こんにちは♪
台湾リピーターのシホです!
今回は、台湾の臭豆腐について紹介します♪
臭豆腐は台湾で長い間親しまれている食べ物で、日本の納豆のような存在かもしれないですね♪
本記事では、臭豆腐とは何か、そして、初心者でも臭豆腐に挑戦しやすいお店などを紹介します!
ぜひ参考にしてみてください♪
- 臭豆腐にはどんな種類がある?
・台湾の臭豆腐おすすめ店:①下港名彭臭豆腐
・台湾の臭豆腐おすすめ店:②蒸臭豆腐
・台湾の臭豆腐おすすめ店:③里長伯麻辣臭豆腐
・台湾の臭豆腐おすすめ店:④戴記獨臭之家
・台湾の臭豆腐おすすめ店:⑤雅口天香臭豆腐
・台湾の臭豆腐おすすめ店:⑥臭老闆 現蒸臭豆腐
・臭豆腐にはまったら「深坑老街」へ行こう
- 人気店①大樹下豆腐店
- 人気店②深坑廟口小吃
・深坑老街の街並みにも注目!
・実はそんなに臭くない?こわがらないでトライしよう!
臭豆腐とは?
臭豆腐は、その名の通り、臭くてたまらない豆腐のこと!!
臭豆腐の作り方はお店によって様々ですが、一般的には新鮮な豆腐を一晩から1週間ほど発酵汁に漬けて作られます。
発酵汁は植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌と酪酸菌によって発酵させて作られています。
臭豆腐は豆腐そのものが臭うわけではなく、この発酵汁が臭いの原因なんですね!
独特の臭いはしますが、臭豆腐には善玉菌がたくさん含まれているので、腸内からキレイになれる素晴らしい健康食品でもありますよ♪
臭豆腐にはどんな種類がある?
臭豆腐の提供の仕方はお店によって様々です。
代表的なのは油でサクッと揚げた、揚げ臭豆腐です。
食べやすいサイズで、夜市などではこの上げ臭豆腐を串に刺したタイプのものをよく見かけます。
揚げ豆腐の他には焼いたものと、煮込んだタイプのものもあります。
煮込んだものは一番臭いがきついので、上級者向けかもしれません。
初心者には食べやすい揚げたタイプのものがおすすめで、次に焼き、そして煮たタイプのものという順番にトライすると良いかもしれません♪
台湾の臭豆腐おすすめ店:①下港名彭臭豆腐
はじめに紹介する台湾の臭豆腐店は、台北にある「下港名彭臭豆腐」です。
メニューには様々な料理が載っていますが、一番人気は臭豆腐。
臭いも他の臭豆腐のお店に比べたらマイルドで、食べやすいことで人気を集めています。
1皿50台湾ドル(約200円)の臭豆腐は揚げたタイプのもので、外側サクサク、中はやわらかくておいしいので、初心者でも挑戦しやすい臭豆腐です!
もちろん臭豆腐の独特な臭いは若干しますが、付け合せの野菜の漬物がさっぱりしているので、一緒に食べるととても食べやすいです。
他にも鴨血と呼ばれる食べ物で、アヒルの血を固めて作ったスープなど、珍しい食べ物がメニューにあるのでぜひ挑戦してみてください♪
場所はこちらの記事でも紹介している「饒河街夜市」の中にあります。
・【台北】饒河街夜市で絶対に食べたい人気グルメ4選!胡椒餅、小籠包、かき氷、臭豆腐も!
台湾の臭豆腐おすすめ店:②蒸臭豆腐
「蒸臭豆腐」は、観光スポットとして人気のある「[https://mirumi.jp/p/413
龍山寺}]」の近くにある臭豆腐専門店です。
店名からも分かるように、蒸臭豆腐は蒸したタイプの臭豆腐を提供しているお店です。
店内は昔の台湾の雰囲気がそのまま残ったような作りで、ゆっくりとくつろげる空間♪
食材や食器にもこだわりがあり、臭豆腐を蒸すときに使うお水までオーナーがこだわって選んだものを利用しています。
揚げたタイプのものとはまた違った、やわらかい臭豆腐を楽しむことができます。
臭いは揚げたものに比べるときついので、中級者から上級者向けのお店です♪
台湾の臭豆腐おすすめ店:③里長伯麻辣臭豆腐
3番目におすすめする台北の臭豆腐店は、「寧夏夜市」にある「里長伯麻辣臭豆腐」です。
揚げたタイプの臭豆腐のほかに、「麻辣臭豆腐」と呼ばれるピリ辛の麻辣スープに臭豆腐を入れた料理を提供しています。
辛いスープが臭豆腐の臭みを消してくれるので、食べやすくておいしいです♪
辛い食べ物が好きな人はぜひトライしてみてください。
はじめての臭豆腐でも食べやすい、初心者おすすめの一品です!
台湾の臭豆腐おすすめ店:④戴記獨臭之家
「戴記獨臭之家」は、台湾のメディアにも数多く取り上げられている人気臭豆腐専門店です。
他のお店と異なる点は、天然発酵されている臭豆腐を使用しているので、臭みが少なく、豆腐そのものの味が強いです。
揚げたタイプの臭豆腐から、生や蒸したものまでバリエーションが様々で、家族や友達と一緒に注文して食べ比べても楽しいですよ♪
様々な種類の豆腐を食べてみたい人におすすめのお店です。
戴記獨臭之家のおすすめのメニューは、「酥炸臭豆腐」と呼ばれる揚げたタイプの臭豆腐で、臭いがきつくなく食べやすいのが特徴です♪
観光スポットとしても人気の信義区エリアにあるのでアクセスも抜群です!
