こんにちは!シンガポール在住の旅行好きUmiです。
今回は、シンガポールのコンセントタイプと電圧の違いについて解説します。
日本とシンガポールではコンセントタイプも電圧も異なるので、日本の電化製品をそのままシンガポールで使うことはできません!
シンガポール旅行の際には「変換プラグ」と、必要な場合は「変圧器」も持っていきましょう♪
シンガポール旅行に必要なコンセント周りの持ち物について紹介します。
・シンガポールのコンセント:電圧
・シンガポールのコンセント:変圧器と変換プラグ
・シンガポールのコンセント:ホテル
・シンガポールのコンセント:変換プラグを忘れた場合
・シンガポールのコンセント:街の充電スポット
- スターバックス
- The Coffee Bean & Tea Leaf(コーヒービーン&ティーリーフ)
- ショッピングモール
- The Shoppes @ Marina Bay Sands(ショップスアットマリーナベイサンズ)
- MRT(地下鉄)の駅構内
- 図書館
シンガポールのコンセント:BFタイプ
シンガポールのコンセントタイプは、「BFタイプ」です。
長方形の穴が3つある形状で、1つは縦方向に、2つは横方向に穴があります。
BFタイプは、イギリスおよびイギリスの元植民地国などで使われており、シンガポールのほか、香港やマレーシアでも使われていますよ。
一方で、日本のコンセントタイプはAタイプ。
BFタイプと形状が大きく異なるので、シンガポールで日本の電化製品を使う場合は、変換プラグが必要です。
ちなみに、通常シンガポールのコンセントプラグ穴の上部には、セーフティースイッチがついています。
コンセントを差し込んでから、スイッチをONにしましょう。
オレンジのマークが見えれば「ON」になっています。
シンガポールのコンセント:電圧
シンガポールの電圧は230Vです。
日本の電圧は110Vなので、日本の電化製品をそのまま使うことはできません。
とはいいつつ、携帯、パソコン、デジカメなどの充電器はグローバル対応しているものがほとんど。
製品の底などに「INPUT: 100~240V」というような表示があれば、全世界対応しているため、変圧器無しでもシンガポールで使用可能です!
では、どんな電化製品に変圧器が必要なのでしょう?
旅行に持っていく可能性があるアイテムの中では、ヘアドライヤーやへアイロン、バリカンなどが挙げられます。
これらの電化製品を持っていく場合は、必ず製品の電圧を確認しましょう。
万が一、シンガポールで全世界対応していないドライヤーなどを使ってしまった場合、モーターが焼き焦げて爆発する可能性などもあるので要注意です!
シンガポールのコンセント:変圧器と変換プラグ
電圧を変えるのが変圧器、コンセントの形状を変えるのが変換プラグです。
変圧器は、持っていく電化製品によっては必要な場合もある、という程度のものですが、変換プラグは必ず必要なアイテムです!
変換プラグは、家電量販店などで数百円程度で売られています。
100円ショップで売られていることも多いです。
安くても問題ないのでご安心を。
シンガポール渡航する際には変換プラグを持参することを忘れないようにしましょう。
一方、変圧器は消費電力の容量にもよりますが、3,000~8,000円程度するものが多いです。
こちらも家電量販店で売られています。
容量はとても重要なので、変圧器を選ぶ際には、使いたい電化製品の消費電力をあらかじめ確認しておきましょう。
変換プラグと変圧器を混同する人も多いですが、全く別の機能のアイテムです。
シンガポールのコンセント:ホテル
シンガポールでホテルに宿泊する場合、ホテルの部屋にあるコンセント穴がグローバル対応になっていて、どんなコンセントタイプでも使用できることがありますよ。
その場合はもちろん変換プラグを使わなくてOK。
また、大抵のホテルでは、数に限りはあるものの、変換プラグの貸し出しサービスがあります。
もし変換プラグを忘れてしまった場合は、ホテルのフロントに聞いてみましょう。
変換プラグは英語で「Conversion Plug(コンバーションプラグ)」または「Plug Adapter(プラグアダプター)」と言います。
また、最近では壁にUSBのケーブル差し込み口があり、充電アダプターが無くても携帯電話などが充電できるスタイルも増えてきていますよ。
シンガポールのコンセント:変換プラグを忘れた場合
変換プラグを持ってくるのを忘れてしまった場合、そしてホテルでも借りることが出来なかった場合はどうしたらよいでしょうか?
