
そんなクマ牧場は北海道で最も有名な「のぼりべつクマ牧場」がクマの展示飼育をしたことが先駆けとなり全国に広まりました。
北海道のクマ牧場:のぼりべつクマ牧場
のぼりべつクマ牧場は、登別にあるエゾヒグマをはじめとする約100頭以上のクマが飼育展示されているクマ牧場です。
国内初となるクマ専門動物園の先駆けとなった場所でもあり、当時は芸をするヒグマが見れることからたちまち全国的に有名になりました。
北海道民の間では「登別といえばクマ牧場~」というCMソングでおなじみとなっており、観光としてはもちろん地元民からも愛されるスポットです。
クマ牧場までは登別温泉街から専用のロープウェーに乗って行きます。
のぼりべつクマ牧場の園内はそこまで大きくないため、歩き回って疲れてしまう年配の方でも安心して足を運ぶことができますよ。
のぼりべつクマ牧場のエリアは9ヵ所あります。
・第1牧場(オス)
・第2牧場(メス)
・人のオリ
・子グマ牧場
・クマのアスレチック
・リス村
・アヒルのレース
・ヒグマ博物館
・クッタラ湖展望台
メインとなる第1牧場・第2牧場では、オスとメスのヒグマを見ることができます。
第1牧場では迫力あるオスのヒグマを観察でき、第2牧場ではかわいらしいメスのヒグマがお出迎えをしてくれます。
第2牧場ではヒグマのエサやり体験もできるんですよ。
クマ用のエサ(100円)を買ってクマのいる敷地内に投げ込み、エサを食べるクマを観察することができます。
クマは狂暴で怖いというイメージが強いのですが、エサが欲しいクマはそれぞれバンザイしたり手を振ってアピールしてくるのでとってもかわいいんですよ♡
大きなクマがエサをもらうために、我先にとおねだりをしてくるポーズには、ハマってしまうかも?!
そして第1牧場に併設されている「人のオリ」では、人間がオリに入り間近でクマを観察することができます。
また、かわいいヒグマの赤ちゃんが見られる「子グマ牧場」や、クマが丸太渡りなどの芸を披露する「クマのアスレチック」なども楽しめます。
食堂の2階には「ヒグマ博物館」があり、こちらではヒグマの習性や生態などが観察できる展示物があります。
また、ヒグマの世代別のはく製、歴代のボスグマの説明など、ユニークな展示品も見ることができます。
さらにヒグマ博物館の屋上には「クッタラ湖展望台」があり、クッタラ湖の絶景を眺める人気の写真スポットとなっています。
さらにヒグマ以外にもかわいいアヒルのレースやエゾリスが見られるスポットもあるのでチェックしてみてくださいね♪
北海道のクマ牧場:サホロリゾートベア・マウンテン
サホロリゾートベア・マウンテンは、野生に近い状態のヒグマが観察できるクマ牧場です。
のぼりべつクマ牧場とは違ってクマたちにエサやりはできませんが、より自然に近いヒグマが見られることで人気を集めています。
サホロリゾートベア・マウンテンのメインとなるのはこの3つです。
・ベアポイント
・ベアウォッチングバスコース
・遊歩道コース
敷地内中央にあるガラス張りの観察施設「ベアポイント」では、わずか4センチの距離でヒグマを観察することができます。
より自然に近い状態のヒグマが観察できるように、敷地内には池や洞窟、サホロの森などが整えられています。
丸太で遊んだりニジマスを取ったりする貴重なヒグマの様子を見ることができますよ。
こちらでは写真も撮ることができるので、良い思い出になるはず♪
サホロリゾートベア・マウンテンには、遊歩道コースとベアウォッチングバスコースの2種類があり、どちらも野生のヒグマを見ることができます。
遊歩道コースは高台の遊歩道をのんびりと歩きながら、自然で暮らすヒグマを観察することができます。
一方、ベアウォッチングバスコースは鉄格子の専用バスに乗って、森の中に生息するヒグマたちを観察します。
サファリパークのジャングルバスを想像してもらえれば分かりやすいでしょう。
ヒグマを間近で観察できるのはベアウォッチングバスコースのみなので、もっとヒグマに近づきたいと思う方は、遊歩道コースよりもベアウォッチングバスコースがおすすめ。
バスからは寝ているクマやじゃれあうクマ、水遊びをするクマなど自然な状態のクマが観察できるため、料金は少し高くなりますが一見の価値アリですよ◎
北海道のクマ牧場:昭和新山熊牧場(しょうわしんざんくまぼくじょう)
昭和新山熊牧場(しょうわしんざんくまぼくじょう)は、洞爺湖(とうやこ)に位置する国の特別天然記念物に指定されている昭和新山(しょうわしんざん)のふもとにあるクマ牧場です。
こちらでは約100頭ものエゾヒグマが飼育されており、普段なかなか見ることのできないヒグマの生活を観察できます。
エサやり体験はもちろんのこと、クマたちの生活の一部を見ることができることから地元民にも親しまれています。
園内では年齢別のグループで遊ぶかわいらしいクマたちを間近で見ることができるので、お子様に大人気。
木登りをして遊ぶ子グマや、芸を見せるクマなどもいるので1日中見ていても飽きずに楽しめます。
また、園内の入り口で販売されているクマ用のりんご(200円)やクッキー(100円)なども買うことができるので、貴重なエサやり体験もできますよ。
エサを持っている人間を見つけたクマは、立ち上がって手招きのような仕草をしたり、おねだりポーズをとったりするのでとってもキュート♡
さらにクマをもっと身近に感じたい方は特別観察室の「人のおり」がおすすめ。
人間がオリの中に入り、超至近距離でクマを観察することができます。
オリの中には小さな通気口が開いているため、リアルなクマの声や息使いを聞くことができますよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、北海道でエゾヒグマと触れ合える人気のクマ牧場をご紹介しました。
大迫力のヒグマを間近で観察できたり、エサやり体験ができるのも北海道ならでは!
北海道に訪れる際は大人も子供も楽しめるクマ牧場にぜひ足を運んでみてくださいね♪
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