台湾の臭豆腐おすすめ店:⑤雅口天香臭豆腐
「雅口天香臭豆腐」は、2019年の台北ミシュランガイドで評価された人気店です。
揚げたタイプの臭豆腐を提供していて、外はカリカリでクリスピーな食感、そして中は豆腐のふわふわな食感が楽しめることで人気を集めています。
一緒に提供される台湾キムチもさっぱりしていてとてもおいしいですよ♪
はじめての臭豆腐でも挑戦しやすい味付けです!
台湾の臭豆腐おすすめ店:⑥臭老闆 現蒸臭豆腐
「臭老闆 現蒸臭豆腐」も、2019年台北ミシュランガイドで選ばれたお店です。
こちらのお店は揚げた臭豆腐ではなく、蒸した臭豆腐が人気のお店です。
蒸した臭豆腐は揚げ豆腐よりも臭いがきついですが、この臭老闆 現蒸臭豆腐がつくる臭豆腐は特に、他のお店と比べて臭いが非常にきつく、まさにローカルの味!
上級者におすすめのお店です。
臭豆腐に慣れてきて、「あれ、意外とおいしい、くせになる」と感じはじめたときにはぜひ臭老闆 現蒸臭豆腐を訪れてみてください。
臭老闆 現蒸臭豆腐のおすすめメニューは、現蒸臭豆腐と呼ばれる蒸した臭豆腐で、臭いがきつくハードルが高いですが、ツウの台湾人に大人気の味。
ぜひ一度は挑戦してみてください!
MRT龍山寺駅3B出口から徒歩17分ほどのところにあります。
臭豆腐にはまったら「深坑老街」へ行こう
臭豆腐は台湾の様々な場所で食べることができますが、「深坑老街」と呼ばれる街には、臭豆腐だけでなく各種豆腐料理店が並んでいます。
深坑老街は台北市の隣の新北市にあり、町の中央を流れる景美渓の水便により、茶葉、染料、樟脳などの集散地として栄えた街です。
第二次世界大戦後に一度景気が激変しましたが、今から30年くらい前に、鉄分を含まない良好な水を利用して豆腐を固める「にがり」の製法が開発され、深坑老街の豆腐はおいしいと評判になりはじめました。
現在は観光客にも人気の豆腐の街で、豆花や豆腐のアイスクリーム、お餅、豆腐チーズケーキなど豆腐から作られたデザートもたくさんあります♪
もちろん臭豆腐がおいしいお店もたくさんあるので、臭豆腐にはまったらぜひ深坑老街を訪れてみてください。
人気店①大樹下豆腐店
「大樹下豆腐店」は、いつも行列ができる人気の豆腐専門店で、臭みがくせになる臭豆腐も取り扱っています。
おすすめメニューは「豆腐三吃」というセットメニューで、紅焼豆腐、魚の姿焼きの豆腐あんかけソースかけ、豆腐羮の3品がついてきます。
それぞれ異なる食感と味付けがおいしく、何度も食べたくなります。
人気店②深坑廟口小吃
「深坑廟口小吃」は1956年創業の老舗の人気店で、豆腐のほかにも、台湾たけのこ「緑竹筍」や「黒豚」などさまざまなメニューを取り入れているお店です。
筆者のおすすめはぴりっとした辛さがおいしい「麻辣臭豆腐」と、ちょっぴりグロテスクな見た目の「大腸鴨血臭豆腐」です。
大腸鴨血臭豆腐はにんにくがたっぷり入っていて臭豆腐の臭いを消してくれるので、日本人にとっても食べやすいメニューです。
深坑老街の街並みにも注目!
豆腐街として有名になった深坑老街ですが、訪れるときは街並みにも注目してみてください♪
赤レンガの建物が連なっていて、少しヨーロッパ風の雰囲気です。
昔は建物はすべて藁葺きでしたが、ある時の火災で建物が全焼してしまった教訓から、瓦屋根に土角厝の壁の家屋を建て、水石を敷いて道路を舗装しました。
今でも赤レンガの建物やパロック風の装飾を見かけることができる街です。
実はそんなに臭くない?こわがらないでトライしよう!
臭い臭いと言われる臭豆腐ですが、実は日本人になじみのない臭いなので臭く感じてしまうだけで、実際はそんなに臭くはないんです。
筆者もはじめて臭豆腐に挑戦したときは臭い!と感じましたが、慣れていくうちにそんなに臭みを感じなくなりました。
それもそのはず、臭いを客観的に測ることができる「アラバスター単位」によると、臭豆腐の臭さは420Auで、日本の納豆452Auより低い数値が出ているんです。
日本の納豆よりも臭くない!ということなんですね。
納豆に慣れている日本人にとって、臭豆腐は絶対にトライできる存在!
ぜひ挑戦してみてください♪
まとめ
いかがでしたか?
台湾でおすすめの臭豆腐のお店を紹介しました。
揚げたタイプのものから始めて、焼き、そして蒸したもの…と挑戦してみてください!
意外とくせになってしまうかも?
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