そんな時は慌てずにセブンイレブンへ。
少々割高ではありますが、セブンイレブンでも変換プラグが売られています。
近くにセブンイレブンが無い場合は、ダイソー、Challenger(チャレンジャー)、Harvey Norman(ハービーノーマン)、ベスト電器などを探すのが良いでしょう。
これらの店舗はショッピングモール内に入っていることが多いですよ。
シンガポールのコンセント:街の充電スポット
携帯電話は、旅行中であっても必須アイテムですよね。
携帯電話を使った位置情報や地図を頼りに観光する人も多いはず。
1日中観光する場合は、モバイルバッテリーを携帯しておくのが便利です。
でも、もし忘れてしまったり使い切ってしまった場合はどうしたら良いのでしょう?
そんな時に知っておくと便利な、街なかにある充電スポットをご紹介します♪
スターバックス
言わずと知れた、携帯充電スポット。
すべての店舗に電源がある席がいくつもあります。
無料Wi-Fiもありますよ。
ただし、電源が近くにある席は人気なので、混雑時は席の確保が難しいかもしれません。
The Coffee Bean & Tea Leaf(コーヒービーン&ティーリーフ)
シンガポール内に多くの店舗を展開しているコーヒーチェーンです。
スターバックスと同様、店内に電源を取れる席があります。
無料Wi-Fiも完備。
店舗数が多く、比較的空いていることが多いので、携帯電話充電スポットとしての穴場です。
ショッピングモール
携帯が充電できるショッピングモールが増えてきています。
旅行者には以下のショッピングモールが便利ですよ。
ION Orchard(アイオンオーチャード)
コンシェルジェカウンターで、モバイルバッテリーの貸出サービスあり。
オーチャード駅直結。
City Square Mall(シティスクエアモール)
2階のカスタマーサービスカウンター付近に充電スポットあり。
ファラーパーク駅直結。
The Shoppes @ Marina Bay Sands(ショップスアットマリーナベイサンズ)
2階のコンベンションホール近くのエスカレーター付近に充電スポットあり。
ベイフロント駅直結。
MRT(地下鉄)の駅構内
地下鉄構内の電源を一般客も使うことができます。
旅行者もよく使う駅の中では、以下の駅で電源を使えます。
・City Hall(シティホール)
・Orchard(オーチャード)
・Bugis(ブギス)
・Tanjong Pagar(タンジョンパガー)
図書館
シンガポールには、街の中心部にモダンで美しい図書館があり、図書館内には充電スポットが完備されています。
観光ついでに図書館に立ち寄るのも面白いかもしれませんよ。
旅行者も行きやすい図書館は以下の通り。
・Singapore National Library (シンガポール国立図書館)
→ブギス駅から徒歩約5分。
・Library@Orchard(ライブラリーアットオーチャード)
→サマセット駅直結。
・Library@Chinatown(ライブラリーアットチャイナタウン)
→チャイナタウン駅より徒歩約5分。
・Library@Esplanade(ライブラリーアットエスプラネード)
→エスプラネード駅より徒歩約5分。
まとめ
以上、シンガポールのコンセントタイプと電圧の違い、また知ってると便利な充電スポットについてご紹介しました。
万が一変換プラグを忘れてしまっても、シンガポールで調達することは可能です。
ただ、日本で買うのに比べて割高であったり、変換プラグを探す時間ももったいないので、忘れずに持っていくのが一番ですよ!
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